薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

高知⑥ お酒編

 

スエコザサを使ったマキノジン

 

 

高知を出る前に絶対に買っておきたいもの

それは・・・

 

ダバダ!

四万十、無手無冠(むてむか)の栗焼酎です

 

5年前、四万十に行った時に飲んで美味しかったので、今回も絶対買って帰ろう!と決めていたのですが、

牧野植物園や牧野公園をウロウロしていた私は、一切お目にかかれず

牧野植物園近くでダバダを買えるところ、、を検索した結果

ありました!

 

近藤酒店

kondosaketen.com

 

即座にナビに入れてGOーーー

 

 

 

栗焼酎 

 

近藤酒店は立派な酒店で、中に入ると凄い量の酒類、品揃え抜群です♪

愛想の良い女将さんが

「何をお探しですか?」と仰るので

「ダバダを」と答えると

「自分用?お土産用?」

「両方、、」

「お土産用には定番のダバダね、自分用にはぜひこれを飲んで欲しいわ」と勧められたのがこちら↓

 

《 しまんと地栗とかおり米 》

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

しまんと地栗とかおり米

 

女将さん曰く「ダバダと同じ『無手無冠』が作っていてね、お米と栗の焼酎なの、美味しいって評判だから是非飲んでみて」

ぺ「試飲はできませんか?」

女将「あーごめんね、試飲はなくて、、」

 

試飲は出来なかったけれど、ここはひとつ女将の言葉を信じて買ってみた

 

そして8月の盆休みについに封を開け

 

ほわんほわん

 と優しい香り〜

 

どくどく 

 どくどく

 

氷を入れたグラスに注ぎロックで

 ゴクリ

 

う〜ん、お米と栗の甘味がほんのりして

確かに焼酎なんだけど、焼酎と日本酒をミックスしたような風味で

さっぱりして

 飲みやすい

  恐ろしく飲みやすい

 

 

そしてもう1本、一緒に購入した

《 ダバダロゼ 》

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ダバダロゼ

 

これも、前回四万十に行った時に美味しかったので買ってきた

これは「ダバダ火振」に無農薬栽培の紫芋を浸漬して作ってある

紫芋の色が映えて美しい焼酎

一見甘そうに見えるけれど

いやいやしっかり焼酎の味わい

ワイングラスに注いで頂けばパーティ気分でピザやパスタにもバッチリ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本酒 

 

近藤酒店では栗焼酎ダバダを買ってきたけれど

高知の日本酒は高知①、高知②の記事で紹介した

「自由は土佐の山間より」

船中八策

どちらも司牡丹酒造のお酒

 

そしてどちらも同じ「純米 超辛口」

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

自由は土佐の山間より

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

船中八策

 

ぺんたんは、どこかへ出かけたら必ず地酒を頂きます

ふふふ♪

その時「何かオススメの地酒はありますか?」と尋ねるのですが

大体こんな返事が

「○○酒がフルーティで甘く女性向けのお酒です」

思わず心の中で叫びます

(全ての女性がフルーティな甘口を好むと思うなよ!!!)と

そして

「いえ、純米の辛口でオススメがあれば、、」と問い直す

ま、最近では、最初からこれを言うようにしてますけどね、、

 

上記の2酒はどちらもぺんたんの希望を叶えてくれた日本酒です

2酒同時に飲んだ訳ではないので、微妙な違いが今ひとつわかっていませんが

最初の日に「自由は土佐の山間より」を飲んだので、インパクトが強いです

口に含むとお米の甘味をしっかりと感じるのですが、あと味がスッキリ、サッと引いて行く感じで全く後に残りません

なので

もういっぱい

 もういっぱい

と、どれだけでもいけてしまいます

食事の邪魔をしないお酒ですね

 

ぺんたん的には、もう少し余韻が残るほうが好みですが、、

 

 

上述のダバダも

この日本酒も

飲み過ぎ注意!です

 

 

*自由は土佐の山間より

www.senninlife.com

 

 

船中八策

www.senninlife.com

 

 

 

 

クラフトジン 

 

さて、高知に行く前に予習をしていったのは牧野公園や植物園だけではありません!

こちらもちゃんと予習していきましたよ

 

マキノジン

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

マキノジン

 

これは牧野博士が愛妻スエコさん亡き後に、その名前をつけた「スエコザサ」が入ったクラフトジンです

牧野富太郎氏のご実家は造り酒屋「岸屋」

その岸屋の跡地を司牡丹酒造が譲り受けたそうですが

その旧岸屋の跡地で発見された蒸留機を使って作られたジン

この蒸留機は10年ほど使っていなかったもので、1983年製だそうですよ

 

スエコザサをジンに使うにあたり

牧野公園のスエコザサを譲ってもらい、育て

司牡丹酒造の焼酎「大土佐」で作ったジン

こんなボタニカルが入っているそうです

 

  • スエコザサ
  • グァバ葉
  • カヤの木
  • イエルバブエナ(キューバミント)
  • レモングラス
  • ブシュカン果皮
  • ジュニパーベリー

 

「作っても直ぐに売り切れてしまう」と書かれていたので

高知で買えるかどうかドキドキでした

 

でも

佐川町を訪れたあの日、酒蔵の道に司牡丹酒造のお店があり

店内には「入荷しました!」と書かれたマキノジンが!

 

「試飲できますか?」

「いえ、できません」

「マキノジン、どんなお味でしょう?」

「さぁ、私は飲んだ事がないので、」

と、この時の女性店員さんは随分テンションが低くて、、

それでも、予習してきた「マキノジン」が買えて大満足のぺんたんです♪

 

そして、こちらも

8月の盆休みに〜〜

 

シュパッ!

 

まずは、氷を入れてロックで

香は〜?

口に運ぶと・・・

「うわッ!何これっ!アルコール臭が、、」

飲み終えた後に僅かに甘みは感じるのですが、、

 

 

私は多くの薬膳酒を作って来ました〜

そして、薬膳酒のワークショップも開いてきました〜

ワークショップにいらしてくださったお客様に必ず言うのです

「薬酒は3ヶ月ぐらい置いてから飲んでくださいね。でも1ヶ月後、2ヶ月後に必ず味見をしてみてください。そうすると味の変化がわかり、薬酒が熟成されて行く過程がよくわかりますから」と

お客様からのお返事は

「1ヶ月経ったので、飲んでみました。ぺんたんさんのところで飲んだのと全然違います、まだ辛いし、アルコールの匂いもキツいです」

 

そうです、このマキノジンのアルコール臭は、熟成されていない未熟な薬酒を飲んだ時の、あの匂いと同じです!

 

楽しみにしていたマキノジン

大変残念な結果となってしまいました

 

なんとかならんのか、、これは、と思いながら

「ジン」とは何ぞや?と今一度調べてみました

 

 

《 ジン 》

 

  • 蒸留酒にジュニパーベリーを主とするボタニカルで香りづけして再蒸留したもの
  • ジュニパーベリーとは「セイヨウネズ」という針葉樹の果実を乾燥させたもの
  • ジュニパーベリーは元々は「生薬」として、水で煮出して薬用飲料としてヨーロッパ等で使われていた。コレラチフス、外傷など
  • 蒸留技術の発展、伝来により、蒸留する事で効果が上がり薬用蒸留酒として飲まれるようになった

 

ジュニパーベリーは和名を杜松子(としょうし)、杜松実(としょうじつ)と言って和漢薬にも使われているらしい

その効能は:解毒作用、利尿作用、発汗作用、抗菌殺菌作用など

 

ジュニパーベリーを水で煮出す、というのは薬湯と同じ、つまり薬膳茶や漢方薬と同様の使い方

そして、蒸留酒にジュニパーベリーを加えて再蒸留して効能を高める、というのは薬膳酒と同じ

ただ、薬膳酒は蒸留酒に中薬を浸漬して熟成させるけれど、ジンは違う

ジンは、ジュニパーベリーを含めた様々なボタニカルを混ぜ合わせ再蒸留させる

けれど、再蒸留の方法は作り手によってそれぞれで

 

  • ボタニカルを蒸留酒に浸漬してから再蒸留する(浸漬する時間の長さはそれぞれ違う)
  • 浸漬せずに、蒸気の通り道にボタニカルを吊るし再蒸留する
  • 再蒸留した後、しばらく熟成させてから完成させる場合も

 

など、様々

もちろん、混ぜ合わせるボタニカルも様々

つまり、再蒸留の方法や、ボタニカルの組み合わせ方で色々なジンが生まれる

作り手の腕の見せどころだ!

 

なんだか面白いじゃないですか♡

 

ここで重要だと思うのは

「ジンはジュニパーベリーを主とするボタニカルで香りづけしたもの」ですよ

 

「香り」

つまり中医学で言うならばこれは『芳香化湿薬』と言って良いでしょう!

「芳香化湿薬」は、香りによって湿を取り、体内の巡りをよくし、鬱も改善する

「湿」とは、体内に溜まる痰飲、つまり汚い水、ドロドロになった液体の事

そして

「化湿」とは、このドロドロの汚染水を浄化し、クリーンで良質な液体に戻し再利用する事

 

 

ムフフフフ

妄想が膨らんできましたよ

だって「牧野植物園の薬用植物区」には

「化湿」に役立つ植物がいっぱいあったじゃないですか❗️

そしてここは高知ですよ!

 

もしも、私がジンを作るなら「マキノジン」にこんなものをプラスしてみたい

 

  • 高知産の生姜
  • 常山(薬用植物区)
  • 厚朴(薬用植物区)
  • 甘草(薬用植物区)

 

ジュニパーベリーやブシュカンの効能にこれらを加えて更に効能アップ⤴️

マラリア対策に良さげな薬用ジンが出来そうです〜(笑)

 

でも、これじゃ香り豊かなジンにはなりそうにない⁈

長野の養命酒工場で飲んだあのクラフトジン「香の森」「香の雫」にはとてもとても及びそうにないな

 

さて、残りの「マキノジン」

どうしようか?

 

うん、大丈夫!

我が家には50種類以上の薬酒があるじゃない

これで、ジンのオリジナルカクテル薬酒を作って楽しみましょう〜♪♪♪

 

 

 

 

*マキノジン

 

 

 

 

養命酒「香の森」「香の雫」のお話はこちら

www.senninlife.com

 

 

*「薬用植物区」(この写真が常山)

www.senninlife.com

高知⑤ 牧野植物園③温室編

 

見たことない植物たちがいっぱい

 

 

 

牧野植物園③温室編

 

 

こちらは南の果て「温室」です

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

牧野植物園 温室

 

 

入ってすぐ、上を見上げると

こんな感じ

 

温室「みどりの塔」

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

温室の入り口からみどりの塔を見上げる

牧野植物園さんのインスタによれば、このみどりの塔に「オオイタビ」が生えているそうです

朝ドラ「らんまん」に登場した「愛玉子(オーギョーチ)」は、この「オオイタビ」の変種なんだそうですよ

 

 

さぁ!

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

Let's go!

 

 

あっちにも

  こっちにも

珍しい植物ばかり

 

背の高いものも多いので

 ひたすら見上げ

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

シマオオタニワタリ




「咲いてます」とあるので

必死に見上げて探します

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

アンスリウム・ウィッタリイフォリウム

「咲いてます」ってかいてなかったら絶対!気が付かない‼︎

 

 

同じく見上げて花探し

さっきのと似てるので今度は直ぐに見つけました♪

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

アンスリウム・ウェンドリンゲリ

 

 

 

でかい‼︎

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ナツメヤシ

このナツメヤシの実が「デーツ」

薬膳素材の「なつめ(大棗)」のそっくりさん

でも木は全然似てないのね!

 

 

上ばかり見上げていてはいけません

足元にも

美しい植物たちがいっぱい

ほら

  ほら

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

スパティフィラム属の1種

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

アロカシア・クプレア

 

 

 

うわー

初めて見る「バナナの花」です♪

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

バナナの花



鉢物もあちこちに

これはもう芸術品ですね!

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

パフィオペディルム・モーディエ

 

 

 

相当上を見上げてます

首が痛い

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

パパイヤの実

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ツルラン






これが、バニラ

美味しそうな香りが~~

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

バニラ・プラニフォリア

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

リンコレリア・ディグビアナ

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

エピデンドルム・ファルカツム

 

 

これはめちゃくちゃ可憐!

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

エリデス・クラッシフォリア

 

 

 

上すぎて、、写真撮るのも必死

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ムサ・ウェルティナ





美味しそう♡

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

カカオ



めっちゃデカい!

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

パラミツ




[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

アカキナノキ

 

 


 祇園精舎の鐘の声

 諸行無常の響きあり

 沙羅双樹の花の色

 盛者必衰の理をあらはす

残念!花は咲いてなくて、、

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

サラソウジュ

 

 

可愛い♡

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

マレーフトモモ

 

 

透き通ってる

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ミズレンブ





無憂樹 こちらも沙羅双樹と同様「仏教三大聖樹」

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ムユウジュ





 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ランバイ

 

 

 

イランイラン

ほんとにいい香り!

癒される〜〜♪

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

イランイランノキ

 

 

 

鮮やか!

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ヘリコニア属の1種




[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ジャボチカバ

 

 



上から見たオオオニバス

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オオオニバス

手前の小さい唇みたいなのがグングン広がって大きいオオオニバスになる

インスタ見たら

夏休みにはベイビーたちがこのオオオニバスに乗ってました

 

 

下から見たオオオニバス

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オオオニバスを下から見ると

 

オオオニバスの説明はこちら

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オオオニバスの説明写真

 

 

見惚れてしまう♡

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ホザキアヤメ属の一種

 

 

先っぽに咲いてる!

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

リプサリス属の1種

 

 

横に長すぎて写真が撮れない

2枚目の写真のずっと先に1枚目の花が咲いてるんです

(パノラマで撮るべきだった⁈)

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

デンドロビウム・ストラティオテス

 

妖艶~~

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

アリストロキア・トリカウダタ



 

 

かなり毒毒しい色合いで

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ツンベルギア・ミソレンシス

 

 

温室内はこんな感じです

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

温室内



上にも下にも

右にも左にも

ぎっしりと

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

温室内



はぁーーーーッ
温室をたっぷり楽しんで

1日中歩き回った牧野植物園ともお別れです

 

今回、高知に来る前に予習として「われらの牧野富太郎!」を読んだり

牧野植物園さんのインスタをフォローしたり・・・

でも、やはりここに来る前に見ていたインスタは今ひとつピンと来なかったんです

けれど、帰ってから見るインスタはひと味もふた味も違います

牧野植物園さんのインスタはとても丁寧で

ムジナモの開花の様子が見れたり

オオオニバスが大きくなって行く様子が見れたり

「らんまん」で取り上げられた植物たちの、ドラマとは違った本当の「経緯」とかも詳しく書かれていて

見ても読んでも面白いです♪

植物好きな方はぜひフォローしてお楽しみください!



長年の念願だった牧野植物園を後に
高知にも別れを告げて徳島へ

 

高知で食べた「田舎ずし」美味しかったなぁ〜〜〜

茗荷やこんにゃく、カブのお寿司

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

高知 田舎ずし

 

 

いや、ちょっと待って

まだ高知でするべき事が残ってる

重要なミッション!

 

いざ!

 

高知⑥に続く・・・

 

 

 

牧野植物園①はこちら

www.senninlife.com

 

 

牧野植物園②はこちら

www.senninlife.com

高知④ 牧野植物園②薬草編

 

中薬の宝庫へ

 

 

 

②牧野植物園 薬草編

 

 

ついに辿りつきました!

牧野植物園の北の果て「薬用植物区」です

 

ウィーン ウィーン

 ウィーン  ウィーン

 

雑草を刈ってお手入れ中です

お手入れをされている数名の作業員の方以外は

誰一人見当たりません、、(笑笑)

 

どうやら「薬用植物区」は、私ぺんたんの貸切となっているようです

 

早速、目に入ってくる薬草たちに大興奮のぺんたん

 

登って降りて

 右へ 左へ

   駆け回り 

     駆け回り

 

撮りまくった写真をここにアップ致しますが

この記事には

全58種類の中薬の写真が載っています

 

その中薬達に辞典で調べた効能を書き込みました

(辞典に載っていなかったものに関しては何も書き込んでいません)

細かい説明等は、気が向いた時に書き加えていこうと思っています

 

そしてこの記事は、ただただ私の中医学の方剤の勉強のためにだけ書いております

お忙しい方はどうぞスルーして頂き

ご興味がおありの方はちらっと覗いて行ってください

 

 

 

 

トウゴマ/ヒマシ

 

蓖麻子(ひまし)  外用薬

トウダイグサ科トウゴマの成熟種子

性味: 甘・辛、平。小毒

帰経: 肝・脾

効能:

①抜毒排膿・祛腐止痛

②通絡除痺

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

荊芥(ケイガイ)

 

荊芥(けいがい) 辛温解表薬

シソ科のケイガイの花穂をつけた茎枝或いは花穂。

黒く炒ったものを黒荊芥或いは荊芥炭という。

性味: 辛、温

帰経: 肺・肝

効能:

①祛風解

②宣毒透疹

③散瘀止血

④祛風止痙

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

アマチャ

 

アマチャ

ユキノシタ科のアマチャの葉

蜀漆(しょくしつ)

ジョウザンアジサイの若い枝葉、甜茶ともいう。

性味:  苦・辛、寒。小毒

帰経: 肺・心・肝

効能: 

①吐痰行水

②截瘧(せつぎゃく)

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

サンザシ

 

山楂子(さんざし)  消導薬

バラ科のミサンザやサンザシの成熟果実

性味: 酸・甘、微温

帰経: 脾・胃・肝

効能:

①消食化積

②止痢

③破気化瘀

④消脹散結

⑤活血疏肌・透疹

 



 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ジョウザン

 

常山(じょうざん)  催吐薬

ユキノシタ科のジョウザンアジサイの根

性味: 苦・辛、寒。小毒

帰経: 肺・心・肝

効能:

①吐痰行水

②截瘧(せつぎゃく)

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ゴシュユ

 

茱萸(ごしゅゆ)  散寒薬

ミカン科のニセゴシュユ、ホンゴシュユの未成熟な果実

性味: 辛・苦、熱。小毒

帰経: 肝・腎・脾・胃

効能:

①暖肝・散寒止痛

②下気止嘔

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

リンドウ

 

竜胆草(りゅうたんそう)  清熱燥湿薬

リンドウ科のリンドウ又は同属植物の地下部

性味: 苦、寒

帰経: 肝・胆・膀胱

効能:

①清熱燥湿

②瀉肝降火

 

秦艽(じんぎょう)  祛風湿薬

リンドウ科のリンドウ属植物の根。同属植物の地下部に由来する「竜胆」とは異なり、根が太い

性味: 苦・辛、微寒

帰経: 胃・大腸・肝・胆

効能:

①祛風除湿・通絡舒筋

②化湿退黄

③退虚熱・除蒸

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ソニンジン

 

青蒿(せいこう)  清退虚熱薬

キク科のカワラニンジン、クソニンジンの全草

性味: 苦、寒

帰経: 肝・胆

効能:

①清退虚熱

②清熱解暑

③清胆退瘧

④清熱涼血

 

 



 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

カワラヨモギ

 

茵蔯蒿(いんちんこう)  利水滲湿薬

キク科のカワラヨモギの幼苗

性味: 苦、微寒

帰経: 脾・胃・肝・胆

効能:

①清熱除湿・退黄

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ハナトリカブト

 

附子(ぶし)  散寒薬

キンポウゲ科のカラトリカブト、その他同属植物の子根。加工寺炮製して利用することが多い

性味: 大辛、大熱。有毒

帰経: 十二経

効能:

①回陽救逆

②補陽益火

③温陽利水

④散寒止痛

 

烏頭(うず)

トリカブト属植物の母根

 

 




[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

トチュウ

 

杜仲(とちゅう)  助陽薬

トチュウ科のトチュウの樹皮

性味: 甘、温

帰経: 肝・腎

効能:

①補肝腎・強筋骨

②固経安胎

 



 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オタネニンジン

 

オタネ人参  補気

ウコギ科オタネニンジンの根。加工調製法の違いにより異なった生薬名を有する。

性味: 甘・微苦、微温

帰経: 肺・脾

効能:

補気固脱

②補脾気

③益肺気

④生津止渇

⑤安神益智

 




[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ガジュツ

 

莪朮(がじゅつ)  活血化瘀薬

ショウガ科のガジュツの根茎を蒸して乾燥したもの

性味: 苦・辛、温

帰経: 肝・脾

効能:

①行気破血

②消積止痛

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ウコン

 

鬱金(うこん)  活血化瘀薬

ショウガ科のウコン、ハルウコンの塊根

性味: 辛・苦、寒

帰経: 心・肺・肝・胆

効能:

①行気破瘀

②清心解鬱

③涼血止血

④利胆退黄

*丁香を畏れる

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

姜黄

 

姜黄(きょうおう)  活血化瘀薬

ショウガ科のウコン、ハルウコンの根茎を湯通しして乾燥したもの

性味: 苦・辛、温

帰経: 脾・肝

効能:

①破血行気・通経止痛

②祛風勝湿

 




 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ウスバサイシン

 

細辛(さいしん)  辛温解表薬

ウマノスズクサ科のケイリンサイシン、又はウスバサイシンの根をつけた全草(中国)。日本薬局では根及び根茎。

性味: 辛、温

帰経: 肺・腎

効能:

①散寒解表

②温肺化飲

③祛風止痛

 





 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ウド

 

独活(どっかつ)  祛風湿薬

セリ科のシシウド、その他同属植物の地下部

性味: 辛・苦、微温

帰経: 肝・腎・膀胱

効能:

①祛風勝湿・止痛

 



 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ウマノスズクサ

 

天仙藤(てんせんとう)  祛風湿薬

ウマノスズクサ科のウマノスズクサ、マルバウマノスズクサの葉をつけた茎

性味: 苦、温

帰経: 心・肺・脾・腎

効能:

①祛風化湿・活血通絡

②利気行水

 

馬兜鈴(ばとうれい)  止咳平喘薬

ウマノスズクサ科のウマノスズクサ、マルバウマノスズクサの成熟果実

性味: 苦・微辛、寒

帰経: 肺・大腸

効能:

①清肺降気・止咳平喘

②清腸消腫

 

青木香(せいもっこう)  

ウマノスズクサ科のウマノスズクサ、マルバウマノスズクサの根

性味: 苦・辛、寒

効能:

①行気止痛・解毒祛湿(夏期の腹痛と発疹)

 



 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

クララ

 

苦参(くじん)  清熱燥湿薬

マメ科のクララの根

性味: 苦、寒

帰経: 心・脾・大腸・小腸・肝・腎

効能:

①清熱燥湿

②殺虫止痒

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

シマカンギク

 

野菊花(のぎくか)  清熱解毒

キク科のキク属植物の頭花で、シマカンギク、アブラギク、ホソバアブラギク。

性味: 苦・辛、微寒

帰経: 肺・肝

効能:

清熱解毒・消腫

 

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

シナマオウ

 

麻黄(まおう)  辛温解表薬

マオウ科のシナマオウをはじめとする同属植物の木質化していない地上茎

性味: 辛・微苦、温

帰経: 肺・膀胱

効能:

①発汗解表

②宣肺平喘・止咳

③利水消腫

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

クサスギカズラ

 

天門冬(てんもんどう)  滋陰薬

ユリ科のクサスギカズラの塊根を湯通しして外皮を去って乾燥したもの

性味: 甘・苦、大寒

帰経: 肺・腎

効能:

①潤肺滋腎・清熱化痰

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ケヤマウコギ

 

五加皮(ごかひ)  祛風湿薬

ウコギ科のウコギ、マンシュウウコギ、エゾウコギなどの根皮

性味: 辛・苦、温

帰経: 肝・腎

効能:

①祛風湿

②補肝腎・強筋骨

③利水消腫

 




[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ウツボグサ

 

夏枯草(かごそう)  清熱明目薬

シソ科のウツボグサの花穂。清代までは全草を利用していた。

性味: 辛・苦、寒

帰経: 肝・胆

効能:

①清泄肝火

②清熱散結

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ステビア

 

甜菊(てんぎく)  

キク科

性味: 

帰経: 

効能: 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

イブキジャコウソウ

 

百里草(ひゃくりそう)  

シソ科

性味: 

帰経: 

効能: 

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

コウボク

 

厚朴(こうぼく)  行気薬

モクレン科のカラホウ及びその変種の樹皮

性味: 苦・辛、温

帰経: 脾・胃・肺・大腸

効能:

①行気化湿

②下気除満

③燥湿化痰・下気降逆

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オトギリソウ

 

小連翹(しょうれんぎょう)  

オトギリソウ科

性味: 

帰経: 

効能: 

 



 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ウスベニタチアオイ

 

ウスベニタチアオイ(マシュマロウ)

アオイ科のウスベニタチアオイの根(マシュマロの原料)

性味: 

帰経: 

効能: 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

マグワ

 

桑葉(そうよう)  辛涼解表薬

クワ科のカラグワの葉

性味: 苦・甘、寒

帰経: 肺・肝

効能:

①疏散風熱

②清肺潤燥

③平肝陽

④明目

*晩秋に採取した霜桑葉・冬桑葉の効果が優れている

*蒸す、蜜炙すると明目に働く

 

桑白皮(そうはくひ)  止咳平喘薬

クワ科のカラグワのコルク層を除去した根皮

性味: 甘、寒

帰経: 肺

効能:

①瀉肺平喘

②利水消腫

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ウラルカンゾウ

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

スペインカンゾウ

 

甘草(かんぞう)  補気

マメ科のウラルカンゾウ又は同属植物の根及びストロン

性味: 甘、平

帰経: 十二経

効能:

①補中益気

②潤肺・祛痰止咳

③緩急止痛

清熱解毒

⑤調和薬

⑥甘草梢は清熱解毒・通淋の効能を持つので、熱淋の排尿痛・排尿困難に使用(導赤散)

 






[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ハトムギ

 

薏苡仁(よくいにん)  利水滲湿薬

イネ科のハトムギの種皮を除いた成熟種子

性味: 甘・淡、微寒

帰経: 脾・胃・肺

効能:

①清利湿熱

②祛湿除痺

③排膿消腫

④健脾止瀉

 




 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

タバコ

 

タバコ

ナス科

性味: 

帰経: 

効能:

①農業用殺虫剤

 



 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ボウフウ

 

防風(ぼうふう)  辛温解表薬

セリ科のボウフウの根及び根茎

性味: 辛・甘、微温

帰経: 膀胱・肝・脾

効能:

①散寒解表

②勝湿止痙

③祛風止痙

 



 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

カラスビシャク

 

半夏(はんげ)  温化寒痰薬

サトイモ科のカラスビシャクの塊茎の外皮を除去して乾燥したもの

性味: 辛、温。有毒

帰経: 脾・胃

効能:

①燥湿化痰

②降逆止嘔

③消痞散結

④老人の虚秘に硫黄と使用(行湿通腸)

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

マイヅルテンナンショウ

 

天南星(てんなんしょう)  温化寒痰薬

サトイモ科のテンナンショウ属植物、その他同属植物の塊茎

性味: 苦・辛、温。有毒

帰経: 肺・肝・脾

効能:

①燥湿化痰

②祛風解痙

③解毒消腫

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

トモエソウ

 

紅旱蓮(こうかんれん)  

オトギリソウ科

性味: 

帰経: 

効能: 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

イトヒメハギ

 

遠志(おんじ)  養心安神薬

ヒメハギ科のイトヒメハギの根又は根皮

性味: 苦・辛、温

帰経: 心・腎・肺

効能:

①安神益智・豁痰開竅

②散鬱化痰

*炒して使用する。全草を用いる事もあり「小草」と称する。

 

 

 

 

ヘントウ

 

扁桃(へんとう) 

バラ科

性味: 

帰経: 

効能: 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オケラ

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オオバナオケラ

 

白朮(びゃくじゅつ)  補気

キク科のオオバナオケラの根茎。日本薬局方ではオケラの周皮を除いた根茎を規定して流通している。

性味: 甘・苦、温

帰経: 脾・胃

効能:

①健脾益気

②燥湿利水

③固表止汗

④安胎

⑤風湿痺の関節痛

*冬に採取したものを「冬朮」といい品質が優れる。

 




 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ホソバオケラ

 

蒼朮(そうじゅつ)  祛風湿薬

キク科のホソバオケラ、シナオケラの根茎

性味: 辛・苦、温

帰経: 脾・胃

効能:

①祛風除湿

②燥湿健脾

③散寒解表

④除障明目

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ビャクブ

 

百部(びゃくぶ)  止咳平喘薬

ビャクブ科のツルビャクブ、タチビャクブ、タマビャクブなどの肥大根

性味: 甘・苦、微温

帰経: 肺

効能:

①潤肺止咳

②殺虫滅虱

 





 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

カノコソウ

 

吉草根(きっそうこん)  

オミナエシ

性味: 

帰経: 

効能: 

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

コガネバナ

 

黄芩(おうごん)  清熱燥湿薬

シソ科のコガネバナの周皮を除いた根

性味: 苦、寒

帰経: 肺・大腸・小腸・脾・胆

効能:

①清熱燥湿

②清熱瀉火・解毒・涼血

③清熱安胎

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

キキョウ

 

桔梗(ききょう)  止咳平喘薬

キキョウ科のキキョウの根

性味: 苦・辛、平

帰経: 肺

効能:

①宣肺祛痰

②排膿消腫

 





 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ミシマサイコ

 

柴胡(さいこ)  辛温解表薬

セリ科のミシマサイコ、又はその変種の根

性味: 苦・微辛、微寒

帰経: 肝・胆・心包・三焦

効能:

①透表泄熱

②疏肝解鬱

③昇挙陽気

 



 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ヒトツバ

 

石葦(せきい)  利水滲湿薬

ウラボシ科のヒトツバなどの葉

性味: 甘・苦、微寒

帰経: 肺・膀胱

効能:

①利水通淋

②清熱止血

 




[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

カワミドリ

 

藿香(かっこう)  祛暑薬

シソ科のパチョリの全草又は葉、四川省産はカワミドリの全草又は葉で「土藿香」「川藿香」という。茎枝を乾燥したものを藿香梗という。

性味: 辛、微温

帰経: 肺・脾・腎

効能:

①発表解暑

②化湿止嘔

③行気止痛

副鼻腔炎に猪胆と用いる

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

トウキ

 

当帰(とうき)  養血薬

セリ科のUmbelliferae のAngelica sinensis Dielsの根。日本産は日本野生の同属植物ニホントウキを栽培化したもの。

性味: 甘・辛・苦、温

帰経: 心・肝・脾

効能:

補血調経

②活血行気・止痛

③潤腸通便

 




 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ダイダイ

 

枳実(きじつ)  行気薬

ミカン科のダイダイ、イチャンレモン、カラタチなどの幼果

性味: 苦、微寒

帰経: 脾・胃・大腸

効能:

①破気消積

化痰消痞

 

枳穀(きこく) 行気薬

ミカン科のダイダイ、イチャンレモンの成熟果実

性味: 苦、微寒

帰経: 脾・胃・大腸

効能:

理気寬胸

②消脹除痞

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ベニバナ

 

紅花(こうか)  活血化瘀薬

キク科のベニバナの管状花

性味: 辛、温

帰経: 心・肝

効能:

①活血通経

②祛瘀止痛

 





 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

チョウセンゴミシ

 

五味子(ごみし)  収渋薬

マツブサ科のチョウセンゴミシの成熟果実

性味: 酸、温

帰経: 肺・心・腎

効能:

①斂肺止咳・平喘

②固表斂汗

③益腎固精

④渋腸止瀉

⑤益気生津・止渇

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

テンダイウヤク

 

烏薬(うやく)  行気薬

クスノキ科のテンダイウヤクの肥大根

性味: 辛、温

帰経: 脾・肺・腎・膀胱

効能:

①行気散寒止痛

②温腎縮尿

 





 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ニガキ

 

苦木(にがき)

ニガキ科

性味: 

帰経: 

効能:    




 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

セリバオウレン

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

キクバオウレン

 

黄連(おうれん)  清熱燥湿薬

キンポウゲ科のオウレン及びその他同属植物の根を殆ど除いた根茎

性味: 苦、寒

帰経: 心・脾・胃・肝・胆・大腸

効能:

①清熱燥湿

②清熱瀉火

清熱解毒

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

牧野博士♪

 

会えました!ついに‼︎

ここで、この薬用植物区で牧野博士と♡

 

高知に行く前に予習した本「われらの牧野富太郎!」

 

《牧野博士はチョウになって現れる》

 

と書いてあったんです

牧野博士、薬草をいっぱい、、ありがとう!

 

 

 

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

エンジュ

 

槐花(かいか)  止血薬

マメ科のエンジュの花もしくは花蕾

性味: 苦、微寒

帰経: 肝・大腸

効能:

①涼血止血

②清肝降火

 

槐角(かいかく)  止血薬

マメ科のエンジュの成熟果実

性味: 苦、微寒

帰経: 肝・大腸

効能:

①涼血止血

②清肝瀉火・明目

 




 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

トチバニンジン

 

竹節人参(ちくせつにんじん)  

ウコギ科

性味: 

帰経: 

効能: 

 




 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

イカリソウ

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

トキワイカリソウ

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ホザキイカリソウ

 

淫羊藿(いんようかく)  助陽薬

メギ科のシロバナイカリソウ、ホザキイカリソウなどの葉。市販には全草もあり同様に利用される

性味:辛・ 甘、温

帰経: 肝・腎

効能:

補腎壮陽・強筋骨

②祛風除湿

③止咳平喘・祛痰(陽虚の咳嗽・呼吸困難に)

 

 

 

 

中薬には、小毒、有毒等、毒性のあるものも多いです

 

毒は薬となり

薬は毒となり

 

薬に頼らない生活を‼︎



*中薬の記載は「中医臨床のための中薬学」より引用しました


 

*「牧野植物園①一般編」はこちら

www.senninlife.com

夏の疲れに「ゴーヤとタコのちらし寿司」

 

熱をとって、体を元気に!

 

 

バタバタ

 バタバターーッ

 

がらがら〜

 

ぺ「遅くなってごめんなさ~い」

 

道子「あ、来たきた。ぺんたんさん、お久しぶり」

もこ「ほんと、ぺんたんさん、高知から帰ってきてお土産だけ配って、、それっきりで」

ぺ「アハハ、、すみません、写真まとめるのに時間かかっちゃって。」

 

ミスシュガー「お土産の薬膳茶、飲みやすくて美味しかったわ」

ぺ「あ、よかった、、私、まだ飲んでなくて」

 

道子「ぺんたんさん、久しぶりに里の女子会よ、何か美味しい薬膳お願いね。」

ぺ「はい、もちろん!」

 

もこ「今年の夏は異常な暑さでしょ、寒がりの私でさえこの暑さには耐えられなくて、、」

ミスシュガー「そうなのよ、食欲も今ひとつだし、、」

 

ぺ「はい、ではさっぱりして食べやすい薬膳を、」

道子「嬉しいわ」

 

ぺ「夏バテ気味の皆さんに、熱をとって気血を補う薬膳です!」

 

ぽん

 ぽん

 

もこ「ゴーヤとタコ⁉︎」

ぺ「はい、ゴーヤとタコでさっぱりちらし寿司です」

ミスシュガー「ちらし寿司!美味しそう~」

 

トントン

 トントン

 

コトコト

 コトコト

 

パッパ

 パッパ

 

ササッ

 ササッ

 

ぺ「はいお待たせしました。ゴーヤとタコのちらし寿司です」

 

ぽん

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ゴーヤとタコのちらし寿司

 

 

道子「まぁ、、綺麗」

もこ「ほんと、美味しそう」

ミスシュガー「ふふふ、食欲が出てきたわ」

 

パク

 パクパクっ

 

皆「美味し〜〜い!」

 

ぺ「このお寿司、赤酢を使ってるんです。」

ミスシュガー「赤酢?」

 

ぺ「はい、酒粕をじっくり熟成させたお酢なので、ツンとした香りや酸っぱさがないんです。」

もこ「そうなの、それでほんのり赤いのね」

 

ぺ「はい、酸味が優しいので、お砂糖やお塩を入れずにこの赤酢だけで作っても充分美味しい寿司飯になるんです。」

道子「お砂糖も塩も入ってなくて、赤酢だけ⁈」

ぺ「はい!」

 

皆「私も赤酢で作ってみよう〜っ」

 

パクパク

 パクパク

 

 

 

 

 

ゴーヤとタコのちらし寿司

 

《立法: 清暑益気止渇》

 

材料(2人分)

  • 粳米1合、昆布3㎝角1枚、赤酢30ml、
  • ゴーヤ80g
  • 茹で(蒸し)タコ60g
  • にんじん20g
  • 卵1個、塩麹
  • 生姜(適宜)
  • 海苔(適宜)
  • 干し椎茸1枚(*戻し汁カップ1/2、醤油、砂糖各大さじ1/2)
  • 赤酢がない場合は、合わせ酢(酢大さじ1、5、砂糖大さじ1/2、塩小さじ1/2)

 

 

作り方

  1. 米に昆布、水を入れて炊く。
  2.  ゴーヤは縦半分に切ってタネをとり、塩麹をまぶして暫くおく。
  3. 2の水気を切って薄切りにする。
  4. にんじんはせん切りにし、熱湯でサッと茹でる。
  5. 椎茸は水で戻し、せん切りにして*で煮る。
  6. タコは薄くスライスする。
  7.  ボウルに卵を入れて溶き、塩麹を少々入れフライパンで薄焼き卵を焼く。細切りにして錦糸卵を作る。
  8. 炊き上がったご飯に赤酢を入れ、切るように混ぜ合わせ、椎茸も入れて混ぜる。
  9. ご飯を器に盛り、錦糸卵、ゴーヤ、にんじん、タコ、生姜、海苔をのせる。

 

 

 

  養血類

[性味/帰経 ]  寒、甘、鹹/脾、肝

[働き]⑴養血益気 気血虚弱の疲れ、息切れ、汗、めまい、産後血虚、母乳欠乏

    ⑵収斂生肌 慢性瘡瘍

    ⑶生津止渇 消渇、口渇

 

苦瓜  清熱瀉火類

[性味/帰経 ]  寒、苦/ 心、脾、胃

[働き]⑴清暑止渇 熱病の発熱、口渇、発汗

    ⑵清肝明目 口苦、目赤、熱毒腫瘍

*注意:冷え症・低血糖の場合は多食しない

 

にんじん  養血類

[性味/帰経 ]  平(微温)、甘/肺、脾、胃、肝

[働き]⑴養血明目益肝 血虚による目の乾燥、かすみ、視力低下

         ⑵斂肺止咳 咳、咳痰

 

椎茸  補気

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補気益胃 脾胃気虚の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐

    ⑵托痘止血 風疹の発疹不暢、不正出血、血便、ガンの出血

 

 玉子   滋陰類

[性味/帰経 ] 平、甘/ 肺、心、脾、肝、腎

[働き]⑴滋陰潤燥 空咳、口渇

⑵清咽開音 目赤、声嗄れ、発声困難、のどの痛み

⑶養血安胎 不眠、多夢、めまい、精神不安、胎動不安

 

うるち米  補気

[性味/帰経 ]  平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補中益気・健脾和胃 脾気虚の疲れ、食欲不振、むくみ、下痢

    ⑵除煩止渇 精神不安、イライラ、口渇

 

 

 

 

赤酢(酒粕のみを原料にした粕酢)

 

 

 

 

仙人問答

 

キョロキョロ

 キョロキョロ

 

仙「ぺんたんよ、わしが今朝収穫しておいたゴーヤじゃが、、見当たらんのう」

ぺ「あ、、あれ、あれは、里の女子会に持って行って、薬膳ちらし寿司を作ってきました」

 

仙「ゴーヤでちらし寿司か、」

ぺ「はい、好評でした、仙人の分もとってありますよ、どうぞ」

 

 

仙「ほぉ、タコと組み合わせたのか」

ぺ「はい、皆さん夏バテ気味だったので」

 

仙「ふむ、タコは血を補って気を増やすからのう、。汗をかいて疲れた体には良く効くじゃろう」

ぺ「はい、ゴーヤは熱をとって渇きを潤してくれるし、苦味も程よくて」

 

パクリ

仙「ん、これは美味い!」

 

パクパク

  パクリ

 

仙「ウホホ、美味い美味い、」

 

パクリ

 パクリ

 

仙「パワーチャージ完了!よし、里山のパトロールじゃ~~ッ」

 

ヒューーーーーン

 

 

 

【ゴーヤを使った夏の薬膳】

 

*ゴーヤと豚肉の梅香風味

www.senninlife.com

 

 

*ドライゴーヤとゴーヤ茶

www.senninlife.com

 

 

*ゴーヤとホタテの赤紫蘇マリネ

www.senninlife.com

高知③ 牧野植物園① 一般編

竹林寺〜牧野植物園

 咲いてます!実ってます!

 

 

五台山という山の上に「牧野植物園」はあります

牧野博士が生前に「植物園を造るなら五台山がええ」と言ってみえた場所です

そしてその直ぐ隣に「竹林寺」があります

牧野植物園に入る前に、竹林寺に行ってみました♪

 

 

竹林寺

 

 

立派な梵鐘があります

登って下を覗き込むと

梵鐘の真下に大きな大きな

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

竹林寺 梵鐘

 

梵鐘をつくとこの穴に響いて

それはそれは良い響きです♪

 

 

山門をくぐって

参道をどこまでも

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

山門を抜けて〜

 

 

五重の塔が見えて来ました

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

五重塔

 

五重の塔をぐるりと1周し

 

 

あ、面白いおみくじ発見!

12体の縁起物のどれかが入っているそうで

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

おみくじ

 

何が出るかな?

 

じゃん!

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

達磨


なんと『 第一番 大吉 』
達磨さんでした〜

『忍耐、人望、福徳』を授かりました

 

 

 

 

牧野植物園

 

 

牧野植物園は、とーーーッても広くて見どころいっぱい!

なので

①一般編

②薬草編

③温室編

の 3つに分けてアップする事にしました

 

①一般編よりスタート〜〜♪

 

 

牧野植物園は「正門」「中門」の入り口があり、私は竹林寺から近い「中門」から入りました

 

f:id:senninlife:20230818093528j:image

 

 

今回の旅の目的はこの植物園の「薬用植物区」を訪れることです

中医学の勉強をしていても

訳のわからない名前の中薬ばっかり

姿形を見たこともない中薬を相手に勉強していてもさっぱり頭に入りません

ですから、その中薬たちの正体を探るべく

いざ!

なんですけど、『薬用植物区』は植物園の北の果て〜

そしてもう一つ楽しみにしている『温室』は南の果て〜

まずは、北の果てを目指しながらぶらぶら行きましょう

 

歩き始めて目にするたくさんの植物

その植物には全て丁寧な「ネームプレート」がついており

「咲いてます」とか「実ってます」

「らんまんで取り上げられました」など わかりやすいです

「咲いてます」などは書いてなくても見ればわかるだろ?と思われる方もあるかと思いますが

これがどうしてどうして、、どれが花なんだか、どこに咲いてるんだかわからないものがいっぱいあるんですよ

「温室」では首が痛くなるほど見上げて探しましたよ、花も実も(笑)

 

レストランもあるのですが、牧野公園の時と同様、この日もおにぎり持参で!

お天気もバッチリで暑かったのでネックファンも必須です!

 

園内は早朝から賑わっています

みなさん、スマホ片手にパシャパシャやってます

私も記念すべき1枚目をパシャリ

 

 

オオマツヨイグサ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オオマツヨイグサ

 

 

道に沿って歩いていくと

人だかり

 

ざわざわ

 ざわざわ

 

大きな実が、種が、頭上に、目の前に

凄い迫力です

 

トビカズラ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

トビカズラ

 

「触ってはダメ」だそうで

あれ、でもこれどこかで?

そうそう、『勝手に薬草園』の上からぶら下がっている「葛」と似ています

葛も花を咲かせた後、これよりは小さいですが、こんな感じの種がいっぱいぶら下がってるんです

同じ「マメ科」だもんね

 

 

ここからは気分に任せて写真をパシャリ

 

ノカンゾウ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ノカンゾウ

 

 

 

サクユリ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

サクユリ

 

このサクユリのように
牧野博士の植物画が付いているものもたくさんあって

本当、スタッフさんに感謝です

 

 

さて、とっても面白いものを見つけました

 

キバナノセッコク

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

キバナノセッコク

 

この木に巻きついているモシャモシャしたものが「キバナノセッコク

木に着生している植物です

花がなんとも可愛らしく♡

 

セッコクは中薬で、腎・肺・胃に帰経する滋陰薬です

こんな風に着生している植物とは!

辞書からでは全く想像もつかない

来てよかった‼︎

 

石斛(セッコク)  滋陰薬

ラン科のセッコク属植物の茎

性味: 甘、微寒

帰経: 肺・胃・腎

効能: ①養胃生津・滋陰清熱

    ②滋腎陰・明目強腰

 

 

 

もう一つ木に巻きついているもの

 

ムカデラン

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ムカデラン

名前の通りでモゾモゾしてます

こちらは花は咲いてなくて残念!

 

 

 

続いて

可愛いらしい赤い実がついている

ヨコグラノキ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ヨコグラノキ


茱萸みたいな実ですが
「クロウメモドキ科」とありますので「なつめ(大棗)」と同じ科ですね

 

 

そして道の途中には洒落たベンチが

牧野博士が愛したバイカオウレン」の葉の形のベンチです

側面には博士の写真も

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

バイカオウレンの葉のベンチ

 


引き続き

歩いて歩いて

博士お手植えの「タイワンニンジンボク」

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

タイワンニンジンボク

 

説明書きにあるように、牧野富太郎氏が自身の手で自宅のお庭に植えられたものだそうで

練馬区立牧野記念園に現存する株を接木で増やしたものだそうです

練馬にも行ってみたくなっちゃいます

 

 

可愛くて思わず写真を撮ってしまった

ツキトジ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ツキトジ(カランコエ

 

これも可愛い

オキナワスズメウリ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

オキナワスズメウリ



こちらは「レンゲショウマ」

が風船のようにたくさんぶら下がってます

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

レンゲショウマ

レンゲショウマは中薬の「升麻」と同じキンポウゲ科なんですね

白い可愛い花が咲いてなくて残念

レンゲショウマのお隣には「ジョウロウホトトギス」も写ってます

にしても、「キレンゲショウマ」を牧野公園で見ましたが

矢田部教授は(朝ドラでは田邊教授)「レンゲショウマに似ている黄色い花」という事で「キレンゲショウマ」と名付けたそうです

が、

この花とどこが似ているのかわからん!

素人にはわからないのかしら?と思っていたら

後日、牧野植物園さんのインスタにこんな記事が

 

《牧野博士もこの事が許せず誤解を招くキレンゲショウマの和名を改めるように強く求めています》

 

やっぱりねーーッ

似てないよねーッ

(キレンゲショウマについては下記の『高知②』の記事をお読みください)

 

 

 

記念館の中にもとっても興味深いものが飾ってありました

 

編鐘

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

編鐘


中国古代の楽器です♪

半音まで出るみたいで

どんな音が出るのか鳴らしたい〜

鳴らしたいーーッ!!!

 

 

 

ショップにも立ち寄っていくつかお土産を買いました

お土産といっても皆さん自分の記念になるようなものを買って見えましたね

 

私は

カレンダー

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

植物画のカレンダー

 

博士の植物画が12枚も付いてます

カレンダーを使い終わっても画だけ額に入れて飾れます♪

 

 

 

牧野博士の手ぬぐい

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

牧野博士の手ぬぐい

タペストリーみたいにして飾ってます

 

 

 

漢方テイストのお茶3種類

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

漢方のお茶

 

  • 当帰(とうき) :血を補い、血の巡りを良くする女性に嬉しい中薬です
  • 橙(だいだい):脾胃の気の巡りを良くし、胸の痞え・お腹の脹りに良い中薬です
  • 柴胡(さいこ):発熱や、イライラに良い中薬です

 

それぞれオリジナルブレンドになっているのでどんな味になっているのか楽しみ♪

(まだ飲んでません)

 

この他にも色々ありましたが

正直言って全体的に高めのお値段です

 

 

丸1日かけて歩き回った植物園でしたが、全部周ることはできませんでした~

 

一般編はここまで!

何?大した写真の数じゃないじゃない?とお思いでしょうが

ここからなんです

「薬草編」「温室編」が凄い事になってまして

でも「薬草編」が今回の旅の一番の目的なので

中薬の勉強がてらボチボチと・・・

 

お付き合い頂きありがとうございました☆

 



*高知①はこちら

www.senninlife.com

 

 

 

*高知②はこちら

www.senninlife.com

高知② 牧野富太郎出生地 佐川町

 

生家〜牧野公園 

 〜バイカオウレンの葉〜

 

 

この日は牧野富太郎氏のふるさと、佐川町(さかわちょう)へと向かいました

高知市にある牧野植物園からは車で1時間ほどの距離です

 

佐川町は、朝ドラのお陰であちこちに案内板があり

街並みは歩き易くなっておりました

 

6月の平日にも関わらず観光客があっちにもこっちにも

TVの影響は凄い!

 

 

案内板に従ってまずは、富太郎君が通った「名教館」から

 

 

 

名教館(めいこうかん)

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

名教館

 

門を潜ると

中には伊藤蘭林先生と生徒の皆さん

富太郎君もいますねー

授業内容も難しそうです

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

伊藤蘭林&塾生、科目

 

 

そして、名教館の壁にはこんな「博物図」も展示されていました

時代は寺子屋から小学校へと

名教館で高等教育を受けていた富太郎君はその授業に退屈し、退学してしまいます

その富太郎君が小学校で唯一興味を示したのがこの「博物図」だそうで

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

博物図【第1図〜第4図】
  • 1図: 植物学的な葉・根・花
  • 2図: 果実・瓜
  • 3図: 穀物・豆類・根塊類
  • 4図: 野菜類・海藻類・菌類

 

なんか、薬膳の食薬表みたい、、、

 

 

名教館を出て、町並みを歩き、富太郎氏の生家へ

 

生家

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

牧野富太郎生家

 

 

中に入ると

こちらも色々な展示がありましたよ

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

重訂本草綱目啓蒙

 

この「重訂本草綱目啓蒙」は、明の時代、李時珍(りじちん)が編んだ薬学書「本草綱目」に、小野蘭山が和名、説明等を加えたもの

李時珍は30年近くの歳月を費やし関連書籍800部余りを参考にし、広範囲に薬物を採取、臨床経験を踏まえ3回の改稿を行った後に「本草綱目」を完成させた

全書52巻(植物だけでなく食物、鉱物、虫、魚、獣、など16部に分けられている)

この本の完成により薬膳学は中医学の進歩と共に全面的な発展を遂げた!

なのでこれは「植物学」の本ではなく「薬学」の本なのだけれど

挿図の数も1160とあるので、富太郎君は目を輝かせたに違いない

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

富太郎自叙伝より

 

 

そしてこちらは富太郎の佐川交友図&この地にゆかりのある人々

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

牧野富太郎佐川交友図&この地にゆかりのある人々


黒鉄さんや、外山雄三さんの父、土井晩翠夫人などなど

 

 

さて、生家を出てドラマのロケ地になった金峰神社へと

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

金峰神社


これがまぁすっごい階段で

登って 登って 登って

静か〜〜〜

 

 

 

そして下って 下って 下って

牧野公園へ

 



牧野公園

 

迎えてくれたのは「富太郎氏の胴乱と帽子」

牧野公園さん、粋な計らいです♪

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

牧野公園

 

 

そして直ぐにも出会ったのが

ドラマにも登場したあの「マルバマンネングサ」!

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

マルバマンネングサ

本物に会えて感激‼️

 

 

更に歩いていくと

透明感があって なんと美しい

八重ドクダミ

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

八重ドクダミ

 

 

そして富太郎氏が苦労をかけまくった愛妻スエさんに因んで名付けた「スエコザサ」

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

スエコザサ

 

 

こちらは「黄蓮華升麻」

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

黄蓮華升麻


「升麻」中医学で扱う「辛涼解表薬」

同じ種類なのかなぁと思って調べたら

「升麻」はキンポウゲ科サラシナショウマや、オオミツバショウマ

一方「黄蓮華升麻」は立札にあるようにユキノシタ

別物のようです

立札、、よく見ると最後に「Yatabe 」の文字がありますね〜

今週(20週)のらんまんではタイトルが「キレンゲショウマ」となっていたので教授との関わりが楽しみです♪(ドラマでは田邊教授)

 

 

そしてこちらが牧野博士が最も愛したと言われている

バイカオウレン

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

梅花黄連

今は季節ではないので花は咲いていませんでしたが

一面の梅花黄連の葉 感激です!


いちめんバイカオウレンの葉

いちめんバイカオウレンの葉

いちめんバイカオウレンの葉

(パクった)

 

 

途中見つけた真っ赤なキノコ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

真っ赤なキノコ

 


アワモリショウマ

これもキレンゲショウマと同様「ユキノシタ科」です

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

アワモリショウマ

 

スズカケソウ

これはあっちにもこっちにも咲いてました

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

スズカケソウ

 

 


公園をどんどん歩いて物見岩がある所に辿り着きました

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

物見岩

 

公園内は結構賑わっていたのですが、ここまで来ると人影もなく静かです

 

ヨイショ!

物見岩によじ登って

 

絶景かな 

 絶景かな

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

物見岩からの佐川の景色




物見岩付近には

サフランモドキ

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

サフランモドキ


クチナシの花

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

クチナシ

 

帰り道で出迎えてくれたのは

トカゲ君

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

にょろり〜トカゲ君

 


ドラマにも登場した「ジョウロウホトトギス

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

ジョウロウホトトギス

 

 

 

 

酒蔵の道

 

フフフ

とっても良いネーミングな道を見つけました

「酒蔵の道」

 

「司牡丹酒造」がどこまでも続いております

富太郎氏の生家の造り酒屋「岸屋」から司牡丹酒造が譲り受けた土地らしいです

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

酒蔵の道 司牡丹酒造

 

 

1日中歩き回って

汗だくのクッタクタ

 

宿では「すき焼きが煮えたら、最後に芋けんぴを入れてください、甘みが増して美味しいんですよ」と

珍しい芋けんぴ入りすき焼きを

船中八策」と共に頂きました!

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

芋ケンピ入りすき焼き&船中八策(純米超辛口)


船中八策」はもちろん坂本龍馬が書いたヤツですよね

こちらも超辛口の純米酒

 

 

 



 

この後、いよいよ「牧野植物園」です

尋常じゃない写真の数に途方にくれています

 

どういたら

 どういたらええがかえ?

 

 

 

*高知①はこちら

www.senninlife.com



高知① 室戸岬(ちょっとだけ徳島阿南市)

 

弘法大師修行の地

 

 

皆様こんにちは、ぺんたんです

6月末に行って参りました高知旅のお話

お時間があればお付き合いください

 

 

まずは徳島を通って 室戸岬

 

途中、停まった道の駅「公方の郷なかがわ」(クボウのサト)で面白いものを見つけました

 

 

野球選手の手形です♪

実物より15%縮小されているそうです(と言ってもこの写真では⁇ですが、、)

 

なんでこんなところにラオウの手形が?

と思ってよくよく見てみると

徳島県阿南市出身の野球選手の手形でした

 

じゃん

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

阿南市出身の野球選手


阿南市凄い!

 

 

さて、ひたすら走って走って

次に出会ったのは

鹿岡の夫婦岩

 

じゃん

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

夫婦岩


大きいです

三重県二見の夫婦岩しか知らなかったぺんたんとしてはビックリ!

大柄で迫力ある夫婦岩でした〜

 

 

そしていよいよ室戸岬へ(遠かった、、)

 

遊歩道を歩いて

ビシャゴ岩発見

 

じゃん!

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

室戸岬 ビシャゴ岩


1400万年前、マグマが地層に入り込んで固まった岩(班レイ岩)と説明にありますが

1400万年前って、、全然ピンとこないです



この辺りは弘法大師(空海)の修行地だったという事で

その弘法大師が行水をされたと言われる池がこちら

 

じゃぶん!

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

弘法大師空海) 行水の池

 

こんな窪みの池があっちにもこっちにも

そして遊歩道は続きます

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

室戸岬 遊歩道





遊歩道を出て海岸沿いではない方へ渡って

弘法大師修行地と言われる「みくろ洞」へ

洞窟は二つありました

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

弘法大師修行の地 御厨人窟


空海さん
確かに空と海が美しいぜよ



車に乗って室戸岬灯台へ

(遍路道を歩いて徒歩でも行けるようでしたが時間の都合で車移動)

 

 

灯台近くの最御崎寺(ほつみさきじ)

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

最御崎寺

遍路姿の方達も見えました

 

 

 

寺内にある不思議な岩

小石で叩くと鐘のように響く班レイ岩

その響きは冥土まで届くそうです

 

鐘石

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

鐘石

とってもいい音でした ♪♪♪〜

 

 


更に歩いて

やっと着いた室戸岬灯台

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

室戸岬灯台

 

 

 

車〜〜〜

走って走って

高知市の宿で

カツオのたたきと「自由は土佐の山間より」を頂きました

キレッキレの純米超辛口!

うまいッ‼️

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

カツオのたたき&「自由は土佐の山間より」超辛口純米酒

 


「自由は土佐の山間より」とは『高知県詞』だそうで

自由民権運動立志社機関紙『海南新誌』の創刊号に掲載された植木枝盛(うえきえもり)の文章

原文《 自由ハ土佐ノ山間ヨリ発シタリ 》

 

朝ドラ「らんまん」に登場した『早川逸馬』はこの植木枝盛がモデルらしい・・・

 

 

 




室戸岬も行きたいなぁと思っていた場所のひとつ

足摺岬佐田岬には行きましたので今回は室戸岬!と狙ってました

 

この日は風もなく曇り空

海岸沿いの遊歩道はどこまでも長く続いており

もっともっと歩きたかった〜〜

 

ですがなんと言って室戸岬は遠く

その上、次の日に備えて牧野植物園の近くに宿を取っていたので

ちょっと時間切れになってしまって残念!

またいつかもう1度訪れたい岬となりました

自然が織りなす美しく荒々しい岩々

それを取り囲む土佐の植物たち

景色を眺めながらのさつま芋パンは最高でした!

(何もないところなのでお弁当持参がオススメ)

 

さて この後

牧野富太郎出生地の佐川(さかわ)へ

そして牧野植物園へ

 

自分自身の記録としてアップしていきたいと思います

ここからは写真が

わんさか わんさか

なので のんびりいきま〜す

 

 

お付き合い頂きありがとうございました!

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!