薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

残暑を乗り切る漬物 2種(ゴーヤ&スイカの皮)

 

西瓜・苦瓜 どちらがお好き?

 

 

トットトトトン

   トットトトトン

       トットトット

            トトントン 

 

 

ぺ「仙人、、包丁の良い音が響いてます。」

仙「ウホホッ、どうじゃわしの包丁パフォーマンスは、、。」

ぺ「はい、、お見事です。」

仙「そうじゃろう、美しい音色は食欲を誘い、心地よいリズムで気持ちも弾む ♪」

 

ぺ「確かに、、。で、何を切ってるんですか?」

仙「スイカの皮じゃ。」

ぺ「スイカの皮⁈」

仙「そうじゃ、盆休み中に多くの人々が仙人社に詣でてくれてのう、、。」

ぺ「はい、もう連日大賑わいでした。」

 

仙「暑かったのでな、皆にスイカを振舞ったのじゃ。」

ぺ「でしたねー。好評でしたよ~、スイカココナッツやスイカカクテル、、。あ、だから、、皮、、。」

仙「そういう事じゃ。スイカを食べたら皮が残る。」

ぺ「アハハ、、そんな薬膳も作りましたねー。」

仙「スイカの皮は薬膳では大事な食薬じゃ、捨ててはならぬ。」

ぺ「はい、。」

 

仙「そこで相性の良い紫蘇と一緒にパパッと簡単薬膳、簡単お漬物じゃ。」

ぺ「わ、良いですね、残暑も厳しいのでさっぱりしたものが嬉しいです。」

仙「緑の固い皮をむいて、塩麹に漬け、赤紫蘇酢をかければ出来上がりじゃ。」

 

ギュッギュ

   ギュギュッ

 

 

 

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イカの皮を短冊切りにして塩麹につける

 

 

 

ぺ「大葉を刻んで、。」

トントン

   トントン

 

仙「ほい完成、イカの皮の赤紫蘇酢漬け 。」

 

ぽん

 

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イカの皮の赤紫蘇酢漬け

 

 

パクッ

ペ「んん~美味しい~、塩麹だけでも美味しいと思ったけど、赤紫蘇酢かけるとさらに美味しい、さっぱりする。」

仙「そうじゃろう、、。スイカの皮で熱を冷まし、紫蘇で解毒効果を高める、。夏の漬物はこれで決まり!じゃ。」

 

 

ぺ「美味しくていくらでも食べられる、、。」

 

パクパク

   パクパク

 

 

 

 

仙「さて、もう一つの瓜も漬けておくかな。」

ぺ「もう一つの瓜?」

仙「西の瓜の次は、苦い瓜じゃ。」

ぺ「あ、ゴーヤ、、。」

 

 

ゴリゴリ

  キュッキュッ

 

 

仙「苦瓜は味噌漬けじゃ。昆布とカツオを入れた味噌に漬け込む、。」

ぺ「はい、仙人、もちろんタネは捨てずにとっておきますよ、干してお茶にします。」

 

 

 

 

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暑さを乗り切るゴーヤの味噌漬け


 

 

仙「2日ほど経ったら、、食べられるぞ。漬ける日数はお好みでな、。」

ぺ「はい、出来上がったら、白ごまをかけて、。」

 

パラパラっ


仙「完成、ゴーヤの味噌漬け 。」



 

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ゴーヤの味噌漬け

 

 

パクッ

ぺ「おぉ、昆布がとろ~り、ゴーヤはしんなり~味噌が効いてる、、美味しい~でも味噌から〜い。」

 

仙「程よく苦味が抜けておるじゃろ?」

ぺ「あ、ほんと、そういえばそうだ。味噌の塩気にやられてるわ。」

仙「ウホッ、ゴーヤの苦味が苦手!という人にも良いぞ。」

ぺ「そうか、苦味が過ぎたら鹹味で、、ですね!」

 

パクッ

仙「ふむ、美味い!これは麦酒にもあうぞ。」

 

パクッ

  ゴクッ

パクパク

   グビグビ

  

ぺ「仙人! 飲み過ぎ注意!ゴーヤのお漬物も食べ過ぎ注意!!」

 

 

 

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残暑を乗り切る漬物2種、ゴーヤ・スイカの皮




 

 

 

【 残暑の漬物 2種(ゴーヤ&スイカの皮) 】

《 立法: 清熱止渇 》

 

材料

イカの皮の赤紫蘇酢漬

 

ゴーヤの味噌漬け

  • ゴーヤ
  • 麹味噌適宜
  • 昆布適宜
  • カツオ削り節(カツオパック)適宜
  • みりん又は甘酒少々
  • 白ごま

 

 

作り方

 

【スイカの皮の赤紫蘇酢漬け】

  1. イカの皮は緑の皮をむき、短冊切りにして塩麹をまぶしピッタリラップして半日~一晩おく。(冷蔵庫)
  2.  1の水気を切って、器に盛り、赤紫蘇酢をかけ、せん切りの大葉を添える。

*この赤紫蘇酢は色々な料理に使い易いよう甘み控えめで作ってありますので、少量の蜂蜜を足してください。

 

*赤紫蘇酢の作り方はこちら

(この赤紫蘇酢は葉を酢に漬け込んで作るので、水で煮出す赤紫蘇ジュースと違い日持ちします)

www.senninlife.com

 

 

 

 

【ゴーヤの味噌漬け】

  1. ゴーヤは洗って、塩をまぶし、板ずりをし、水洗いする。
  2. 縦半分に切ってタネを取り、大きい場合は半分の長さに切る。(タネは洗って干し、ゴーヤ茶に使う)
  3. 保存袋に麹味噌、みりん(又は甘酒)、カツオの削り節、だし昆布を適当な大きさに切って入れ、2のゴーヤを水気を拭き取って漬け込む。
  4. 空気をしっかり抜いて密封し、冷蔵庫で寝かせる。
  5. 取り出して味噌をぬぐい、5㎜程度に切り、白ごまをかける。
  6. 2日経てば食べられる、漬け込む日数で味が変わっていく。
  7. 残った味噌は味噌を追加して使える、又はお味噌汁等に使う。

 

 

 

西瓜  清熱瀉火類

[性味/帰経 ]  寒、甘/ 心、胃、膀胱

[働き]⑴暑熱出汗、身熱、目赤腫痛、喉の痛み

    ⑵口内炎、口渇

    ⑶尿短赤、血尿、排尿時の熱感

 

 

紫蘇  辛温解表類

[性味/帰経 ]  温、辛/肺、脾

[働き]⑴発表散寒     風寒表証の発汗、解熱、咳

    ⑵行気寛中   脾胃気滞の胸悶、嘔吐

    ⑶解魚蟹毒     蟹、海老、魚介類の中毒

 

 

苦瓜  清熱瀉火類

[性味/帰経 ]  寒、苦/ 心、脾、胃

[働き]⑴熱病の発熱、口渇、発汗

    ⑵口苦、目赤、熱毒腫瘍

 

胡麻  滋陰類

[性味/帰経 ]  寒、甘/肺、脾、大腸

[働き]⑴清熱滑腸 皮膚の乾燥、筋肉の無力、痰、赤み、便秘

⑵行気通脈 頭痛、めまい、頭部瘡瘍

 

*薬膳素材辞典より 

 

 

 

塩麹の作り方はこちら

www.senninlife.com

 

 

*ゴーヤ茶の作り方はこちら

www.senninlife.com

 

 

*スイカの皮とゴーヤのチャンプルーはこちら

www.senninlife.com

 

 

*スイカと赤紫蘇酒のカクテルサラダはこちら

www.senninlife.com

 

 

 

*スイカココナッツはこちら

www.senninlife.com

 

 

 

*「甘味が過ぎたら酸味で、、」のお話はこちら

www.senninlife.com


        

 

あせも、喉の痛みに金銀花茶

 

組み合わせも色々楽しめます ♪

 

 

 

ジージー

  ミーンミーン

 

 

 

マスター「これが、あせもに良い中薬、『金銀花』です。スイカズラの花のつぼみなんですよ。」

 

 

ぽん

 

熱を取り解毒作用のある金銀花の蕾

熱を取り解毒作用のある金銀花の蕾

 

 

 

トッコ「お花のつぼみなの、、。」

ぺ「金銀花、、確かこの前、、うーん、思い出せない、、。」

 

トッコ「このお花のつぼみでお茶を作るの?」

マスター「そうです。このお花に、そうですね、トッコちゃんが飲みやすいように、干し葡萄を入れてみましょう、。」

 

 

ぽん

 

 

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グリーンレーズン

 

 

ぺ「あ、グリーンレーズン、。これ好きです、普通のレーズンより食べやすくて、。」

マスター「はい、普通のレーズンでも良いのですが、薬膳茶にはこちらのグリーンレーズンがよく使われるんですよ。」

ぺ「八宝茶にも入ってますよね。」

トッコ「トッコもグリーンレーズン食べたい、、。」

 

 

 

マスター「それと、くず粉、です。」

 

ぽん

 

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葛根

 

 

 

ぺ「葛根、、ですね。これは夏の定番かも、、という中薬ですネ。」

 

マスター「皮膚の化膿が酷い時は、これに菊花を加えたり、たんぽぽを加えたりするんです。」

 

 

ぽん

 

 

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菊花

 

 


 

 

ぺ「解毒作用たっぷりの薬膳茶になりますね。」

マスター「はい、でも今日はトッコちゃんのあせも対策ですから、、金銀花とグリーンレーズン、葛根の組み合わせでお作りします。」

トッコ「はい、マスター、お願いしまーす。」

 

 

グツグツ

  グツグツ

 

マスター「では、トッコちゃん、ぺんたんさん、まず、金銀花だけのお茶を召し上がってみて下さい。」

 

 

ぽん

 

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金銀花茶

 

 

 

トッコ「わぁ、、お花のつぼみが入ってる、、。」

ごくッ

トッコ「ちょっと、、にがい、、。」

 

ごくッ

ぺ「ほんと、、ちょっと苦味がありますね、、それと、、なんか芋のツルっぽい味、、。」

 

 

マスター「では、今度はそれにグリーンレーズンを加えて煎じた金銀干し葡萄茶です、どうぞ。」

 

ぽん

 

 

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金銀干し葡萄茶

 

 

パクッ

トッコ「レーズン甘くておいしい、、お茶と一緒に食べながら飲むと、、たのしい、。」

 

パクごくッ

ぺ「うん、たしかに甘みがあって、さっきより飲みやすい。」

 

マスター「では、最後に、そのお茶に葛根を加えた『 金銀干し葡萄葛根茶 』です。」

 

 

ぽん

 

 

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あせも・のどの痛みに良い「金銀干し葡萄葛根茶」

 

 

 

トッコ「わぁーとろとろ、、おもしろいー、レーズンおいしいー。」

ぺ「くずが入るとすごくまったりして、、ゆっくり飲めておいしいですねー。」

マスター「はい、トロミは誤嚥にも良いですよ。」

 


 

 

トッコ「マスター、このお茶であせも治るの?」

マスター「はい、毎日飲めばきっと良くなってくると思いますよ。金銀花と葛根でかゆみの元になる血の熱をとって、グリーンレーズンで血を養って乾燥を改善しますからね。」

トッコ「やった!」

 

マスター「それに金銀花は喉の痛みにも良いのですよ。」

トッコ「あー、それ、いっちゃん、、トッコの友達のいっちゃんがいっつも言ってる。口開けて寝てるから喉が痛いーって。」

マスター「いっちゃんがいっつも言ってるんですか⁈」

 

トッコ「うん、あのね、いっちゃんち、先祖代々なんだって、。」

ぺ「先祖代々、、なにそれ⁇」ケラケラ

トッコ「だっていっちゃんが言ってたもん。『うちは先祖代々口を開けて寝る家柄だから、お母さんもいっつも喉が痛い。』って。」

 ぺ「アハハ〜、おもしろい家族、、。」

 

 

マスター「トッコちゃん、、お口を閉じてみてください。」

トッコ「?お口を?」

 

キュッ

 

マスター「トッコちゃん、舌は、、どこにありますか?」

 

トッコ「お口の中!」

 

マスター「はい、そのお口の中にあるトッコちゃんの舌のさきっぽは、お口の中のどこを触ってますか?」

トッコ「え⁈ どこ?うん、、えーっと、、?」

 

ぺ「私は、、舌先は上の歯の裏っ側の、、上あごのちょっとボコっとしたところ、、にくっついてる、、と、思う、、。」

トッコ「あ、そうだ、トッコもそこ、。」

 

マスター「はい、2人とも、素晴らしいです。」

2人「マスター、なにそれ、、?」

 

マスター「お口を閉じた時の舌先の定位置は上の歯の裏の後ろにあるボコッとしたところ、です。舌先はそこで、舌全体が上あごにくっついている状態、、そうなっていれば完璧。口を開けて寝る事はなくなりますよ。」

2人「えーーーっ、そうなの?」

 

マスター「はい、だからきっといっちゃん家は、先祖代々、舌先が下に下がってしまっているんですよ。それで口呼吸になってしまって、喉が痛くなるのです。」

 

ぺ「うわぁびっくり、、全然知らなかった、舌にも定位置があるなんて、。マスター、、どうしてそんな凄い事、知ってるんですか?」

マスター「昔、昔、、僕の師匠から教えて頂いたんですよ。」ニコッ

 

トッコ「トッコ、いまからいっちゃんちに行ってくるーー。」

 

ピューーーーーッ

 

 

 

 

 

【 金銀干し葡萄葛根茶】

《 立法:清熱解毒

 

材料

大人1人1日分(幼児は1/2、児童は2/3の量)

  • 金銀花 6g
  • くず粉  6g
  • 干し葡萄 15g
  • 水 500cc

 

作り方

  1. 土鍋に分量の水、金銀花、干し葡萄を入れて30分おく。
  2. 火にかけ、煮立ったら弱火にし15分煎じる。
  3. 火を止めて蒸らし、濾す。(干し葡萄は食べれます。)
  4. 3を鍋に入れ、少量の水で溶いた葛を入れて火にかけ、透明になるまでしっかりとかき混ぜる。
  5. 1日数回に分けて飲む。(薬膳茶は食間に飲むのがおススメです。)

 

  • 急須に金銀花、干し葡萄を入れてお湯を注ぎ、5分〜10分ほど蒸らして飲む事もできます。(効能を高めたい時は上記の様に煎じてください。)
  • 金銀花は冷蔵庫で保存してください。

 

 

 

 金銀花  清熱解毒

[性味/帰経 ]  寒、甘/肺、胃、心

[働き]⑴清熱解毒 瘡瘍腫毒、痢疾、あせも

         ⑵疏散風熱 発熱、口渇、咽喉腫痛

*注意; 脾胃虚寒と慢性瘡瘍者には禁忌

             寒い時期、冷え症の場合は摂取量を控える

 

葛根(かっこん)  辛涼解表類

[性味/帰経 ]  涼、辛、甘/ 脾、胃

[働き]⑴発表解肌 外感表証の発熱、頭痛、無汗

         ⑵昇陽透疹 風疹、麻疹の透発が不十分な時

         ⑶解熱生津 発熱、口渇

 

ぶどう   養血類

[性味/帰経 ]  平、甘、酸/脾、肺、腎

[働き]⑴補気養血安胎 気血虚弱、肺虚の咳、貧血、胎動不安

         ⑵強壮筋骨 リウマチ、下肢疼痛、風湿痛

         ⑶利尿消腫 むくみ

         ⑷解表透疹 風邪による皮疹、麻疹

 

 

*薬膳素材辞典より

 

 

 

 

 

【 金銀花茶 アレンジ 】

  • 発熱・のどの渇きには・・金銀花+薄荷、 金銀花+緑茶
  • 皮膚の化膿には・・金銀花+たんぽぽ(蒲公英)+菊花(+薄荷もok)

*薄荷はペパーミントでも良いです。

 

 

 

*たんぽぽ茶はこちら

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*菊花の薬膳茶はこちら

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ドボドボ

  ドボドボ

 

グツグツ

  グツグツ

 

 

ぺ「え?マスター、、さっき使った金銀花、、もう1度煎じるんですか?」

マスター「はい、今度はさっきよりももっとた〜っぷり水を入れて、時間も先ほどより長めに、、20分〜30分ほど煎じます。」

ぺ「二番煎じ?」

 

マスター「中薬は高価なものが多いですからね、しっかり使いきらないともったいないです。金銀花は民間療法では足腰の痛み、筋肉のほてり、打ち身、痔などに良いと言われていますから、この二番煎じをお風呂に入れて使うのです。」

ぺ「わ、それ、良いですね。」

マスター「ええ、ぺんたんさん、土鍋温泉に持って行って使ってください。」

ぺ「はい、ありがとうございます!」

 

 

 

マスター「それから、中薬については、ご購入でお悩みの方もあるようですので、こちら、ご紹介させていただきます。」

 

 

 

 

 

ぺ「では、私も菊花を、。このお店は私が中華街に行くと必ず中薬を買いに行くお店です。↓」

 

貢菊茶 30g

貢菊茶 30g

 

 



 

 

ぺ「マスター、今日はおもしろいお話、ありがとうございました。金銀花茶はちょっと苦くて、でもレーズンが甘くて、、。」

マスター「はい、苦味には清熱、解毒作用がありますからね、苦味のあるゴーヤ酒も良いですが、、トッコちゃんにはこちらのお茶で、。」

 

ぺ「解毒⁉︎ そうだ、マスター、金銀花、、思い出しましたよ、確か『五味消毒飲』に入ってましたね、蒲公英や菊花と一緒に、。」

マスター「はい、五つの花から出来ている漢方薬『五味消毒飲』、抗がん剤の副作用対策にも用いられますね。」

ぺ「そうでした、、。あー思い出してよかった、、方剤の勉強にも役立ちました、マスター、ありがとうございます。」

 

 

 

 

ボン!

 

マスター「ではぺんたんさん、少し重いですが、金銀花の二番煎じ、、持って行ってくださいね。」

ぺ「はい!ありがとうございます。」

 

ずっしり

 

 

 

 

 

 

*くず粉を使ったデザートはこちら

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*「ゴーヤ酒」はこちら

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*「六味の効能」はこちら

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夏だ!ゴーヤ酒だ!

 

 

夏バテ・吹出物・目の疲れに良い薬膳酒

 

 

 

ジッ

  ジーッッ

     ジージー

 

 

ぺ「ふう、、セミの声もどんどん大きくなってきたわねー。」

 

トコトコ

  タッタタッタ

 

ぺ「犬よ、やっぱり今年の夏も暑いね。」

クゥ

 

ぺ「犬よ、お前も夏バテ気味ね、、。」

クゥゥ

 

 

 

ぎぃ〜

 

ぺ「こんにちはー。」

マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん。暑かったでしょう、さぁ、こちらへどうぞ。」

 

サッ

ぺ「わぁ、冷たいおしぼり、、気持ちいい〜、マスターありがとうございます。」

マスター「毎日暑いですね。」

ぺ「はい、犬もすっかりバテ気味で、、。」

 

マスター「ワンちゃんにはお水をあげておきますね。」

ぺ「あ、ありがとうございます。」

 

 

ふっ

ぺ「マスター、今年もゴーヤのカーテンが日差しを遮って、、涼しいですね。」

マスター「はい、そのゴーヤが今日もこんなに採れたんです。」

 

 

ぽん

 

 

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新鮮なゴーヤを洗って水気を切り、薄切りにする。

 

 

 

ぺ「わ、緑ゴーヤに白ゴーヤ、真ん中のはハーフですネ、ふふ。」

マスター「はい。夏バテに良いゴーヤです。」

ぺ「薄切りに刻んで、、マスター、何を作るんですか?」

 

マスター「ゴーヤ酒です。」

ぺ「ゴーヤ酒⁈ ゴーヤも薬膳酒になるんですか?」

マスター「はい、もちろん。簡単ですよ、丸ごと刻んで漬けておくだけで良いのです。」

ぺ「へぇ、。」

 

 

ササッ

  バラバラ

     トクトク

        トクトクトクッ

 

 

 

マスター「はい、ぺんたんさん、ゴーヤ酒 です。」

 

 

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夏バテ・吹き出物・目の疲れに良い「ゴーヤ酒」



 

 

ぺ「え、もう、、出来ちゃった。」

マスター「ね、簡単でしょう。ただし、飲めるのは1ヶ月先ですよ。」

ぺ「あ、、やっぱり、、そうですよね、、。」ガックリ

 

マスター「夏バテ気味のお客様や、吹出物などでお悩みのお客様にお出ししようと思っているのです。」

ぺ「そうですか、、でもちょっと苦そう、、です。」

マスター「はい、ですから、レモン果汁と少量の蜂蜜を入れて、、ね。」

ぺ「あ、そうか、、『夏は酸味と苦味が大事!』だから、ゴーヤの苦味とレモンの酸味を合わせて夏バテ対策なんですね。夏は酸味のある収渋類!

 

マスター「はい、レモン酒があればそれと合わせてカクテルにも出来ますよ。」

ぺ「レモン酒、まだ漬けてないんですよ。あ、でも、ライム酒や日向夏酒はありますから、、それに、梅も収渋類だから梅酒でもいいですよね、、それと合わせてカクテル、、わぁ、出来上がりが楽しみです♪ 」

 

マスター「はい、、汗かきの人にもオススメの薬膳酒です。」

 

 

 

ぎぃ〜

 

「マスター、、こんにちはー。」

マスター「トッコちゃん、、いらっしゃいませ、、。」

 

ぺ「トッコちゃん、、久しぶりだね、、あ、もう夏休みかぁ。」

トッコ「うん、ぺんたんも来てたんだ。」

 

ぽりぽり

 

マスター「あれ、トッコちゃん、、かゆいのかな?」

トッコ「うん、、あせも、、。」

マスター「わかりました。では、ただ今あせもに良い薬膳茶、、お淹れしますね。」

 

 

・・・つづく・・・

 

 

 

 

 

【 ゴーヤ酒 】

 

《 立法 : 清暑止渇 》

材料

 

 

作り方

  1. ゴーヤを洗って水気を切り、2、3mmに薄切りにする。

  2. 消毒した瓶にゴーヤとリカーを入れ、冷暗所に1ヶ月おく。

             

 

飲み方

  1. 食前酒、又は食事と一緒に。
  2. ロック・ストレート、レモン果汁、蜂蜜を入れて。

 

 

【 ゴーヤ酒 効能 】

  • 夏バテ
  • のぼせ、ほてり、喉の渇き
  • 疲労回復
  • 腫れ物・吹出物
  • 目の疲れ

 

 

苦瓜  清熱瀉火類

[性味/帰経 ]  寒、苦/ 心、脾、胃

[働き]⑴清暑止渇 熱病の発熱、口渇、発汗

    ⑵清肝明目 口苦、目赤、熱毒腫瘍

*注意:冷え症・低血糖の場合は多食しない

 

*薬膳素材辞典より

 

 

 

 

 *ゴーヤを使ったスムージー・お茶・薬膳料理はこちら

 

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*8月の『薬膳酒ワークショップ』開催のお知らせ

8月13日(火) 13:00〜15:00

8月14日  (水) 13:00~15:00

 

夏のオススメは「山楂酒」です。

tabica.jp

 

 

お申し込み、お問い合わせは下記のページからどうぞ。

皆様のお越しをお待ちしております。

tabica.jp

 

 

月刊仙人life 7月号 2019


 

 

 

  雨  ; あめ ; 7月

 

 

皆さま、こんにちは、ぺんたんです。

 

シソ、エゴマ、ミツバ

  シソ、エゴマ、ミツバ

    シソ、エゴマ、シソ、ミツバ

 

増殖し続けるこの葉っぱを

毎日順番にグリンスムージーにして

ゴクリ ゴクリ と 夏の朝

 

 

 

 

余韻

 

 

ひぃひぃふぅふぅだった私の日常は、あっという間に元の日常を取り戻してしまった。

まるでこの6ヶ月間、何事もなかったかのように、いとも簡単に戻ってしまった。

以前にもこんな事があったっけ、と、ちょっと思い出してみる。

いっぱいいっぱいでいつまで続くのかわからない恐怖と戦っていた日々、でもそれもポン!と終了してしまえば、そこからの日々はあっという間で、、あの頃の突然の動悸やめまいや何かに飛び込みたくなるような衝動は全て一瞬にして消えてしまった。

人は「忘れる」という素晴らしい能力を持っているのだと確信する。

 

 

やっと庭の草むしりをしたり、いつものスーパーにのんびり買い物に出かけたり、あたりまえの日々。

思わず手に取ったのは黄瓜、、キンコ瓜、、

 

 

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キンコ瓜

 

 

 

 

この瓜は、私の中でいつも微かな余韻を放っている、それは、とある本を読んだ証、、みたいなもの。

 

『風待ちの人』(伊吹有喜著)

 

もうずーっと前の事だけれど、テレビで見た『四十九日のレシピ』というドラマがなんとも言えず心に残っていて、

そんなある日、本屋さんで《『四十九日のレシピ』と同じ作家が書いた本です。》と店頭に並んでいたこの本を見つけ、買ってしまった本。

読み終わった時は、なんだ、四十九日のレシピみたいに響いてこないわ、、とほとんど心を動かされる事もなく、。

 

ところが、不思議な事に、、それ以降、ちょっとしたシチュエーションでこの本を思い出してしまうのだ。

 

例えば庭のハーブの周りの雑草取りをしている時に、

例えば男の人の長く伸びた襟足を見てしまった時に、

そして例えばこのキンコ瓜を目にした時に、、

 

2個180円で買えてしまうキンコ瓜、甘くもなく、大して美味しくもなく、

 

妙な余韻を私に残してくれた本、

あれ以来、なぜか、見つけると必ずこのキンコ瓜を手に取ってしまう。

 

キンコ瓜の夏

 

相変わらず、私はまだ、この本の余韻の中にいる。

 

 

 

記憶

 

 

覚えておこう!と思った訳でもないのに、こうしてなぜかぼんやりとだけれど記憶に残っているもの。

なにかの折に触れてふっと蘇ってくるもの、。

記憶とは摩訶不思議な世界だ。

中医学で言うならば、記憶力に関わっているのは『腎』。

中医学での五臓は西洋医学のそれとはちょっと違う捉え方なので、腎=腎臓、心=心臓、、、等ではない。

その腎が持つ『腎精』から『髄』が作られ、その髄の一つ『脳髄』は『髄の海』と呼ばれ思考能力、記憶力、視力、聴力、臭覚に深く関わっている。

だから老化により腎精が減少してくれば、物忘れ、視力減退、聴力減退、、となり、薬膳学としてはアンチエイジングには必ずこの腎を補う食薬を使う事になる。

 

 

7月の半ば過ぎに久しぶりにバッちゃん2に会いに行った。

1月のジッちゃん2の1周忌に会って以来だから半年ぶりだ。

認知症になってしまったバッちゃん2は、介護施設で暮らしている。もう、私の事など忘れてしまったか、と覚悟して行ったのだけれど、バッちゃん2は私を見つけるとすぐににっこり笑って手を振った。

「私、誰かわかる?」と聞くと、「ぺんたんちゃん。」と答えが返ってくる。バッちゃん2は、私がぺんたんちゃんだという事はわかるけれど、ぺんたんちゃんと自分とがどういう関係なのかはわからない。

 

バッちゃん2が認知症になったのはもう2年ほど前、。髄膜腫ができて視力を失ってしまったジッちゃん2を介護して3年ほど経ったある日、バッちゃん2は転んで骨折し、救急車で運ばれてそのまま大腿骨の手術を受けた。手術前から認知症の症状が出始めてはいたのだけれど、まだ普通の生活が出来る範囲内だった。ところが、手術後、バッちゃん2は完全なる認知症患者となって目覚めたのだ。

バッちゃん2の全ての記憶は時も場所もスクランブルされ、自制心も失って暴れだし、、私が着いた時にはベッドにくくりつけられ拘束状態となっていた。一夜にして完璧な認知症になってしまったバッちゃん2。その認知症ぶりに驚いたのはもちろんだが、更に驚くべき事が起こった。

食事の時間だというので、ベッドをウィ〜ンと持ち上げて、バッちゃん2に食べさせようと準備をする。するとバッちゃん2の首がカクンと後ろにのけぞって、まるで首の座ってない赤ん坊のようになってしまう。「首がフラフラしますねぇ。」と看護婦さんがバッちゃん2の首の後ろに枕をあてがう。

「え?バッちゃん、首、、首痛くないの?」思わず尋ねたけれど、もちろんバッちゃん2は知らんぷりで、目の前のお粥に意識は集中している。そして不安定なフラフラした首を揺らしながら、口を大きく開けている。

 

バッちゃん2は、この転倒骨折事件が起こる半年ほど前から、、首が上がらなくなって、何をするにも下を向いたまま生活していたのだ。少しでも顔を上げると「痛いっ、痛いっ、」と声があがる。毎日整形外科に通ってなんらかの治療を受けていたけれど、痛みは一向にひかず、顔の下向き加減は会う度に酷くなって、転倒前には、殆ど真下を向いて生活しているような状態だった。そのバッちゃんの首があろう事か後ろに横にカクンカクンと揺れ動いているのだ。

「バッちゃん、首、、首、、。」と驚く私をよそに、もくもくとお粥を食べ続けるばっちゃん2、。

 

 

バッちゃん2はきっと手術のドサクサに紛れて、自分にとって不都合な現実を記憶と一緒に全て捨ててしまったのだ。ジッちゃん2の介護からもう逃れたかった、、だからバッちゃん2は首が上がらないという病気にしがみついていたのだけれど、全て捨ててしまう事でもうこの病気にしがみつく必要もなくなったのだ。

つまり、バッちゃん2の首の病気は『腎精不足による筋骨の衰え』ではなく、『情志失調による気滞血瘀』だったのだ。そしてバッちゃん2が全てを忘れてしまった事で正常な気血の流れを取り戻し、首は完治した、という事になる。

 

『忘れる』という事はいかにも良くない事に捉えられがちだけれど、、こうしてみるとそうでもない。

 

 

 

『髄の海』の底に沈んだ記憶の砂をパラパラとフルイにかけて、嫌な記憶はポン!とdelete してしまおう。

そうすればきっと、たくさんの人のおかしな病はみんな消えてしまうんだ。

 

そうして、

覚えておきたいものでもなく、忘れてしまいたいものでもなく、

ただプカプカと『髄の海』に浮かび上がったキンコ瓜を眺めていれば、、それで、いい。

 

 

 

 

 

 

 

自然界便り 

 

 

5月に生まれたカマキリ達が、元気です!

 

 

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枇杷の葉でカマキリと蝉の抜け殻のツーショット

 

 

 

 

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ゴーヤの花の上でお食事中のカマキリ

 

 

ハエを捕まえて、ご機嫌なカマキリくんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

  編集後記

 

 

毎日毎日、玄関の掃除、。

玄関先に使い古しの大きなバットを置き、新聞紙を広げ、ツバメのフン対策。

ヒナがか細い声で鳴き始め、、私のふん掃除も報われた、と、新しい命の誕生を喜ぶ。

 

2、3日後、、仕事から帰ってきたら、フンに混ざって大量の土、土、土、、

    土が落ちている。

 

ヤ・ラ・レ・タ ‼︎

 

見上げれば巣は左半分が崩れ落ち、、

 

  親ツバメも 

     ヒナツバメも

        誰も いなくなった・・・

 

 

自然界はこんなもんです、、、。

 

厳しさと優しさの中で、、人間も動物も植物も生きているんですよね。

 

 

今月もお越し下さった皆様、新しく読者になってくださった皆様、スター、コメント、ブクマをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

雨ばかりの7月も終わり、いよいよ夏本番でしょうか。

暑い日々には「水出し茶」を、夏風邪には「くず茶」を!

 

 

*水出し茶

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*くず茶

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 *8月の『薬膳酒ワークショップ』開催のお知らせ

8月13日(火) 13:00〜15:00

8月14日  (水) 13:00~15:00

 

夏のオススメは「山楂酒」です。

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皆様のお越しをお待ちしております。

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長ナスでさっぱりそうめん風

 

 

火を使わないで作る夏の薬膳

 

 

 

ギンギン

   ギラギラ

        セミミンミン

 

 

ササッ 

    サササーーーッ

        チョキンチョキン チョキンーーーッ

 

 

仙「ウホホッ、今日は面白いものが収穫できたぞ。」

 

ヒュヒューーン

 

パッ

 

 

仙「ぺんたんよ、夏の薬膳講座じゃ、皆を呼べ。」

ぺ「は、はい!」

 

 

 

仙人の薬膳講座

 

 

ざわざわ

  ガヤガヤ

 

仙「皆、暑い中、よく来てくれるたのう。」

皆「はーい。」

 

ニコニコ

 

仙「雨もあがって、いよいよ夏本番じゃ。」

皆「はぁぁ、、、い。」

 

仙「夏野菜も豊富な時期じゃ。体内の熱を取り陰液を潤す薬膳をな。」

皆「はい♡」

 

仙「作って涼しく、食べて涼しく、、今日は火を使わない薬膳講座じゃぞ。」

皆「わ~~~い。」

 

仙「今日の主役はこれじゃ。」

 

ぽん

  ぽん

 

皆「わっ、ながーーーい。」

 

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長ナスを短冊に切ってラップをしてレンジにかける。

 

 

 

仙「そうよ長茄子じゃ。」

皆「包丁より長い、、。」

皆「40㎝以上あるかしら⁈」

 

 

仙「この長さを活かして、長いまま細く切るのじゃ。」

皆「うへーーーぇーーー。」

 

シュパー

  シュパーー

     シュパパパパーーー

 

 

皆「き、切りました、、。」

仙「よし、ではレンジでチンじゃ。」

 

ピロリロリーン ♪

 

 

仙「豚ひき肉もレンジでチンじゃ。」

 

ピロリロリーン ♪

 

 

仙「タレをあわせて、、」

 

くるくる

 

仙「長ナスと豚肉、梅干しを皿に盛り、」

 

ささっ

 

 

仙「タレをかけて、、出来上がり。」

 

しゅわ~~

 

 

仙「完成、長茄子のそうめん風。」

 

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夏の薬膳「長茄子のそうめん風」

 

 

 

皆「レンジで2回チンしただけで出来ちゃった、、。」

皆「さすが仙人、、。」

 

 

ぺ「では皆さん、、召し上がってみてください。」

皆「はーい!いただきまーす。」

 

  ズズッ

     チュルチュル

 

皆「お、美味しい、。」

皆「ナスが、、そうめんみたいに、、。」

皆「タレと梅干し、ひき肉が見事に混ざりあってる、。」

 

ズズッ

   チュルチュルチュルー

 

皆「私、、ひき肉苦手だからよけちゃったけど、、これ、ナスだけでも充分美味しい!」

皆「ほんと、そうすればベジタリアンの方にも良いわね。」

 

ズズズッ

  チュルチュル

 

 

皆「食べだしたら止まらない。」

皆「うわ、、涼しくなってきた~~ぁ。」

 

 

 

 

【 長なすのそうめん風 】

 

《 立法: 清熱滋陰 》

 

材料: 2人分

  • 長ナス2本
  • 豚ひき肉100g
  • 酒大さじ1
  • 梅干し2個
  • 大葉4枚
  • 生姜5g、

〈たれ〉: 昆布水50cc、醤油大さじ1.5、みりん大さじ1

 

 

作り方

  1. 昆布水を作っておく。ひき肉に酒を振りかけておく。
  2. ナスのヘタを取り、麺の様に細切りにする。
  3. 2のナスを耐熱皿に入れ、ぴったりラップをして、1本につき600Wで4分電子レンジにかける。
  4. ひき肉も耐熱皿にのせ、ラップをして600Wで1分半、電子レンジにかける。取り出して軽くかき混ぜ、中まで熱が通っているか確かめる。
  5. 昆布水、醤油、みりんをあわせ、すりおろした生姜を加え、たれを作る。
  6. 大葉2枚をせん切りにする、2枚は切らずにそのままに。
  7. 3のナスのラップを取り、器に並べ、大葉の上にひき肉と梅干し、せん切りの大葉をのせる。
  8. 7に5のたれをかけて頂く。

 

 

*昆布水の作り方はこちら

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茄子  止血類

[性味/帰経 ]  涼、甘/脾、胃、大腸

[働き]⑴清熱活血止血 血熱の各種出血

    ⑵消腫利尿 黄疸、水腫、むくみ

    ⑶健脾和胃 食欲不振、胃腹脹満

 

豚肉  滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘、鹹/ 脾、胃、腎

[働き]⑴滋陰潤燥 熱病による消渇、空咳、便秘、乳汁分泌不足、病気の回復

 

烏梅(梅)  収渋類

[性味/帰経 ] 平、酸/肝、脾、肺、大腸

[働き]⑴斂肺止咳 肺虚の慢性咳、喘息

    ⑵渋腸止瀉 慢性の下痢

    ⑶生津止渇 虚熱の消渇

    ⑶安蛔止痛 回虫による腹痛、嘔吐

 

大葉(紫蘇)  辛温解表類

[性味/帰経 ]  温、辛/肺、脾

[働き]⑴発表散寒     風寒表証の発汗、解熱、咳

    ⑵行気寛中   脾胃気滞の胸悶、嘔吐

    ⑶解魚蟹毒     蟹、海老、魚介類の中毒

 

*薬膳素材辞典より

 

 

 

*夏の食薬はこちら

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仙人問答

 

 

ぺ「仙人、今日の薬膳講座、とっても楽しかったです。長茄子を長いまま、、皆さん、面白がってましたよ。」

仙「ふむ、長茄子も短く切ってしまえばただの茄子になってしまうからのう。」

ぺ「涼しく作れて、、ほんと美味しくて、食後感がとってもさっぱりしていて、。」

仙「ナスは涼性、体を冷やすからのう。食べ過ぎには注意じゃぞ。」

ぺ「はい、その為の生姜や大葉ですよね。」

仙「そうじゃ、血の熱を取る茄子、体を冷し過ぎないための生姜・大葉、疲労回復・収斂作用のある梅干し、汗で消耗する陰液を補陰する豚肉、良いバランスじゃ。」

 

 

ピッ

ぺ「そうだ!」

 

仙「なんじゃ?」

ぺ「仙人、まだ長ナスありますか?」

仙「もちろんじゃ、。」

 

ぺ「もうすぐ土用の丑、、この長茄子をうなぎに見立てて、、長茄子の蒲焼き、作っちゃおうッと。」

 

シュパーーーーン

 

 

 

 

 

*本物の鰻が食べたいわ、という方はこちら

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 *8月の『薬膳酒ワークショップ』開催のお知らせ

8月13日(火)13:00~15:00

8月14日(水)13:00~15:00

セージ・タイムや青シソは今が漬けごろです♡

 

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スモモ&はと麦酒で美肌カクテル

 

 

貧血に、むくみに

 

 

 

トットトット

    タッタタッタ

 

るんるんるん ♪

   ワンワンワン

 

 

 

ぎぃ〜

 

ぺ「マスター、こんにちは!」

マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん。」

 

 

ガヤガヤ

   ペチャクチャ

 

 

ぺ「今日は混んでますねー」

マスター「はい、夏向きの新メニューを始めたので、。」

ぺ「夏向きの新メニュー⁈ わ、楽しみ、、。」ニコニコ

 

マスター「ぺんたんさん、今日はとっても嬉しそうですね。」

ぺ「えへっ、、わかります?」

マスター「何か良い事があったのですか?」

 

ぺ「はい、マスター、この写真、、みてください。」

 

ぽん

 

 

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ツバメの卵の殻・餌を与える親ツバメ

 

 

 

マスター「これは、、。」

ぺ「ツバメですよ、今年やって来たツバメのカップルが卵を産んで、、やっと雛が孵ったんです ♪ 」

マスター「そうですか、、それは良かった、。」

ぺ「はい、雛が小さすぎてまだ写真がうまく撮れないんですけど、親ツバメが餌を与えてるところなんです。ハゲ頭と小さなくちばしがちょこんと見えて、すご〜く小さな声でピチュピチュ鳴いてるんですよ。」

 

マスター「感動、、ですね。」

ぺ「はい、ここ何年かはカラスや蛇に襲われて卵が孵らなかったんですけど、、今年は成功です!」

マスター「では、ぺんたんさん、今日はお祝いしましょう。」

 

ぽん

 

 

 スモモはと麦酒カクテル

 

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貧血・むくみを改善し、肌に良い「スモモはと麦酒カクテル」

 

 

 

ぺ「え?」

マスター「これ、今日からの新メニューなんです『スモモはと麦酒カクテル』。」

ぺ「わぁ、ステキ♡」

 

トコトコ

  ガヤガヤ

 

客1「あら、きれい、このドリンク。」

マスター「ツバメの赤ちゃんが誕生したので、新メニューのカクテルで乾杯!です。」

 

客2「まぁ、おめでとう、では私もこのカクテル頂くわ。」

マスター「はい、ただいま。」

 

客3「美味しそうなカクテル、、マスター、これ何のカクテルなの?」

マスター「はい、スモモとはと麦酒を使って、美肌、貧血、むくみに良いカクテルです。」

客3「貧血⁈むくみ⁈あら、嬉しい。」

マスター「スモモもはと麦も鉄分がしっかり含まれています、それに水の巡りを良くして余分な水分を排泄するので、むくみにも良いのですよ。」

 

客4「それで肌に良いのね、、美肌カクテル!私も飲みたいわ、、でも、私、アルコールダメなのよねー。」

マスター「はい、ではノンアルコールでお作りします。」

客4「ノンアルコールもあるの⁈ 嬉しい、、。」

マスター「はい、こちらは少々、お時間頂きます。」

 

グツグツ

   ウィンウィン

       ウィーーン

 

 

マスター「お待たせ致しました。ノンアルコールのスモモはと麦カクテルです。」

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ノンアルコールスモモはと麦カクテル

 

 

客4「ありがとう、美味しそうだわ。」

 

客達「では、みんなで、ツバメの赤ちゃん誕生に、カンパ~~イ ❣️」

 

 

 

 

 

 

【 スモモはと麦酒カクテル 】

《 立法: 清熱利湿 》

材料: 2人分

  • スモモ3個(完熟)
  • はと麦酒60ml
  • 陳皮1g
  • ミント少々

   

作り方

  1. 陳皮を分量のはと麦酒に漬けておく。
  2. スモモは洗って皮ごと適当な大きさに切り、タネを取る。
  3. スモモ、陳皮、はと麦酒をミキサーにかける。
  4. グラスに注いで、ミントを添える。

 

 

*はと麦酒の作り方はこちら

www.senninlife.com

 

 

 

 

【 スモモはと麦カクテル(ノンアルコール) 】

《 立法: 清熱利湿 》

材料: 2人分

  • スモモ3個(完熟)
  • はと麦20g
  • 水1カップ
  • 陳皮1g
  • ミント少々

 

作り方

  1. はと麦は洗って、分量の水に1時間以上浸けておく。陳皮も一緒に浸けておく。
  2. 1から陳皮を取り出す。残りのはと麦と水を鍋に入れて火にかけ、はと麦が柔らかくなるまで蓋をして6、7分弱火で煮る。煮えたら冷ましておく。
  3. スモモは洗って皮ごと適当な大きさに切る。タネを取る。
  4. スモモ、陳皮、はと麦を煮汁ごとミキサーにかける。
  5. グラスに注ぎ、ミントを添える。

 

 

すもも  利水滲湿類

[性味/帰経 ] 平、甘、酸、苦/ 肝、腎、脾

[働き]⑴清熱利水 むくみ、下痢、陰虚発熱

    ⑵生津止渇 口渇、消渇、煩躁

*注意: ①体が弱い、長期間病気にかかっている、気血両虚、陽虚の場合、老人の食べ過ぎは胃腸に負担がかかるので控える。

             ②蜂蜜と併用しない。

 

薏苡仁(よくいにん、はと麦)  利水滲湿類

[性味/帰経 ] 微寒、甘、淡/ 肺、脾、胃

[働き]⑴利水滲湿 むくみ、下痢、かっけ、四肢痙攣

    ⑵健脾補肺 咳、痰多、胸の痛み、食欲減少

         ⑶清熱排毒 皮膚の化膿症

 

橘皮(きっぴ)陳皮、橘紅(きっこう) 理気

[性味/帰経 ]  温、辛、苦/脾、肺

[働き]⑴理気和中 脾胃気滞の腹脹満、嘔吐、食欲不振、下痢

⑵燥湿化痰 胸苦しい、咳、多痰、喘息

 

薄荷(はっか、ミント)  辛涼解表類

[性味/帰経 ]  涼、辛/ 肝、肺

[働き]⑴疎風清熱 発熱、頭痛、無汗

         ⑵清利頭目 目の充血

         ⑶宣毒透疹 麻疹の透発が不十分な時

         ⑷疎肝解鬱 肝気鬱結の胸脇脹痛、ため息

 

*「薬膳素材辞典」より

 

 

 

*陳皮の作り方はこちら

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ミツロウと枇杷の葉酒で肌荒れに良いハンドクリーム

 

香りはラベンダーで

 

 

ゴソゴソ

  ガサゴソ

 

ぺ「あ、あった、、これこれ、、。」

 

トコトコ

  ぽん

 

仙「ほい、ぺんたんよ、何を持ってきたのじゃ。」

ぺ「仙人、、これですよこれ、ほら、ずーっと前に春日養蜂場で買ってきたミツロウ、。」

仙「ミツロウ、、蜜蜂の巣を作っている蝋か、、。」

ぺ「買ってきたまま、放置だったんです。だから今日こそこれでハンドクリームを作るんです!」

仙「ハンドクリーム、、冬でもないのにか、。」

ぺ「はい、友達がね、酷い手荒れ足荒れなんです。」

仙「そうか、、それは可哀相にのう、。」

 

ぺ「えーっと、材料はミツロウ、ホホバオイル、それからアロマオイル、、、道具は大鍋、小鍋、木ベラ、クリームの容器、、と、。」

 

仙「ぺんたんよ、肌に良いのは、枇杷の葉じゃぞ、はと麦も良いしな、。」

ぺ「あ、、そうか、、でも、、どうやって枇杷の葉を、、。」

仙「これじゃよ。」

 

ぽん

   ぽん

 

 

 

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ミツロウ・ホホバオイル・枇杷の葉酒・ラベンダー酒

 

 

ぺ「あ、枇杷の葉酒、ラベンダー酒。」

仙「このエキスを使えば、肌荒れによく効くハンドクリームができるぞ。」

ぺ「そうか、、そうですね、ラベンダー酒も使えば香りも良くなるし、。」

仙「ウハハハハ〜、薬膳酒は飲むばかりではないぞ。」

ぺ「そうでした、枇杷の葉ローションやはと麦ローション、、作りましたもんね。」

 

仙「良し、では早速作るのじゃ。」

ぺ「はい!えーっとまず、ミツロウとホホバオイルを小鍋に入れて、、湯せん、、。」

 

クルクル

  まぜまぜ

 

仙「混ざったところで、まず枇杷の葉酒を入れるのじゃ。」

ぺ「はい。」

 

そろそろ

    まぜまぜ

 

仙「そしてラベンダー酒、。」

ぺ「はい。」

 

そろそろ

   まぜまぜ

 

仙「おぉ、良い香りじゃ〜〜。」

ぺ「ほんと〜〜。」

 

 

 

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ミツロウとホホバオイルを湯煎する・あら熱が取れたら容器へ

 

 

 

ぺ「あら熱が取れたら、、容器に移して、、かき混ぜる。」

 

クルクル

   クルクル

 

ぺ「出来ました!枇杷の葉酒&ラベンダー酒入りハンドクリーム 。」

 

 

 

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ラベンダーが香る「枇杷の葉ハンドクリーム」



仙「どれ、、」

 

ぬりぬり

   ぬりぬり

 

ぺ「私も、、」

 

ぬりぬり

  ぬりぬり



 

 

枇杷の葉酒&ラベンダー酒入りハンドクリーム 】

材料(30ml容器1個分)

  • ミツロウ5g
  • ホホバオイル25ml(キャリアオイル)
  • 枇杷の葉酒小さじ1、
  • ラベンダー酒小さじ1、又はラベンダーエッセンシャルオイル4滴

 

【作り方 】

  1. 大鍋に湯を沸かす。
  2. 湯せん用の小鍋にミツロウとホホバオイルを入れて、弱火でかき混ぜながら湯せんする。
  3. 2が溶けたら、枇杷の葉酒を入れ混ぜ、更にラベンダー酒も入れ、混ぜる。
  4. 鍋を降ろし、あら熱をとる。(ラベンダーオイルを使う場合は、あら熱が取れてから入れる)
  5. あら熱が取れたら、容器に移し、かき混ぜながら冷ます。

*「枇杷の葉酒」の代わりに「はと麦酒」を使っても良い。 

 

 

 

枇杷の葉酒の作り方はこちら

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枇杷の葉ローションの作り方はこちら

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*はと麦酒の作り方はこちら

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*はと麦ローションの作り方はこちら

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 枇杷葉  止咳平喘類

[性味/帰経 ] 平、苦/肺、胃

[働き]⑴清肺化痰止咳 肺熱の咳、喘息、喀血、呼吸困難、百日咳、喉の乾燥

 ⑵和胃降逆 胃熱の吐き気、口渇 

 

ラベンダー(別名:薫衣草)

[帰経]心、肺

[働き]⑴解鬱健胃除脹

 

蜂蜜  補気

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、肺、大腸

[働き]⑴補中緩急 脾胃虚弱の疲労、食少、胃痛、腹痛

    ⑵潤肺止咳 肺気虚の咳、空咳、息切れ、皮膚の乾燥

    ⑶潤腸通便 虚弱者、腸燥便秘

         ⑷解毒      トリカブトの中毒

 

*「薬膳素材辞典」より

 

 

 

 

仙人問答

 

 

ぺ「仙人、、なかなか良い香りのハンドクリームが出来ましたね。手荒れだけじゃなく、足も体もどこでもokのクリームです!」

仙「そうじゃのう、枇杷の葉やラベンダーには抗菌・抗炎症作用があるからのう。」

ぺ「その上リラックス効果も、、」

 

仙「枇杷の葉もラベンダーも蜂蜜も、全て肺に帰経する、。もちろん、はと麦も、。」

ぺ「‼️ あ、そ、そうか、、肺の華は、、皮膚、。」

 

仙「そうじゃ。」

ぺ「そうか、。だから肺に帰経する枇杷の葉やラベンダー、蜂蜜、はと麦は肌荒れに良いんですね。」

仙「ハイ、。」

ぺ「はいはい、、。じゃこれ持って、お出かけしてきまーーす。」

 

ブッブーーー

 

 

 

 

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 *7月の『薬膳酒ワークショップ』開催のお知らせ

7月14日(日)11:00〜13:00

セージ・ミント・ローズマリー等、フレッシュハーブは今が漬けごろです♡

(写真はセージ酒・ラベンダー酒 ♪ )

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フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!