薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

Welcome to 仙人の里 ②

 

 ♪ 一緒に作ろう!〜

    〜〜実践編〜〜

 

 

留学生「コンニチハー」

仙&ぺ「き、来た!」

 

留学生1「すみません、遅くなりました。降りる駅、マチガエテ、、ツギノ駅まで行ってしまいマシタ、。」

 

ぺ「アハハ、、あの、はじめまして、ぺんたんです。」

 

留学生1「はじめまして、私はマレーシアからの留学生です。」

留学生2「私はマレーシアに住んでいる中国人です。」

留学生3「僕は、インド人です。」

留学生4「僕は韓国人です。」

 

仙「ほぉ、皆、お国が違うのじゃな。」

留学生達「はい、でも、皆、同じ大学の国際コース、2年生です。」

 

ぺ「同じ大学の、、学部も同じ?」

マレ「いえ、私は農学部。」

中「私は工学部。」

イン「僕も工学部、。」

韓「僕は理学部、。」

ぺ「うわっ、、全員理系、。」

 

 

仙「さてさて、簡単な自己紹介も終わったところで、そろそろ始めるとするかな、。」

皆「はい!」

 

 

仙人の薬膳講座

      〜 留学生さん達と一緒に ~

 

 

ぺ「では、今日はリクエストして頂いた5品のお料理を作ります。」

皆「はい。」

ぺ「材料はここに、それぞれのお料理毎に分けてあります。これがmain、これがside、soup、rice、そして薬膳茶。」

中「あ、これは中国の、、。」

ぺ「はい、枸杞子です。それに甘草、桑の葉、菊花。」

 

仙「さて、どなたがベジタリアンでしたかな?」

イン「はい、僕です。」

仙「おおそうか、ではインド君のmain料理は鶏肉ではなく、この高野豆腐を使うのでな、、。」

イン「?何ですか、、これ?」

仙「豆腐じゃ、豆腐。」

イン「トーフ。」

 

 

ぺ「はい、では先ず、お茶の材料、枸杞子と甘草だけ土鍋に入れて水を入れてください。それから、どなたか黒豆を炒って下さい。」

 

ドボドボ

   シャッシャッ

 

ぺ「あ、お米もといで下さい。」

中「はい、私やります。」

カシャカシャ

 

 

ぺ「それからインゲンのスジを取って、。こんなカンジに、。」シュッ

韓・イン「僕たち出来ます。」

 

ぺ「じゃが芋の皮をむいて、里芋も、。」

マレ「はい、」

 

サッサッ

ぺ「わ、マレちゃん左効き、。あ、中ちゃんも左効き、。」

マレ・中「ウフフ~~」

 

イン「ぺんたんさん、これ、何ですか?」

ぺ「それは紹興酒、お酒よ。」

 

クルッ

 パッ

  ホワン

ぺ「ほら匂い、、。」

 

クンクン

イン「おぉ~~良い匂い~」

ジッ

ぺ「インド君、何才?」

イン「19歳」

ぺ「あ、ダメ、じゃあお酒飲めないわよ。」

マレ「うふふ、マレーシアは18歳から大丈夫。」

 

ドボドボ

ぺ「これは、こうして鶏肉に入れて下味に使うの。はい、これ、こねる・こねる・こねる、、」

 

ギュッギュッ

コネコネ

 

イン「Ahーーー?おかしい、、僕ベジタリアンなのに、僕がお肉こねてる、。」

 

ケラケラ

  ワハハハー

 

ぺ「あー、しまった、ごめんごめん、。」

イン「大丈夫、こねるだけ、。」

 

マレ「ぺんたんさん、これは何ですか?」

ぺ「あ、これはねモズク、。」

マレ「モズク?コンニャクみたい。」

ぺ「これは海藻、seaweed、、a kind of seaweed 、。」

マレ「おぉ、seaweed。」

 

中「ぺんたんさん、にんじんはどうやって切りますか?」

ぺ「あ、にんじんは、、dice、main用の椎茸もdice、」

 

トントン

 

中「はい、椎茸、私大好き、、ジクは要らないっと。」

ぺ「ううん、ジクは細かく切ってスープに入れるから、。」

 

 

韓「これはどうしますか?」

ぺ「油揚げね、インド君の分はこうして上だけ切って中を広げ、、他のは半分に切って、こうして中を広げて、。」

韓「はい、」

 

ぺ「mainの具が出来たら、それをアゲに詰めるの。インド君のは高野豆腐と野菜ね。」

韓「はい。」

 

ぺ「いつもはカツオ出汁で作るけど、今日は昆布出汁、、」

韓・中・マレ「ベジタリア~~ン ♪ ♪

イン   ニタッ

 

キュッキュッ

  キュッキュッ

 

韓「うん、これ、難しい、、。」

イン「何やってるの~?」

ジッ

韓「これベジタリアン用の具、詰めてる、、for you  for you  for you ‼️

イン   ニカッ

 

ぺ「はい、詰め終わったら、この爪楊枝でアゲの口を閉じて、。」

韓   グサッ ↑

 

ぺ「ひぇーーっ、呪いのわら人形みたい、、。」

スポッ

 

ぺ「あのね、こうやって、、縫うように、。」

クィクィ ← ← ←

 

グツグツ

   グツグツ

 

ふつふつ

  混ぜ混ぜ

 

ぺ「じゃ、ご飯を混ぜて、あと、mainはこの器につけ分けて、。」

イン「はい、僕、mainをつける、。」

 

ゴチャ

  ボソッ

    グチャゴチャ

 

仙「ふむ、不味そうなつけ方じゃな。」

 

ワハハ~~

 

マレ「あ、私が直します。」

 

サッサ

   サッサ

 

ぺ「ではテーブルセッティングね。和紙のシートを敷いて、箸置きと、、。」

中「あ、これ、私が欲しいもの、。」

ぺ「箸置き、、欲しいのねー。」

中「はい。」

 

ぽん ll 

 

ぺ「箸置きと箸は縦じゃなくて、こうして横にして、、。」==

中「横、、。」==

ぺ「それから、ご飯、隣にmain、mainの上にsoup、、ご飯の上にside、。」

皆「mainがここで、、sideがこっちで、。」

ぽん

       ぽん

ぽん 

       ぽん

 

 

皆「出来た!」

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

留学生さん達と一緒に作った薬膳料理

 

 

ぺ「あれ、インド君のだけ並べ方違う、、。」

 

ワハハ~~

 

仙「では、皆で頂きます、じゃ。」

 

ぺ「でもその前に、皆で写真を、、。」

 

パシャッ

 

マレ「あー、私のスマホでも撮ってくださ~い。」

ぺ「はい。」

 

・・・

 

ぺ「え?これ、、無音?」

マレ「ウフフ、マレーシアで買ったiPhone ~♡」

 

 

皆「頂きまーす。」

 

パク

 パクパク

 

イン「おー、sticky 。」

ぺ「そうね、今日はsticky な食材が多いわね、。」

マレ「これ美味しい、、アゲ、。」

 

ぺ「ラザ?」

マレ「ラザ?あー、『Lazat 』ね。」

中「何?」

マレ「マレーシア語、、『美味しい』。ぺんたんさん、マレーシア語勉強しましたか?」

ぺ「はい、マレーシアの留学生がゲストって聞いてたので、。サムサム、、とか。」

マレ「ん〜、『Sama-sama』 。」

中「何?」

マレ「『you’re welcome.  』ぺんたんさん、いつマレーシア語勉強しましたか?」

ぺ「えへへ、、昨日、、、ハハハ〜〜。」

 

 

イン「これ、何ですか?」

ぺ「これは里芋、、。こっちのはじゃが芋。」

韓「じゃが芋、、さといも、、。」

イン「サト、、。」

 

サササッ(iPhone で検索・・・)

 

イン「漢字はどれですか?」

 

チラッ

『さとういも』

 

ぺ「あ、違う『さとういも』じゃなくて『さといも』。」

イン「お、さといも、。」

ぺ「漢字はこれ、、里芋。」

イン「はい、。」

 

ピュッ(検索)

イン「oh,『taro』 ,.」

 

わいわい

   ガヤガヤ

○x△z*#“$?・・・

 

ぺ「みんな、英語ペラペラねぇ、、はやくて全然分からない・・???」

 

マレ「私達の国際コースは全部英語、。」

ぺ「日本語の勉強は?」

イン「1年生の時だけ。」

中「私は今もとってます。今度2級を受けます。」

仙「それは感心感心、。」

 

ぺ「日本人の学生とも遊ぶ?」

韓「いえ、日本人の学生とは全く別のコース。」

ぺ「じゃあ、日本人の友達は出来ないの?」

イン「はい。」

ぺ「サークルとか、、入ったら?」

皆「時間がな~い。勉強、とても忙しい、。」

ぺ「そうなんだ、日本の大学生は勉強しないのに、。」

皆「はい、その通りです!」

 

ゲラゲラ

  ワハハ~~

 

 

 

[ Menu ]

 

[Rice ]:Rape blossoms and black bean rice (veg) : Remove swelling by increasing the blood circulations

 

[Main dish ]:Shinoda-style chicken dumpling : Recovery from exhaustion by supplying blood and qi

 

[Side dish ]:Sauce-dressed dishes with new potatoes and peas (veg): Improve qi

 

[Soup ]:Soup with mozuku and taros (veg) : Prevent high blood pressure by improving the circulations of water in your body

 

[Tea ]:Tea (桑菊枸杞茶)(veg): Ingredient (Mulberry leaves, Chrysanthemum flower, Lycium chinense), Improve hey fever and itching of eyes and sore throat

 

 

 

 

*Welcome to 仙人の里① はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 

仙人問答

 

ぺ「仙人、今日はとても楽しかったですね。」

仙「そうじゃのう、皆、良い子達ばかりじゃ。」

 

ぺ「里芋、モズク、高野豆腐、ツルムラサキ、、食べ慣れない食材も多かったのに、みんな頑張って食べてましたね。」

仙「ふむ、薬膳と言うよりは、日本の食材に親しんでもらう良い機会になったのう。」

ぺ「はい、確かに『薬膳講座』と言うより、単なる『調理実習』みたいでしたが、それも大事な事ですネ。」

 

仙「4年間、日本で勉強して、楽しんで、しかし留学生だけのコミュニティではなく、もっと普通の日本人との交流が増えて行くと良いのう。」

ぺ「はい、本当にそうですね。」

 

ゴソゴソ

  サッササッサ

 

ぺ「仙人、、里芋とか高野豆腐とか、中途半端に残ってますから、、これで煮物でも作りますねー。」

仙「そうじゃのう、、。」

ぺ「今日の食材の中で、この『里芋』、、これが一番不人気でしたね。モズクやツルムラサキは普通に食べてたけど、、。」

 

グツグツ

  グツグツ

 

仙「中ちゃんは里芋だけ残しておったし、インド君もてこずっておったな。」

ぺ「sticky なのが原因? ん〜、美味しい〜〜。」

 

パクッ

 パクパク

 

 

ぺ「留学生の皆様、、仙人の里へお越し頂き ありがとうございました ♪ 

  またのお越しをお待ちしております (^_−)−☆ 」

   

      Terima kasih 

       謝謝

       カムサハムニダ

       Dhanyavaad 

 

 

 

Welcome to 仙人の里 ①

 

   4人の留学生がやって来る‼️

    〜〜準備編〜〜

 

 

バタバタ

   ドタバタバタ

 

ぺ「せ、仙人、、大変、、大変です、、。」

仙「なんじゃ、騒々しいのう。」

 

ぺ「あ、あの、、留学生が、、留学生が来るんです。」

仙「留学生、、と言うと、外国から日本に来る学生さん、の事かな、。」

ぺ「はい、日本の大学で勉強してみえる、、。」

仙「その留学生が、、なぜ故にこの里へ ?」

 

ぺ「えっと、、実は今年の3月ごろに、、ぺんたん、、薬膳の種蒔きをしようかなぁって思って、。」

仙「ほお、薬膳の種まき、、それは感心、感心、。」

ぺ「それで、、外国の方にも薬膳を楽しんで頂けたら、、と、こんなカンジのお知らせを、。」

 

 

Enjoy the changing seasons with “ Yakuzen”.

(Yakuzen is a type of meal for dietary therapy based on Chinese tradition.)

 

I would like to serve “Yakuzen” dishes, which you can enjoy seafood and mountain vegetables in season grown locally. “Yakuzen" is a type of meal for dietary therapy based on Chinese tradition, and was originated more than 2000 years ago. Recently, Yakuzen is considered as a part of preventive medicine to treat pre-symptomatic disease. Based on the theory of Yin-Yang and the five elements, Yakuzen maintains the balance of physical body and mentality. I hope you enjoy cooking my original Yakuzen recipes, including Japanese seasonal ingredients.

Experience the sophisticated Yakuzen courses and enjoy natural sourness, sweetness, bitterness, and saltiness derived from natural ingredients.

 

 

 

仙「おぉ、、なんじゃ、こりゃ、。」

ぺ「でね、種まきしたのが3月だったので、、春に良い薬膳のレシピを、、ご飯、主菜、副菜、汁物、薬膳茶、と5品に分けて適当にいくつか書き出しておいたんです。」

 

 

 

 

春(3月~5月)

 

春は伸びやかな季節です。活動が盛んになる肝と脾(膵臓)を労わり、気をめぐらせ、血を補い、むくみを解消します。温性・涼性の食材で陰陽のバランスを取りながら、青い食材や黄色い食材、辛味や甘味を中心に薬膳を作ります。

 

Spring is a lively and fresh green season. We take care of our liver and pancreas, supplementing blood and mentality, removing swollenness. We mainly use blue and yellow ingredients to cook the spring Yakuzen, which tastes a mix of spicy and sweet dishes, including warm and cold foods to keep our body balance.

 

 

 

仙「ふむふむ、ぺんたんも英語が上達したんじゃのう、。」

ぺ「いえ、まさか、、そんな事は100%ありません。」

仙「しかし、、英語で書かれておるぞ。」

ぺ「ウフフ、、これは、ね、ほら、去年テキサスに行った時にお世話になったAさん、あのAさんに頼んで英訳して頂いたんです。」

仙「そうか、やはり、そんな事か、。」

ぺ「はい、そうしたら、ちょっと前に突然連絡が来て、留学生が4人、、仙人の薬膳講座に来るって、、。」

仙「おぉ、それは嬉しいのう、。」

ぺ「それで、その留学生からのリクエストメニューは、この5つで、、あ、春メニューなんですけどね、。」

 

 

【 rice】:菜の花と黒豆のご飯

senninlife.hatenablog.com

 

【main】:鶏団子のしのだ煮

senninlife.hatenablog.com

 

【side】: 新じゃがとエンドウのシャキシャキ和え

senninlife.hatenablog.com

 

【soup】: もずくと里芋のスープ

senninlife.hatenablog.com

 

【tea】:桑菊枸杞茶

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

仙「ようし、分かった。では早速準備じゃ。」

ぺ「はい!」

 

 

サクサク

  ガチャガチャ  

     クルクル キュッ

               ぺたん

 

ぺ「出来た。」

 

 

 

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本日のメニュー・レシピ&食器&手作りローション

 

 

ぺ「仙人、レシピをプリントして、日本語だけど、、食器類も準備ok。あ、それから、お土産用に、『枇杷の葉ローション』『はと麦&ローゼルローション』も作りました!  ムフフ、ぺんたん印、、。」

 

仙「おぉ、お土産付きとは良い考えじゃ。良し、では次は材料の準備じゃ。季節が違っておるので、1部材料を変えた方が良いな。」

ぺ「はい、菜の花はもう手に入らないし、、サヤエンドウもあまり美味しくない時期ですねー。」

仙「では、菜の花をツルムラサキに、サヤエンドウをインゲンにチェンジじゃ。」

 

ぺ「はい、それから4人のうち、1人はベジタリアンだそうなので、それも考えないと、。」

仙「そうか、、では、鶏ひき肉の代わりに、、日本らしい食材、と言う事で高野豆腐を使うぞ。」

ぺ「あ、それ良いですね、煮物だし、、。」

 

 

ゴソゴソ

  タカタカ

     サッサ サッサ

 

 

ぺ「はい、仙人、4人分の5品の材料、、全て整いました。」

 

 

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[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]
ingredient:rice,main,side,soup,tea

 



留学生「コンニチハー」

仙&ぺ「き、来たっ!」

 

 

 

〜〜「Welcome to 仙人の里 ②」へ続く〜〜

 

 










納豆で、お手軽 梅雨の薬膳

 

 シャキシャキじゃが芋と一緒に

  〜〜パクパク パクられ〜〜

 

 

 

ピチュ

  ピチュピチュ

 

 

ぺ「ふう、、雨も上がって、、。」クタッ

 

ペタン

  ぼーーーっ

 

仙「なんじゃぺんたん、ボケーッと座り込んで。」

ぺ「はぁ、なんとなく気合いが入らないとういうか、、。」

仙「ふむ、では今日は超お手軽薬膳を作るとするか、。」

ぺ「え、超お手軽薬膳、、わー、仙人それ良いですねー。」

仙「ウホホッ、任せておけ、クタクタに疲れていてもあっという間に出来てしまう簡単梅雨の薬膳じゃ。」

ぺ「やった、、楽しみ、。」

 

トントン

  シャッシャッ

 

くるくる

  ねばー

    ねばねばーッ

 

   混ぜ混ぜ

      ねば混ぜーッ

 

 

仙「最後に大葉をのせて、、よし完成じゃ。シャキシャキじゃが芋の納豆和え 。」

 

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脾を労って湿を取る、じゃが芋と納豆の梅雨の薬膳

 


 ぺ「早ッ、、しかも美味しそう、。」

仙「脾を労わり、湿を取る梅雨の薬膳じゃ。」

 

ぺ「頂きまーす。」

 

パク

  パクパク

ぺ「うー、じゃが芋がシャキシャキで納豆がネバネバで、、食感が面白くて美味しーい。」

 

 

 

シャキシャキじゃが芋の納豆和え

利湿健脾

材料(2人分)

納豆50g×2パック、じゃが芋大1個、大葉4枚、オリーブ油

 

 

 

作り方

  1. じゃが芋を細切りにし、さっと水で洗って、水気を切る。
  2. フライパンにオリーブ油少々を入れて火にかけ、1を入れてカリカリに炒める。
  3. 納豆はボウルに入れて、タレ、辛子を入れて良く混ぜる。
  4. 3に2を入れて混ぜ合わせる。
  5. 器に盛り、せん切りにした大葉を添える。

 

 

納豆

[性味/帰経 ] 温、甘/ 脾、肺

[働き]⑴血行不良、毒素排出

  ⑵鬱

 

馬鈴薯  補気

[性味/帰経 ] 平、甘/ 胃、大腸

[働き]⑴補気健脾  脾気虚の疲れ、胃痛、吐き気、嘔吐、便秘

 

大葉(紫蘇)  辛温解表類

[性味/帰経 ]  温、辛/肺、脾

[働き]⑴発表散寒     風寒表証の発汗、解熱、咳

    ⑵行気寛中   脾胃気滞の胸悶、嘔吐

    ⑶解魚蟹毒     蟹、海老、魚介類の中毒

 

 

 

 

仙人問答

 

パク

  パクパク

仙「ウホウホ、美味い美味い、、大葉がアクセントになって、、我ながら良い薬膳じゃ。」

 

パクパク

   パクパク

 

じーっ

ぺ「仙人、、そんなに呑気にパクパク食べてる場合じゃぁ、、ないんですよ。」

仙「なんじゃ?」

 

パクパク

 

ぺ「パクパク、、じゃなくて、、パクられたんです。」

 

パクパク

仙「パクられた?何を、。」

ぺ「このブログを、、です。」

 

パクパク

仙「ほぉ、、このブログを、、。」

ぺ「前回、『痰湿体質の方にオススメの食薬』の記事をアップした後に、同じはてなのブロガーさんからコメントを頂いて、、。『そっくりコピーされてるページを見つけたのでお知らせします。』って、。」

 

パクパク

仙「コピー、、。」

ぺ「で、その教えて頂いたページにアクセスしてみると、、なんと、このブログの記事が丸ごと、ブログタイトル以外全くそのままアップされていて、。」

ガクッ

 

パクパク

仙「ほぉォ、、ではわしは全く知らないサイトにも登場しておると言うことか、。」

ぺ「はい、もう、びっくり、がっくり、、で。」

 

パクパク

仙「それで、ボケーッと座り込んでおったのか。」

ぺ「はい、、。やっぱ、ショックで、。」

 

パクパク

仙「コピーされる、、と言うことはそれだけの魅力がある、、と考えよ。」

ぺ「そ、そんな、相変わらず仙人は呑気ですね、ほら見て下さいここ、、anichiban.com  と言うページ、、。」

 

ジロジロ

仙「おぉ、載っておる載っておる、紛れもなくわしじゃ。」

 

ぺ「最初はね、、数個の記事かなって思って調べていったら。」

仙「ふむふむ、、。」

ぺ「どんどん、、出てきて、あのページもこのページも、、。」

 

クリック

  クリック

 

仙「なるほど、あるある、。」

 

クリック

  クリック

 

ぺ「結果、、今年の1月からの記事全て、、コピーされアップされ、、。」

仙「つまり、今年の1月にこのブログにリンクが貼られ、自動的にコピーされておった、、と言う事じゃな。」

ぺ「はい、、その通り、機械的に、、ですね、。」

ぐすん

 

仙「『分身の術』、、いや、『なりすましの術』、、いやいや『勝手に頂きますの術』パクッ!」

 

パクリパクリ

 

ぺ「で、その教えて頂いたブロガーさんのページをみたり、はてなのサポート窓口に連絡を取って教えてもらったりして、、このコピーサイトのドメイン管理者情報が代行公開されている所へ、削除依頼のメールを出してみたんです。」

仙「ふむふむ。」

 

ぺ「ところが、、そこからの返信は『このドメインは弊社外で取得され、運用も弊社外サーバーにて行っている状況です。』という事で、、。」

仙「未だ管理者を特定出来ず、、という事じゃな。」

 

ぺ「はい、あとはgoogleに記事の削除依頼申請を出す方法もあるんですけど、、これだとコピーされた全ての記事のオリジナルのURLとコピー先のURLを書き込まなければいけないので、、」

仙「機械的にコピーされておる以上、今、削除申請をしても無駄という訳か、。」

ぺ「はい、。バックリンクを拒否するという方法があるらしいですが、、こういう時に限って激忙しく、、それと向き合ってる時間がないので、、とりあえずは放置、です。」

 

 

スクッ

仙「犬よ、、ついて参れ、、鬼退治じゃあ‼︎」

 

ワン!

 

ぺ「仙人、、。」

 

仙「人が愛情込めて作った作品、書いた作品、、それを勝手にコピーするとは何事じゃ。」

ぺ「せ、、仙人、、。」

 

仙「迅速なコピー、そして追随を許さぬ見事なまでの海賊版、、これは我が祖国の専売特許、お家芸じゃ、取られてたまるかーッ‼️   ん? それとも同郷か⁇  」

 

ワン?

 

 

 

*このサイトには大量の記事がコピーされアップされています。皆様も一度ご確認下さい。

anichiban.com  で検索すれば出て来ます。

 

痰湿体質の方にオススメの食薬

 

  水を巡らせる

 

 

 

シャッシャッ 

   シャッシャッツ

 

ぺ「うふふ、良い匂い〜香ばしい〜。」

 

シャッシャッ

   

ポリッ

   ポリポリ

 

ぺ「うん、美味しい、、。」

 

ぺ「あ、そうだ、ついでにハーブオイルを使って、ハーブパンも焼いちゃおう。」

 

 

 

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痰湿体質に良いはと麦・ハーブ

 

      


ぺ「う〜ん、美味しい、、。湿気に良い、はと麦とハーブパン、。」

 

ピッ!

ぺ「あ、そうだ、、。」

 

パラパラ

    サラサラ

 

 

ヒュヒューン

 

仙「おぉ、ぺんたんよ、何か香ばしい匂い、そうしてハーブの良い香りがしておるぞ。」

ぺ「はい、はと麦を乾煎りして、、それとハーブオイルを使って焼いたパンです、激ウマ。」

仙「それは美味そうじゃ、どれ。」

 

ポリッ

  ぱくっ

 

 

ぺ「それでね、仙人、、はと麦で思い出して、、今、痰湿体質の方に良い食薬を書き出してたんです。」

仙「そうか、、湿邪も盛んになるこの時期じゃ。痰湿体質の人にとっては辛い季節かもしれんのう。」

ぺ「はい、痰湿体質に良い食薬は、、湿を取って水はけを良くするもの、、それから消化を良くするものや、、。」

仙「痰をとる化痰類に、気の巡りを良くする理気類、脾胃を労わる補気の食薬なども大切じゃ。」

ぺ「はい。」

 

サラサラ

  サラサラ

 

 

 

痰湿体質 》

 

 

【 オススメの食薬 】

化痰・止咳平喘 》

  • 海藻・昆布・海苔
  • クラゲ・あさり
  • 里芋・たけのこ
  • 春菊・からし
  • 枇杷

《祛湿》

  • 薏苡仁(はと麦)
  • あずき・大豆・そら豆

理気

  • 玉ねぎ・みかん

《消食》

  • 大根

補気

  • キャベツ

 

 

【 オススメの中薬 】

化痰・止咳平喘 》

  • 桔梗
  • 杏仁
  • 蘇子(紫蘇の種)
  • 白芥子(マスタード
  • 莱菔子(ダイコンの種)
  • 冬瓜子(冬瓜の種子)

《祛湿 》

  • 茯苓

補気

  • 白朮
  • 炙甘草

 

【 オススメの漢方薬

 

【 注意するもの 】

  • 脂っこいもの
  • 甘いもの
  • 食べ過ぎ
  • 湿気

 

 

 オススメする事 】

  • 散歩
  • 武術
  • 球技
  • 住居の風通しを良くする
  • 仙人とダンス

 

 

 

【 オススメの薬膳 】(リンクが貼ってあります)

 

 

  

【 オススメのドリンク&薬膳茶】

 

 

 【 オススメの薬膳酒 】

 

 

*オススメのはと麦です↓

 

国産 はと麦(ハトムギ) 1kg チャック付

国産 はと麦(ハトムギ) 1kg チャック付

 

 

 

 

 

 

*「体質のお話」はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

*「その他の体質のお話」はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

senninlife.hatenablog.com

 

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 仙人問答

 

 

ぺ「ふう、、書き上がりましたー。」

仙「おぉ、いつの間にか、レシピも沢山になっておるのう。」

ぺ「ほんと、びっくりです。こんなに作ったんですね。」

 

 

ぺ「えーっと先ず、、痰湿体質というのは、、。」

仙「一言で言えば水の巡りが悪くなり停滞している、という事じゃ。」

ぺ「気鬱体質は、気の巡りが悪くなり、痰湿体質は水の巡りが悪くなる。」

仙「水はけが悪い、、と言う事じゃな。それによって浮腫みやたるみ、胸がつかえて痰が多い、身体が重だるい、口の中がネバネバする、、、などの症状が出る。」

ぺ「なるほど、、。」

仙「脂っこいものや甘いものが好き、お酒や暴飲暴食などが原因となる場合も多いのじゃ。」

ぺ「食生活の乱れ、、。」

仙「この痰湿体質はな、『高血圧・糖尿病・高脂血症脳卒中』になる共通の土壌と言われておる、要注意の体質じゃ。」

ぺ「うわっ、、怖い、、。」

 

仙「あきっとさんの症状の分析の時に『脾』の話をしたのう。」

ぺ「はい、脾が弱る事によって栄養が、気血が生成されず、運搬されず、、。」

仙「そうじゃ、水も同じじゃ。飲食物は胃で腐熟され脾へと送られる。」

ぺ「はい、それで脾がそれを栄養に変えて肺へと運んで行くのですよね。」

仙「ふむ、その栄養の中には気・血・津液(しんえき)が含まれておる。」

ぺ「気・血・津液、、。」

仙「身体に必要な水分、つまり津液を脾から受け取り、肺がそれを全身に送り、臓腑や肌を潤し営養しながら腎、膀胱へと送られ、尿となって排泄されるのじゃ。」

ぺ「はー、、なるほど、、。」

仙「その流れが、、上手くいかなくなって水が溜まり、浮腫みや、痰の症状が出る、、という事じゃ。」

 

ぺ「飲食の乱れが痰湿体質に繋がる、、という事はやはり、脾が弱って、、という事も原因のひとつですね。」

仙「そうじゃのう、脾が弱れば飲食物を栄養にかえ、それを運ぶ機能が衰える。又或いは肺が弱れば、津液が全身に行き渡らず、更に腎が弱れば尿として排泄されず、、という事にもなる。」

ぺ「水の流れは脾と肺、腎、の働きが重要、。なるほど、、だから、脾・肺・腎に帰経する食薬が良いのですね。」

 

仙「ふむ、、ぺんたんよ、脾・肺・腎、、この関係を覚えておるか?」

ぺ「脾・肺・腎、、あ、そうか親子関係ですね。脾がお母さん、肺はその子供で、腎は又その子供、つまり脾の孫。」

仙「脾が弱ればその病が子供に移り肺も弱る。」

ぺ「肺が弱ればその子供である腎が弱る、、。ふうむ、、仙人、、五臓ってやっぱりしっかり繋がっているんですねー。」

仙「そうじゃ、中医学はバランスの世界じゃ。例えば、尿の出が悪い、浮腫んでいる、これは腎のせいだ、腎が弱っているからだ、といって腎だけを労われば良い訳ではない。腎の母である肺、祖母である脾も労らねば腎は元気にならぬ。」

ぺ「なるほど、、脾・肺・腎の親子関係、、。」

 

仙「ふむ、そうして身体の中だけでなく、自然界、今は特に外邪、湿邪もうろつく時期じゃから薬膳でしっかりと除湿する事が大切じゃ。」

ぺ「はい、脾気を高める補気類や、消化機能を高める消食類、利尿作用を良くする祛湿類、外邪の湿邪には香りのあるハーブ類や生姜、ネギ、、」

仙「そして、なんといって痰を和らげる化痰類、気の巡りを良くして水の巡りも良くする理気類、、という事じゃな。」

 

ぺ「はい、甘いものや脂っこいものは要注意!ですね。」

仙「そうじゃ、脾胃に負担をかけ、湿を溜め込む元じゃからな。」

ぺ「あとは、適度な運動、散歩、、。」

仙「そして、わしと楽しく踊るのじゃ、、Shall we dance?

 

  

 

*ワークショップのお知らせ 

tabica.jp

 

 

 

 


はと麦でむくみ、湿邪に良い梅雨の薬膳茶

 

 陳皮とコーンも一緒にとろ〜り

 

 

サンサン

   ギラギラ

 

トコトコ

  タッタタッタ

 

ぺ「犬よ、今日も暑いネー。」

ワン

 

トコトコ

  タッタタッタ

 

 

ぎぃ〜

 

ぺ「こんにちは〜」

 

ザワザワ

   ガヤガヤ

 

マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん。」

ぺ「マスター、今日はとても混んでますねー。」

マスター「はい、暑くなって来たので、、さ、こちらへどうぞ。」

ぺ「はい。」

 

シャッシャッ

  シャッシャッ

 

ぺ「いい音、、ですね。」

マスター「はい、梅雨の薬膳茶を作っているので、はと麦を乾煎りしているんです。」

 

 

タカタカ

 

客1「あら、あなた、お久しぶり、、えーっと、名前、名前、、。」

ぺ「あ、ぺんたん、、です、こんにちは。」

客1「あぁ、そうそう、ぺんたんちゃん、、。」

 

 

グツグツ

   グツグツ

 

客1「梅雨どきは嫌ね、ムシムシして、、。見て私の顔、足、もう、むくむ、むくむ、、。」

ぺ「あ、はぁ、、。」

客1「それでね、マスターにお願いしたの、、むくむ解消の薬膳茶、。」

ぺ「あ、そうですか、それはいいですね。」

 

 

グウィグウィ

グウィーン グウィーン

 

 

 

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乾煎りしたはと麦・コーン・陳皮

 

 

 

ツカツカ

 

客2「マスター、私も梅雨の薬膳茶、頂きたいわ。」

マスター「はい、丁度今、出来上がりました。」

 

ドボドボ

 

マスター「お待たせ致しました。はと麦コーン茶 です。」

 

 

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むくみ、湿を取る はと麦コーン茶





客1「あら、美味しそう、。」

客2「ホント、イメージと違うわぁ。」

マスター「はい、飲み易いようにミキサーにかけましたので。」

客1「頂きます。」

 

するっ

 ごく

 

客1「まあ、とろとろだわ。」

客2「本当、スプーンですくって、、デザートでもないし、お粥でもないし、、。」

マスター「はい、薬膳茶、ですから。」

 

客1「でも、これ、結構お腹もふくれそう。」

客2「ホント、おやつがわりになるわ。食べるお茶ってカンジね。」

マスター「はい、ダイエットにも良いですよ。」

 

客1「ダイエット~、それは嬉しいわねー。」

客2「ついつい甘いおやつ食べちゃうから、、このお茶をおやつにして、、。」

マスター「甘いもの好きな方にも良いですよ、湿を取ってむくみも解消出来ますし、それにハトムギはシミなどお肌にも良いですから。」

客1「マスター、、さすがねー、女ごころをよ〜くわかってらっしゃる。」

マスター「はい、はと麦は梅雨時にとても良い食材ですから、どうぞ毎日召し上がって下さい。」

 

わいわい

   ガヤガヤ

 

 

 

はと麦コーン茶

【証: むくみ・梅雨】【立法:健脾利湿 】

材料(2〜3杯分)

薏苡仁(はと麦)50g、コーン20g、陳皮5g

水500cc

 

 

作り方

  1. はと麦は弱火でキツネ色になるまでゆっくり乾煎りする。
  2. 土鍋に分量の水と1をいれて火にかけ、沸騰したら弱火にして30分煎じる。
  3. 2にコーンと陳皮を入れ更に5分煎じる。
  4. 3をミキサーにかけ、器に注ぐ。

 

 

薏苡仁(よくいにん、はと麦)  利水滲湿類

[性味/帰経 ] 微寒、甘、淡/ 肺、脾、胃

[働き]⑴利水滲湿 むくみ、下痢、かっけ、四肢痙攣

    ⑵健脾補肺 咳、痰多、胸の痛み、食欲減少

         ⑶清熱排毒 皮膚の化膿症

 

玉蜀黍(とうもろこし)  利水滲湿類

[性味/帰経 ]  平、甘/ 脾、胃、大腸、肝、腎、膀胱、心、小腸

[働き]⑴清熱利湿 むくみ、黄疸、排尿困難

    ⑵健脾益肺 疲労、食欲不振、食少

 

橘皮(きっぴ)陳皮、橘紅(きっこう) 理気

[性味/帰経 ]  温、辛、苦/脾、肺

[働き]⑴理気和中 脾胃気滞の腹脹満、嘔吐、食欲不振、下痢

         ⑵燥湿化痰 胸苦しい、咳、多痰、喘息

 

 

 

ぺ「マスター、、はと麦コーン茶、お客さんに好評でしたねー。」

マスター「ええ、お陰様で、、。」

 

ぺ「梅雨の人気メニューになりそうですね。あの、、私も、、。」

マスター「はい、、。」

 

グウィウィ

 グィーーングウィーン

 

 

マスター「はい、ぺんたんさん、どうぞ。」

 

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湿、むくみに、はと麦チェリーミルク

 

 

 

 

ぺ「え、、これ、、。」

マスター「ぺんたんさんにだけ、、スペシャル裏メニューです。」

ぺ「え?」

マスター「はと麦とラム酒漬けチェリーを使ったはと麦チェリーミルクです。」ニコッ

ぺ「ス、スペシャル、、う、裏メニュー、、ラム酒漬けチェリー、、、」

 

ぽわぽわぽわ~ん♡

 

 

 

 

 

*「玫瑰花を使った 梅雨の薬膳茶」はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

*「はと麦」を使った薬膳、薬膳酒、化粧水はこちら

 

はと麦ご飯

senninlife.hatenablog.com

 

 

はと麦粥

senninlife.hatenablog.com

 

 

はと麦あんかけ

senninlife.hatenablog.com

 

 

はと麦スープ

senninlife.hatenablog.com

 

 

はと麦トルティーヤ

senninlife.hatenablog.com

 

 

はと麦クラッカー

senninlife.hatenablog.com

 

 

はと麦酒

senninlife.hatenablog.com

 

 

はと麦化粧水

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

咳に良いびわの実を使って、びわ酒、びわ酢、びわシロップ

 

びわシロップは1年待つのよ ♪ 

 

 

ヒョイ

  ヒョイヒョイ

 

ぺ「わ、仙人、、あんな高いところに、、。」

 

仙「おーい、ぺんたんよー、枇杷の実が良ぉく実っておるぞ、今、採ってやるからのう〜。」

ぺ「さすが、仙人、高い木も、軽々と登って、。」

 

ぽん

  ぽん ぽん

 

ぺ「わ、枇杷の実が、、降って来る。」

 

パッ

  パパッ

 

ぺ「我ながら、ナイスキャッチ!」

 

ぽん

  ぽん

パッ

  パッ

 

ぽぽぽん

  パパパッ

 

 

ヒュヒューン

 

 

 

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10月に咲いたビワの花、収穫したビワの実

 

 

 

仙「今年は沢山収穫出来たのう。」

ぺ「はい、仙人、こんなに沢山、、。去年は初収穫で、確か、、5個か6個、、1年でこんなに増えるんですね。」

 

仙「ウハハハハ、、そうじゃのう、、さて、この枇杷の実、、どうするかのう?」

ぺ「はい、まずは、パクッとー」

 

パクッ

  パクパク

 

ぺ「うわぁー、新鮮、みずみずしい、、甘い、、美味し〜〜い。」

仙「うん、美味い美味い。」

 

仙「よし、今年はこの枇杷で、枇杷酒、枇杷酢、枇杷シロップじゃ。」

ぺ「はい!」

 

シャッシャッ

  ふきふき

 

ドボドボ

  ドボドボ

 

キュッ

 

 

ぺ「出来ました。枇杷酒、枇杷シロップ、枇杷ブランデー、そして枇杷黒酢枇杷種酒。」

 

 

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咳に良いびわ酒・びわシロップ・びわ黒酢びわ種酒

 

 

仙「おぉ、見事に並んだのう。あとは、『待つ』じゃ。」

ぺ「はい。」

 



 びわ酒】

 びわ500g、ホワイトリカー900cc、氷砂糖50g

 

びわシロップ】

 びわ100g、蜂蜜は枇杷が隠れる分量

 

びわ黒酢

 びわ150g、黒酢150cc、蜂蜜50~100g(ビワの甘みによって加減する)

 

 

作り方

 

びわ酒 】

  1. 枇杷は綺麗に洗って、水気を拭き取る。
  2. 熱湯消毒した瓶に枇杷、氷砂糖を入れホワイトリカーを注ぐ。
  3. 冷暗所で2ヶ月以上おく。
  4. 枇杷の実はそのまま入れて熟成させても良い。
  5. 実を取り出す場合は、種は漬けたままにしおく。
  6. 水等で割って飲む。

 

 

びわシロップ 】

  1. びわを洗って水気を拭き取り、半分に切る。
  2. 熱湯消毒した瓶に1のびわを入れ、びわが隠れるまで蜂蜜を注ぐ。
  3. 冷暗所で1年おく。
  4. 2、3倍に薄めて水、お湯で割って飲む。

 

 

びわ黒酢

  1. びわを洗って水気を切り、半分に切る。
  2. 熱湯消毒した瓶に1のびわと蜂蜜を入れ、黒酢を注ぐ。
  3. 冷暗所に1週間以上おく。そのまま熟成させても良い。
  4. 水等で割って飲む。

 

 

 

枇杷  止咳平喘類

[性味/帰経 ] 涼、甘、酸/脾、肺、肝

[働き]⑴潤肺止咳 肺燥の咳、肺熱の咳、喀血、吐血、血便

    ⑵生津止渇 口渇

    ⑶下気止嘔 胃気上逆の嘔吐やしゃっくり、げっぷ、胃熱嘔吐

    ⑷平肝清熱 小児発熱驚風

 

氷砂糖

[性味/帰経 ] 平(涼)、甘/ 脾、肺

[働き]⑴潤肺化痰止咳 空咳、口渇、痰

    ⑵補中益気 食欲低下、疲れ、めまい

    ⑶清熱瀉火 口瘡

 

蜂蜜  補気

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、肺、大腸

[働き]⑴補中緩急 脾胃虚弱の疲労、食少、胃痛、腹痛

    ⑵潤肺止咳 肺気虚の咳、空咳、息切れ、皮膚の乾燥

    ⑶潤腸通便 虚弱者、腸燥便秘

         ⑷解毒      トリカブトの中毒

 

  活血化瘀類(かっけつかおるい)

[性味/帰経 ]  温、酸、苦/肝、胃

[働き]⑴活血散瘀 瘀血性出血

    ⑵消食化積 食欲不振、消化不良

    ⑶解毒殺虫 食中毒、寄生虫

 

 

 

*「枇杷を使った薬膳」・「枇杷種酒の作り方」はこちら

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

枇杷がたくさん採れたらこちら↓

www.senninlife.com

 

 

 

 

仙人問答

 

 

ぺ「仙人、、いつもは薬膳酒を作るときはあまりお砂糖は入れませんが、、。」

仙「ふむ、枇杷の実は、咳や痰、気管支炎などに良いのでのう、同じく咳や痰に良い氷砂糖、蜂蜜を一緒に入れる事は効果的なんじゃ。」

ぺ「あ、それで、、。」

仙「枇杷シロップには蜂蜜をたっぷり使ったからのう、枇杷酒には氷砂糖にしてみたのじゃ。」

 

ぺ「そうですか、。でも仙人、枇杷シロップって、初めて聞きました。」

仙「シロップの場合は枇杷を丸ごと漬けても良いのじゃが、半分に切って漬けると種の成分も出て来るからアミグダリンが抽出されて効果もアップするんじゃ。」

 

ぺ「なるほど、でも枇杷酒は2ヶ月ぐらいから飲めるのに、枇杷シロップは1年、、。」

仙「枇杷酒も長く置くほど熟成されるぞ、どちらも同じじゃ。枇杷シロップも暗いところでしっかり発酵させるのじゃ。そしてな、こういう時は質の良い蜂蜜を使う事も重要じゃぞ。」

ぺ「はーい、じゃ、枇杷シロップも枇杷種酒も全部一緒に蔵でしっかり寝かせておきます。」

 

仙「枇杷の収穫時期は短いからのう、枇杷の木がない人は、スーパーで見つけたら、さっさと買うのじゃ。」

ぺ「あ、はい。」

仙「そして、食べる。種を蒔く、育てる。びわシロップやびわ黒酢は少量のびわでも作れるのでのう、咳や痰、気管支、肺が弱い人は2、3パック買って作ると良いぞ。」

ぺ「はい!ふふっ、、でもこんなに沢山作れて大満足

 

ふっ

ぺ「あーー、でも、枇杷の木、ちょっと可哀想、、。」

仙「どうしてじゃ?」

ぺ「だって、、実、、ぜ〜〜んぶ、採られちゃって、、」

 

ちらっ

 

ぺ「あれ? あれあれ?  仙人、、上の方にまだびわの実、、なってますよ。」

仙「ほぉほぉ、、そうじゃ、そうじゃ。あれは、な、鳥たちの分じゃ。」

ぺ「鳥たちの?」

仙「これがホントの『鳥(取り)分』  ウハハハハ〜〜。」

 

 

 

 

 

 

夏バテに良い、和風生春巻きの薬膳

 

 祝!仙人life 2周年 スペシャ 

  〜 米麹を使って 〜

 

 

ザッザッ

  ザザザー

      ザッザザザーーッ

 

 

ふっ

ぺ「雨ね、、梅雨入りね、、。どうって事ないわ、これぐらいの雨、、。

       

     ♪ ♪  もの憂げな 6月の 雨に打たれて

             愛に満ちた季節を 想って 歌うよ〜 ♪ ♪  

 

 

 

仙「おぉ、ぺんたんよ今日は鼻歌混じりでご機嫌じゃのう。」

ぺ「はい、フフフ、、だって今日は、、。」

仙「今日は、、なんじゃ?」

ぺ「いえ、それはまた後で、。それより仙人、、これ、見て下さい。」

 

ざっ

 

 

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米麹を戻して具材を漬け込む。干しホタルイカ・納豆・干し貝柱・クリームチーズ・醤油

 

 

 

仙「おぉ、これは又色々並んでおるのう。」

ぺ「はい、実は、、このはずく(id:mkonohazuku)さん、、仙人覚えて見えますか?」

仙「もちろんじゃよ。ぺんたんのワガママを聞いて紫蘇パンを作って下さった優しいお方じゃ。」

ぺ「はい、その優しいこのはずくさんが、又私のワガママを聞いて下さって、、これ、。」

 

 

ぽん

 

mkonohazuku.hatenablog.com

 

 

 

仙「こ、これは美味そうじゃ。」

ぺ「へへ、実はこのはずくさんが滋賀県にある沢庵とマヨネーズで作った『サラダパン』を見つけて、ご自分でも色々なアレンジでサラダパンを作って見えたんです。」

仙「滋賀の、、『つるやパン』じゃな。」

ぺ「はい、そうです。何故かいつも飛ぶように売れているあの『サラダパン』です。それで、、ね、ぺんたん、、ふっと、、梅干しと海苔、マヨネーズでサラダパン作ったら美味しいかなぁって思って、、リクエストして見たんです。そしたら、こんな豪華で素敵な『おにぎりサラダパン』を作って下さったんです。」

 

仙「さすがじゃのう、このはずくさん、。梅干し、海苔にささ身と水菜、ゴマ、も入って、。」

ぺ「それだけじゃないですよ仙人、このパン生地は玄米入り甘酒酵母で作ってあるんです。」

仙「玄米入り甘酒酵母、、。」

 

ぺ「はい、実はこのはずくさんの所には色々な天然酵母の研究室があって、、日夜、様々な天然酵母の研究が行われているのです。そしてその中の1室に『甘酒酵母ラボ』もあるんです。」

仙「ほぉ、それは面白いのう。」

 

ぺ「はい、それでね、私もちょっと甘酒酵母、、と言うか米麹に興味を持って、。」

仙「米麹と言えば、、確か薬膳講座の皆で塩麹を作ったのう。」

 

ぺ「はい、でも、今回は、塩麹ではなくて、、米麹をふっくらとお湯で戻して、その中に色々漬け込んでみたんです。それが、これら、、で。」

仙「そう言う事か、この左端のが米麹を戻したものじゃな。」

ぺ「はい、米麹を50〜60℃のお湯で戻し、干しホタルイカ、納豆、干し貝柱、クリームチーズを漬けてみました。米麹はとても甘いので、塩気のある物が良いかと思って、。」

 

仙「ふむ、そうじゃのう、、。で、この右端のは、、。」

ぺ「あ、それは余った米麹をお醤油につけて、ネギと生姜を加えて作ったタレです。」

仙「なかなか美味そうじゃ。」

 

ぺ「はい、そして漬けて1週間おいたものが、こちら。」

 

ぽん


 

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米麹に漬けて1週間、干しホタルイカ・納豆・干し貝柱・クリームチーズ

 

 


仙「ほぉ、ホタルイカが良い色になっておるのう、、どれ。」

パクッ

仙「うぉぉ〜〜、こ、これは美味い、美味すぎる、塩辛より美味い、、。なんと濃厚な味わいじゃ。」

 

パクパク

 

ぺ「そうなんですよ仙人、、ホタルイカと貝柱は完璧な『酒の肴』になってしまいました。」

仙「良い良い良いぞー、、非常に良い、ワンダホー‼︎」

ぺ「納豆は意外と普通で、粘りけが抑えられた感じです。そして醤油は優しい甘みが出て、冷奴にぴったりのタレになりました。」

仙「冷奴にぴったり、、とは、この夏が楽しみじゃ。」

 

 

 

ぺ「そして仙人、、見てください。この美しく真っ白なクリームチーズ、、。」

仙「確かに、、白く美しい、、。」

ぺ「クリームチーズと米麹が見事にコラボして、甘く、優しく、気品漂う、、見事な米麹クリームになりました。」

仙「米麹クリーム、、。」

ぺ「はい、正義のクリーム、、と言っても良いかと、。」

仙「正義のクリーム、、何処かで聞いたような、、。」

 

 

ゴソゴソ

   さささっ

 

仙「ん? なんじゃ、ぺんたん、、?」

 

 

ぺ「じゃーーーん‼️ 仙人、今日は私が仙人に弟子入りして2年目の記念日です。それを祝して、

米麹クリームを使った 和風生春巻き 』です。」

 

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

和風の食材で、夏バテに良い生春巻き



 

仙「おぉ、これは美しい、、美味そうじゃ、、、そうかもう弟子入りして2年か、、。」

ぺ「はい、感謝の気持ちを込めて、、作ってみました。」

仙「うむうむ、、、、、」

 

ぺ「このはずくさんと同じ様に、ささ身と水菜、梅干しと海苔、ゴマ、それにズッキーニと緑豆春雨を足して作った生春巻きです。スィートチリソースではなく米麹クリームをつけて頂くのです。米麹クリームの甘みと梅干しの酸味が混ざり合って、、それはもう、、。」

仙「気を補い、水分を補い、熱を取り、、これは夏バテに良い食薬の組み合わせじゃのう、どれ、、」

 

サッ

ぺ「あ、ダメですよ、仙人、、これはこのはずくさんに持って行くのですから。」

仙「何、、今、感謝の気持ちを込めて、、と。」

ぺ「はい、このはずくさんに感謝の気持ちを込めて、作ったんです。このはずくさん、いつもありがとうございます。今持って行きま〜〜す。あ、雨だから車で行こうっと、、。」

 

 

ぴっ

  ブルブル

    ブルブル  レッドブル

 

ぺ「レッドブル、リカルドーーー、モナコグランプリ、優勝おめでとう〜〜!」

   

ブォンブォンブォーン

 

 

 

米麹を使って

米麹クリーム : 米麹を戻したもの30g、クリームチーズ36g

米麹納豆 : 米麹20g、納豆50g

米麹干しホタルイカ : 米麹30g、干しホタルイカ(又はスルメ)15g

米麹干し貝柱 : 米麹30g、干し貝柱25g

米麹醤油 : 米麹25g、醤油大さじ2、ネギ、カツオ節、生姜、大葉、茗荷等お好みで

 

 

 

作り方(米麹クリーム)

  1. 米麹をほぐし、同量のお湯(50〜60℃)と一緒にスープジャー等に入れ3、4時間おく。
  2. 米麹がふっくらと戻ったら、クリームチーズと合わせ、半日常温においた後、冷蔵庫で1週間ほどおく。
  3. よく混ぜて、生春巻きのタレ、パンケーキ、その他ディップに。
  4. ホタルイカ、貝柱、醤油等も同様に作る。(ホタルイカ、スルメは食べ易い大きさに切って漬ける。)

 

 

和風生春巻き

【 証: 夏バテ】【 立法:健脾清熱 】

材料

生春巻きの皮、とりささ身(蒸す)、ズッキーニ、水菜、梅干し、緑豆春雨、白ごま、海苔

米麹クリーム

 

 

 

 

仙人問答

 

 

仙「なんじゃ、、『2年目の記念日~』とか騒いでおいて、、生春巻きを持って、さっさと行ってしまった、。」

 

チラ

仙「しかし、、ホタルイカと貝柱はここに残っておる、納豆もある、、。」

 

 ニカっ

 

ゴソゴソ

  

ドボドボ

   パクッ

 

仙「ウホホッ、これは又日本酒に合う、、恐ろしいほど合う。」

 

パク

 グビ

 

パクパクッ

 グビグビッ

 

 

ピチュ

  ピチュピチュ

 

キラキラ

   サンサン

 

仙「おぉ、雨が上がったようじゃ、、。いや、雨雲がぺんたんにくっついて行ったんじゃな。」

 

 

  仙「   ♪ ♪ いつの日もこの胸に

                      流れてる メロディー

                  軽やかに 緩やかに

                        心を伝うよ

           

                陽のあたる坂道を  昇るその前に

                   また 何処かで 会えるといいな

                      その時は 笑って 

             

             虹の彼方へ 放つのさ

                  コノ仙人ワールド

          

                果てしなく続く

                   コノ仙人 ワールド   ♪ ♪     」

フラフラくたくた補気ッチャえ! イライラうつうつ理気ッチャえ!