薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

夏柑糖の皮でピールジャムを作る

 

皮はリカーに漬けて苦みをとる

 

 

 

シトシト

 シトシト

 

ザッ

 ザッザーーッ

 

ぺ「鬱陶しい梅雨、、ジトジトして、。」

 

 

ぺ「うふふ、でも私の気分はパッと明るい、なぜなら、、。」

 

 

 

ジャーーーン‼️

 

 

老舗『老松』の夏柑糖

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老舗老松の夏柑糖

 

 

 

 

ぺ「えへへ、、ぺんたん、6月がお誕生日という事で、プレゼントが届いたんです。なんと、老松の『夏柑糖』。もちろん、人生初の夏柑糖です。」

 

パク

ぺ「うーーー ♪ 美味しい、梅雨のジメジメが飛んでいく〜〜〜」

 

パク

 パクパク

 

ぺ「感動の夏柑糖、、夏みかんの酸味と甘さ、寒天の固さのバランスが絶妙ー ッ! 」

 

完食

 

 

 

ヒュヒューン

 

仙「ぺんたんよ、今日もよく降っておるぞ。」

 

 

ぺ「はい、、。」

 

ドボドボ

  ヒタヒタ

 

仙「ん?何を作っておるのかな?」

 

ぺ「はい、夏みかんの皮をリカーに漬けてるんです。」

 

ぽん

 

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皮を洗ってホワイトリカー

 

 

 

 

仙「おお、これは美しい皮じゃのう。」

ぺ「はい、なんでも山口県の萩で作られている夏みかんだそうで、、あまりに綺麗な皮なので捨ててしまってはもったいない、と。」

 

仙「もちろんじゃ、みかんの皮は薬膳では大切な中薬、脾胃を整え、湿を取り、気の巡りを良くしてくれるのじゃ。」

ぺ「ええ、干して陳皮にしても良いのですが、このお天気ですからね、、ジャムにしようと思って。」

 

仙「ふむ、、して何ゆえリカーに?」

ぺ「薬膳酒を作る時、柚子の皮やレモンの皮などは1週間ほど漬けて取り出すでしょ、そうするとリカーに成分と共に程よい苦みが残る。」

仙「そうじゃのう。」

ぺ「そうして取り出した皮は適度に苦みが抜けていて、蜂蜜などで煮るとさっぱりしたジャムになるんです。」

仙「おお、、確かに、。」

ぺ「普通は苦みを抜くために水にさらしたり、何度も茹でこぼしをしたりするんですけど、なんか、栄養成分が全部抜けていく気がして嫌なんですよね〜。だからリカーに漬けて苦みを抜こうと思って。」

仙「ウホッ、苦みと成分はリカーに溶け込み、夏みかんの皮、ピール酒が出来上がるという訳じゃ。」

 

ぺ「はい、お好みで5日〜1週間ほど漬けて、皮を取り出し、細かく刻んで、ピール酒と蜂蜜を入れて煮れば、ピールジャムの完成です。」

 

 

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皮を取り出し、刻んで煮る

 



 

コトコト

  グツグツ

 

仙「ピールもピール酒も、どちらの色も美しいのう〜」

 

 

ぺ「仙人、完成しました、夏柑糖ピールジャム、クラッカーにクリームチーズと薄荷を添えて、どうぞ!」

 

 

ぽん

 

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夏柑糖の皮でピールジャム



 

 

仙「美味そうじゃ。」

パクッ

仙「お、爽やか!甘すぎず、苦すぎず、。」

 

パクッ

ぺ「ほんと、美味しい、薄荷も良いアクセント、、。」

 

仙「ジャムと言ってもベタベタしておらん。」

ぺ「はい、皮の部分だけですからね、水も使ってないし、。ベタついてないので、サラダやサンドイッチなんかにちょっと入れるのにも良いんです。」

 

仙「ピール酒の方も美味そうじゃ。」

ぺ「はいもちろん、炭酸で割ってすっきり爽やか、ピールソーダに!」

仙「ウホホッ、、楽しい美味しい夏柑糖じゃのう、、。」

仙「いや待て、わしはその夏柑糖とやらを食べておらんぞ。」

ぺ「アハッ、、あれはあんまり美味しかったんで、あっという間に完食してしまいました。」

 

 

 

 

 

 

 

夏柑糖皮でピールジャム

 

 

《 立法: 理気

 

材料

  • 夏柑糖皮2個分
  • 夏柑糖皮酒大さじ2
  • 蜂蜜大さじ4

   

 

作り方

 

  1. 食べ終わった後の夏柑糖皮の白い部分を出来るだけ取って、洗う。
  2. 1の皮の水気を拭き取り、熱湯消毒した瓶に入れ、皮が隠れるぐらいまでホワイトリカーを注いで冷暗所に5日~1週間ほどおく。
  3. 2の皮を取り出し、角切りにする。
  4. 鍋に皮と2のピール酒、蜂蜜を入れて蓋をし、火にかけ弱火で5、6分煮込む。
  5. 蓋を取り、混ぜながら水分がなくなるまで煮詰める。
  6. 5が冷めたら、熱湯消毒した瓶に詰め、冷蔵庫で保存する。
  7. ジャムはヨーグルトやクリームチーズと一緒に。又はスィーツやパン作り、和え物にも。
  8. ピール酒は炭酸で割ってピールソーダに(ピールジャムを一緒に入れても良し)、ドレッシングに、紅茶に、お菓子作り等に。

 

 

 

 

橘皮(きっぴ)陳皮、橘紅(きっこう) 理気

[性味/帰経 ]  温、辛、苦/脾、肺

[働き]⑴理気和中 脾胃気滞の腹脹満、嘔吐、食欲不振、下痢

    ⑵燥湿化痰 胸苦しい、咳、多痰、喘息

 

 

 

 

 

仙人問答

 

 

とろとろ

  ササッ

 

仙「なんじゃ、ぺんたん、、まだ何か作っておるのかな?」

ぺ「はい仙人、もう一品、。」

 

仙「ほぉほぉ、何かな何かな、、」

ぺ「うふっ、夏柑糖のお店、『老松』は京都の老舗なんですよ、だから京都を意識して生湯葉にピールジャムを合わせてみました、どうぞ!」

 

 

 

ぽん

 

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湯葉と夏柑糖ピールジャム

 

 

 

 

仙「おぉ、生湯葉、、確かに京都っぽい、どれ、、。」

 

パクッ

  ズルっ

 

仙「旨い!ピールジャムの爽やかさが口いっぱいに広がって、生湯葉によく絡んでおる。」

ぺ「へへ、、ジャムは甘さ控えめに作ってあるので陳皮のようにも使えて、和食にもぴったりなんですよ。」

 

仙「ウホホッ、和食にもあうピールジャム。」

 

ドボドボ

 シュワーーーッ

 

ぺ「はい、高級夏柑糖を無駄なく頂いて、これもSDGsのひとつですね。」

仙「なに、薬膳はもともとそんな世界じゃぞ、花も実も皮も葉も種も根も塊茎まで、ぜ〜〜〜んぶ頂くのじゃ、もちろんピールソーダ酒も」

 

グビッ

  グビグビーーーッ

 

 

月刊仙人life 5月号 2021


 

 

 パワフル5月

 

 

 

皆さま、こんにちは、ぺんたんです。

 

放置状態のこのブログを覗いてみると

よもぎ」の記事が「注目記事」のトップになっている

ハァ、もうそんな季節

そして「たんぽぽ酒」もランクイン

 

どこかで誰かが

よもぎを摘んで蒸している

 

どこかで誰かが

たんぽぽを摘んで漬けている

 

自分のブログに季節を教えられ

慌ててたんぽぽを掘り起こす

 

 

 

 

最近のお気に入り♡

 

 

「珈琲はいかがでしょう」というドラマが気に入って観ていた。

静かにお湯を注ぎぷくぷくと膨らんでくる豆を観て癒されている。

「オッオッオッ〜♪」

と歌う小沢健二さんの「エル・フエゴ」という曲もオシャレだ。

そしてもちろん、中村倫也さんの優しいお声も〜。

 

コーヒー好きの私だけれど、時間との戦いのような毎日だと、コーヒーを淹れるのもノルマのひとつの様になってしまって、ゆったりした気持ちで淹れてないなぁ、、とドラマを観ながら反省することしきり、、

お気に入りの豆はキリマンジャロなんだけど、いつも買う珈琲屋さんにミャンマーの豆があったので買ってみた。

ミャンマー、、最近ニュースでよく耳にします。

早速、ゴリゴリと豆を挽いて、心穏やかに淹れてみた。

これが、とても美味しい、、程よい酸味、う〜〜癒される味、ハマりそう。(利尿作用は強いけどね)

 

 

もう一つのお気に入りは、オーツミルクで作るパン。

もともとオーツ麦とか、以前紹介したスペルト小麦とか、麦類は好きなんです。

グラノーラも好きだし、スペルト小麦はご飯に入れて炊くとカレー用ご飯としてバッチリ!

それでオーツミルクも飲んでみたんですけど、最初に買って飲んだオーツミルクが甘くて、あんまり甘い飲み物が好きじゃない私としては、これは何か他に使い道は?と考えた訳です。

多分、コーヒーに入れてカフェオレにすると美味しいと思うんですけど、私はコーヒーはブラックしか飲まないので、この手も使えない。

じゃ、ミルクパンにしてみようと思い、強力粉に全粒粉のスペルト小麦粉、蜂蜜、オーツミルクでホームベーカリーへgo→

これが、、、美味しいんです、ほんのり甘くて、柔らかくて、何もつけずにこのままパクパク頂けます。

普通ホームベーカリーでパンを焼くと翌日にはもう固くなってしまうんですけど、これは結構大丈夫、レンジで軽くチンするとまたふんわり柔らか。

で、アーモンドミルクでも作ってみたんですけど、こっちも美味しかった、アハハ〜〜。

 

さて、ここからが本題です。

オーツミルクは色々なメーカーが出しているので、飲み比べてみたいと思って、alpro のオーツミルクも飲んでみました。

甘味は少なくて麦の味がするような気がします、こっちのが私には飲みやすい。

 

飲み終わって、パッケージをなんとなく見ている

見ている

見て

 

アーーーーッ

 

 

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alproのオーツミルク


 

よぉ〜く見てください。

右側の写真です

青い字で書かれた3行目

『オーツ麦由来のオッ!とおどろく飲み物です。』

 

『オッ!とおどろく』

 

うわぁぁ

うわぁぁぁ

これはまさに私が、いえ仙人がオーツミルクの薬膳で連呼した『おーッ』と同じ

私と、いえ、仙人と同じ感性だーーッ‼️(単なるダジャレ好き⁈)

 

と、どうでもいい、くだらない事にひたすら感激して

 

オーツミルク飲み比べ選手権

ただいまalpro が大きくリードです(笑)

 

 

 

 

マルサン オーツミルク 200ml ×24本

マルサン オーツミルク 200ml ×24本

  • 発売日: 2021/03/21
  • メディア: 食品&飲料
 

 

 

 

 

*「オーツミルクを使ったスープ」(おーッ!)

www.senninlife.com

 

 

*スペルト小麦を使った古代パン

www.senninlife.com

 

 

*スペルト小麦を使った薬膳

www.senninlife.com

 

 

*スペルト小麦粉を使ったピザ

www.senninlife.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然界便り

 

 

 

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セージの鉢にカタツムリ

 

梅雨です

タツムリさんが元気です

 

 

 

 

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枇杷がたくさん採れました

 

 今年は枇杷の実がたわわ

 

 

 

 

枇杷の実

www.senninlife.com

 

 

枇杷の実薬膳・びわ種酒

www.senninlife.com

 

 

 

 

 

薬草園便り

 

 

昨年、ひょんな事から使わせて頂いた公園の花壇跡

『公園で薬草園』と名付けて、頑張ってはみたものの

どうにもオーバーワーク 

今年はもう全く時間が取れない

区長さんにお断りをして、撤退させて頂く事にした。

 

お忙しい区長さんとはメールでのやりとりとなり、

 

『 1年間使わせて頂き、このままお返しするのも申し訳ないので、もし宜しければラベンダーの苗が育ててありますので、植えておきます。ラベンダーは常緑樹ですので植えっぱなしで良いですし、苗が大きく育てば、ラベンダー摘みなど皆さんに楽しんで頂けると思います。ですが、やはり最低限の水やりと雑草抜きは必要となってきます。』

 

 

『薬草園の件、ありがとうございました。
1年間という短い期間ではありましたが、草だらけの空間がはなやかな空間に一変し、公園全体が柔らかな雰囲気になったと感じていました。又元の状態に戻るのかと少し残念な気持ちでいますがしようがないことだと思っています。

 ラベンダーについては区で管理・運営するには問題があるように思います。
だんだん荒れていく様子が予想されます。
ということで、中途半端に引き継ぐのはやめた方が良いとの判断、あとはどうぞそのままにしておいてください。』

 

 

お返事を頂き、

看板や根止めフェンス、そしてなんといっても菊芋の撤去の為薬草園に向かった。

 

案の定、あちこちに菊芋の新芽🌱が出ていて、掘って掘って、、

で、新芽を使った薬膳を作った訳だけれど、まだあと数回は菊芋チェックに公園に行くだろう。

 

公園の草刈りに来ている業者が、薬草園の雑草も一緒に刈って行ってくれたようだ。

昨年、必死に雑草を抜いたおかげで、根深い雑草が生えておらず、土も柔らかい。

でも、ここにラベンダーを植えれば、マシンでの草刈りは出来なくなり、どうしたって手作業での雑草取りが必要になって来る。

区長さんの仰る事はごもっともで、誰も管理出来ないなら、マシンで表面の草を刈るしかないだろう。

 

 

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さよなら「公園で薬草園」エビスグサの新芽を残して

 

 

マシンで刈られた薬草園を眺めながら、ここを去るのが寂しい気持ちにはなるけれど、これ以上無理はできそうにない。

昨年のこぼれ種で、エビスグサがいくつも芽を出している。

ガンバレよ!と声をかけてみるけど、草刈りマシンには勝てないのかな。

 

 

 

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傷だらけのプレート

 

 


 草刈りマシンで傷だらけになった薬草園の看板を取り外して

 

バイバイ 

公園で薬草園




 

 

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編集後記

 

 

4月に行った仕事が好評で手ごたえもあり、私の周りの人達は皆、活気に満ち溢れている。

やる気満々になってしまった彼らのおかげで、私は残務処理をしながらも、もう次への準備に取り掛からなければならず、なかなかブログに関われない。

 

忙しくパワフルな日々

けれどどんな日々も全てはコロナ下にある

1年以上経っても全く収束の目処が立たない状況下 それでも平然と五輪への道を突き進む国

 

中医学予防医学に関わる人間として、どうしても自分の意志を表明しておきたくて、何か方法はないものかと検索してみた。

 

東京オリンピック 中止 署名」で検索

 

見つけたオリンピック中止の電子署名

宇都宮けんじさんという人が発信者となって5月5日からスタートしている

私が署名した時は署名が30万筆を超えたところだったけれど、既に40万筆以上になっている

IOC バッハ会長、菅総理東京都知事宛に数回この署名は提出されているようだ

 

26日には朝日新聞の社説にこんな記事も掲載されている

(社説)夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める:朝日新聞デジタル

 

 

私たちが闘っているのはコロナウィルス

Covid-19 

先の見えない闘いに疲れ

精神的にも肉体的にも経済的にも疲弊しきっているこの現状に

Money を餌にしてぶくぶくと膨れ上がったオリンピックという巨大なモンスターがのしかかる

 

結局、ウィルスよりも恐ろしいのは「人」なのか

オリンピック開催によりに降りかかってくるコロナの脅威、猛威

ここから先は100%人災だ

 

民意

踏みつけにされ

刈り取られ

雑草扱いの民意だったとしても

エビスグサのように

しっかりと芽を出して声をあげなければならない

東京五輪の中止を求めます❗️」

 

 

 

・・・ならぬことはならぬ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菊芋の葉を使って浮腫みに良い和えもの

 

 まだ柔らかい菊芋の葉を使って

 

 

 

そよそよ

 そよそよ〜〜

 

キョロキョロ

 キョロキョロキョロ

 

ぺ「あった、やっぱり」

 

ピョコッ

 ピョコピョコッ

 

ぺ「あ、あっちにも、、あ、ここにも」

 

エッサ

 ホッサ

エッサカ

 ホッサカ

 

ぺ「ふぅぅう」

 

 

どさっ

 どさっ

 

トコトコ

 トボトボ

 

 

ヒュヒューーン

 

仙「おお、ぺんたんよ、山道を何やら荷物を抱えて大変そうじゃのう、。」

ぺ「仙人、呑気な事言ってないで、運ぶの手伝ってくださいよ。」

 

仙「よし、任せておけ!」

 

ヒョイ

 ヒューーーン

 

ドサドサ

 

 

仙「おぉ、これは菊芋か、。」

ぺ「はい、芽が出たばかりの菊芋と葉っぱです。」

 

 

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菊芋の葉


 

ぺ「去年植えた『公園で薬草園』の菊芋です。」

仙「公園で薬草園の?? ふむ、確か全部掘り起こしたはずじゃが、、」

 

ぺ「はい、そうです、仙人と一緒に全力で掘り起こしましたよね。でも、菊芋の事です、絶対まだどこかに残っているだろうと、今日確かめに行ってきたんです。そろそろ芽が出る季節ですから、見つけるチャンス。」

仙「それがこれか、、又どっさりじゃのう。」

 

ぺ「ええ、あっちにもこっちにも、新芽がいっぱい。あ、でも、仙人が広がらないようにと埋め込んだ根どめフェンスの効果はあったようですけどね。」

仙「おぉ、それは何よりじゃ。」

 

ぺ「全部掘り起こして、、葉っぱは柔らかいから食べれるかなぁと思って切りとってみたんですけど、菊芋の葉っぱってガサガサしてて美味しくなさそう。」

仙「葉っぱにも利水効果があるのじゃぞ。」

 

ぺ「え?じゃあ、むくみ対策とか、体内ドロドロ対策に良いってこと、、。」

仙「そうじゃな、和物や炒め物、、干して保存しお茶にもできるぞ。」

 

ぺ「なるほど、、。では、腫をほぐしてくれる『昆布』とあわせて、チャチャっと薬膳作ります!」

 

ジャブジャブ

 サッ

  ジャージャー

 

キュキュッ

 

トントン  

 

ササッ

 

 

ぺ「完成、菊芋の葉の昆布和え です。」

 

ぽん

 

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むくみに良い「菊芋の葉の昆布和え」



仙「ほぉ、良い色合いじゃ。」

パク

 パクパク 

仙「うむ、うまい、食べ易いぞ。」

 

ぺ「はい、昆布との相性は良いですね。」

パクパク 

 

 

 

 

菊芋の葉の昆布和え

 

《 立法:利水消腫 》

 

材料(2人分)

  • 菊芋の葉50g
  • 塩昆布3g
  • 酢小さじ1/2

   

作り方

  1. 塩昆布は細く切って酢に漬けておく。
  2. 菊芋の葉を綺麗に洗い、沸騰したお湯に塩少々を入れて茹で、冷水にとる。
  3. 2の水気をきり、食べ易い長さに切る。
  4. ボウルに3と1を入れて和える。

 

 

 

菊芋  利水滲湿類

[性味/帰経 ]平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴利水去湿 むくみ、尿の出が悪い

         ⑵和中益胃 食欲低下、腹脹、胃のもたれ

         ⑶清熱解毒 腫れ物

 

昆布  化痰

[性味/帰経 ]  寒、鹹/ 肝、胃、腎

[働き]⑴消痰軟堅 瘰癧(るいれき)、肝腫、脾腫、睾丸の腫大疼痛

         ⑵行水消腫 水腫、げっぷ、血便、脚気、浮腫

 

  活血化瘀類(かっけつかおるい)

[性味/帰経 ]  温、酸、苦/肝、胃

[働き]⑴活血散瘀 瘀血性出血

        ⑵消食化積 食欲不振、消化不良

        ⑶解毒殺虫 食中毒、寄生虫

 

*薬膳素材辞典より

 

 

 

 

*菊芋を使った薬膳はこちら↓

 

 *「菊芋春菊ご飯』

www.senninlife.com

 

 

 *「菊芋入り蕎麦がき」

www.senninlife.com

 

 

 *「菊芋チップス、菊芋茶」

www.senninlife.com

 

 

 *「菊芋とピーマンの花椒炒め」

www.senninlife.com

 

 

 

 

 

仙人問答

 

 

 

仙「葉っぱの柔らかい今の時期ならではの薬膳じゃのう。」

ぺ「はい、特別美味しいってわけではないですけどね、アハっ、。」

仙「何を言うか、ズッキーニや新玉ねぎと炒めてもうまいのじゃぞ。」

ぺ「あ、そうなんだ、、修行不足で、、。」

 

仙「食べるばかりではない、菊芋の新鮮な葉っぱはな、腫れ物にも良いのじゃ。」

ぺ「腫れ物に?」

 

仙「新鮮葉っぱに塩を加えて揉んでな、患部に貼るのじゃ。」

ぺ「へぇ、毒だしかぁ、、外用にも使えるって事ですね、、。」

 

キョロキョロ

 キョロキョロ

 

仙「なんじゃ?」

ぺ「いや、どこかに腫れ物が出来てないかなと思って、、。」

 

仙「ウホホッ、では教えてやろう。」

ぺ「え、どこ、どこに腫れ物が、、腕?足?背中?」

 

 

仙「里の、、とある1軒の家でな、『年頃の娘が学校にも行かなくなり微妙な状態で、家族全員が腫れ物に触るようにして暮らしております。』などと言っておったぞ。」

ぺ「え???」

 

仙「腫れ物に触る場合は『菊芋の葉の塩揉みで』じゃな。ウハハハハハ〜〜〜」

 

ヒューーーン

 

オーツミルクで貧血・骨粗鬆症に良いスープ

 

燕麦(えんばく)は食物繊維が豊富なの♪

 

 

 

タッタタッタ

 タッタタッタ

 

ぺ「あー、久しぶりのこの散歩道〜〜」

 

ケキョケキョ

 ホーホーホケキョ

 

ぺ「うふっ、ウグイスたちも元気にさえずってる〜」

 

タタタターーーッ

ぺ「仙人、ただいま〜ーーッ!」

仙「おーーッ、ぺんたんよ、久方ぶりじゃ。」

 

ぺ「うぅっ仙人、、会いたかったーーー」

仙「おーッ、そうじゃろうそうじゃろう、。」

 

ぺ「町でのお仕事はとても楽しかったんです、やり甲斐もあって、手応えもあって好評で、でもやっぱり疲れましたぁぁ、、里でくつろぎたい〜。」

仙「おーッ、任せておけ、わしが美味しいスープを作ってやろうぞ。」

 

ぺ「わっ、嬉しい、スープ飲みたい!」

仙「おーッ、チャチャっと作るぞ。」

 

ぺ「仙人、なんのスープですか?」

仙「おーッミルクのスープじゃ。」

 

ぺ「おーッミルク⁇」

仙「オーツミルク、燕麦じゃよ。」

 

ぺ「アハっ、久しぶりの仙人のダジャレ、、」

 

仙「材料はこれじゃ。」

 

ぽん

 

 

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ぺ「オーツミルクと出汁とシラスに梅干し。」

 

 

グツグツ

 

コトコト

 トトントン

 

 

 

仙「おーッ完成じゃ。オーツミルクで梅シラススープ。」

 

 

ぽん

 


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ぺ「これがオーツミルクのスープ、どんな味なのかな⁇」

 

くるくる

 ゴクっ

 

ぺ「あ、美味しい、甘くて、でもシラスの出汁も効いてて、、ほのかな酸味も、。」

 

ゴク

 ゴク

 

ぺ「美味しい〜〜」

仙「お疲れ気味の貧血に良いぞ。」

 

ゴクゴク

 パクパク

 

ぺ「シラスの季節だわ〜」

仙「カルシウムたっぷり、骨粗鬆症にも良いのじゃ。」

 

 

 

 

 

オーツミルクで梅シラススープ   

 

《立法: 補中益気》

 

材料(2人分)

  • オーツミルク200ml
  • 出汁(カツオ)120ml
  • 干しシラス10g
  • 梅干し1個

   

作り方

  1. 梅干しはタネを取り、細かく叩いておく。
  2. 鍋にオーツミルクと出汁入れて煮立て、シラスを入れる。
  3. 一煮立ちしたら火を止め蒸らす。
  4. 器に注ぎ、梅干しを入れて混ぜ、頂く。

            

 

 

 

 

アリサン オートミール 500g

アリサン オートミール 500g

  • メディア: 食品&飲料
 

 

 

 

 

燕麦(えんばく) 補気

[性味/帰経 ]  平、甘/ 脾、胃

    ⑴補中益気 食欲低下、虚弱無力、自汗

    ⑵通便止血 便秘、大便不暢、吐血、血便、不正出血

 

しらす 補気

[性味/帰経 ] 温、甘/脾・肝・腎・心

[働き]⑴補益気血  気血虚弱、血行不良、目の疲れ、精神安定

 

烏梅(梅)  収渋類

[性味/帰経 ] 平、酸/肝、脾、肺、大腸

[働き]⑴斂肺止咳 肺虚の慢性咳、喘息

 ⑵渋腸止瀉 慢性の下痢

 ⑶生津止渇 虚熱の消渇

 ⑷安蛔止痛 回虫による腹痛、嘔吐

 

*薬膳素材辞典より

 

 

 

 

仙人問答

 

 

ぺ「仙人、オーツミルクとっても美味しいですね、甘みがあって、、このスープお気に入りに登録です!」

仙「オーツミルクはオーツ麦を使って自分で作ることもできるぞ。」

 

ぺ「へぇ、、そうなんですか、オーツ麦で、、。」

仙「オーツ麦、又はオート麦は燕麦というのじゃ、グラノーラなどに入っておるじゃろ。」

ぺ「あ、あれ、、オートミールとも言われてる、。」

仙「今日はオーツミルクでスープにしてみたが、オーツ麦に出汁とシラス、梅干しを入れてオーツ麦粥風にしても美味いぞ。」

ぺ「うわぁ、、それも美味しそう、、。」

 

仙「食物繊維が豊富なオーツ麦は血糖値の急上昇を抑えるのでな、糖尿病や高脂血症にも良いと言われておるぞ。」

ぺ「おーッ、優れものですね。」

 

仙「 鉄分、カルシウムも豊富じゃから、貧血や骨粗鬆症予防にもおーッきな効果が期待できる。」

ぺ「おーッ、素晴らしい。」

 

仙「おーッ手軽〜♪

ぺ「おーッいしい〜♪

 

仙&ぺ「オーツミルク〜〜〜♪ ♪ ♪

「がんが消えていく生き方」を読んで。『にんにく酒』付き

 

「がんに克つ5つの生活習慣」を考える

 

 

パラパラ

 ペラペラ

 ぺ「ふむふむ、、」

 

ジー

ぺ「そうだよね、。」

 

 

ヒュヒューン

 パッ 

   ピタリ

仙「ウホッ、本日もハイレベルな着地。」

 

ぺ「あ、仙人、お帰りなさい。」

仙「ふむ、ぺんたんよ、外出を控えて読書タイムかな?」

 

ぺ「はい、これです。」

 

ぽん

 

 

がんが消えていく生き方 外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法

がんが消えていく生き方 外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法

  • 作者:船戸崇史
  • 発売日: 2020/10/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

仙「ほぉ、、『がんが消えていく生き方』」

 

ぺ「消化器の外科医であった著者が自身も腎細胞癌に罹り、そこから手術、治療を経て13年経った昨年10月に出版された本なんです。」

仙「なるほど、ご自身の体験を元に書かれておるのかな?」

 

ぺ「そうです、肉体的痛みと精神的痛み、。『死線を見た』と様々な思いを書かれています。」

仙「13年経ったからこそ書ける事があるのじゃな。」

 

ぺ「ええ、素人にもわかりやすく、分析しながらも優しい言葉で書かれていますね。」

仙「では、その話を聞くとしよう。」

 

ぺ「はい、この本は著者が自らの経験と反省から辿り着いた『がんが再発しないための五か条』について書かれています。」

仙「ほぉ、五か条。」

 

ぺ「はい、こちらです。」

 

さっ

 

がんに克つ五か条

  1. がんに克つ寝技 ねわざ"睡眠"
  2. がんに克つ食技 たべわざ"食事"
  3. がんに克つ動技 うごきわざ"運動"
  4. がんに克つ温技 あたためわざ"加温"
  5. がんに克つ笑技 わらいわざ"笑い"

 

 

仙「ウホホ、これはまたシンプルでわかりやすい。」

ぺ「そうなんです、中医学を学んでいる人にとったら、『いまさら、、』と思うような事ばかりなんですが、。」

 

仙「真理はひとつ、じゃ。」

 

ぺ「著者がまず声を大にして書いてみえる事は『がんは結果』ということです。」

仙「結果、、」

ぺ「はい、『がんはそれまでの生き方とその習慣化の結果。だから結果だけをメスや放射線抗がん剤で対処しても、過程をそのままにしていたら、もう1度出てくるのが当たり前』、、と。」

仙「ウホッ、、過程を変えていくことが重要ということじゃのう。」

ぺ「そうです、『がんに罹ったという事は、がんにとって居心地の良い環境を作ってしまっていたわけだから、再発をしないよう考えるなら、がんにとって居心地の悪い環境を作る事。つまり、がんに罹った時と同じ生活スタイルをしていたのではまた次のがんを生んでしまうので、生活習慣を見直す』ということ、。です」

 

仙「陰陽五行、陰陽のバランスを取り、五臓六腑のバランスを取る。さすれば、恐れるものは無い。人間の持つ力は偉大じゃぞ。」

ぺ「そうです仙人、著者もそう書いてます。『自然治癒力、本来身体は治るようになっている』、、と。

『健康な人の身体の中でも、毎日5000個ほどのがん細胞が作られている、つまり誰もががんになっている。けれどそうして自然発生するがん細胞を、免疫細胞(リンパ球)が退治している。』と。」

 

仙「自然治癒力、ウホホッ、わしの全てじゃな。」

ぺ「はい、自然治癒力を邪魔する生き方、そしてその生き方を継続していくと、、がん細胞は増えて塊となり、やがて画像診断に登場する事になるのです。」

 

仙「それで自然治癒力を高めるためのこの五カ条という訳か。」

 

ぺ「はい、まず初めに『寝技』です。」

仙「寝技とは、、。」

 

ぺ「これは正に仙人がいつも仰っている『夜11時過ぎたら寝るべし!』です。」

仙「もう何度も言って来たことじゃ。夜、全ての血は肝に帰る。そこで古い血は淘汰され新しい血が生まれる。しかしこの時間に寝ておらぬと、血は帰るところを失い、新しい血も生まれて来ぬ。」

 

ぺ「はい、本当に何度も聞きました。この本の中ではこんな風に書かれています。

『免疫細胞(リンパ球)が働くのは副交感神経優位の夜です。睡眠で身体を休ませてあげている間に、リンパ球が頑張ってくれます。良好な睡眠ほどがん細胞除去に有用なことはありません。』と。」

仙「ふむ、中国にこんな諺があるぞ、“子の刻の睡眠を放棄するくらいなら一度の食事を放棄した方がずっと良い”」

ぺ「はい、寝ます!」

 

 

ぺ「で、続いて『食技』。これはもう言うまでもありませんが、しっかりと書かせて頂きましょう!」

仙「そうじゃ、そうじゃ。」

 

ぺ「こんな風に書かれています。

『身体は細胞で出来ています。その細胞は全て食事で出来ています。

身体=食事、細胞=食事、リンパ球=食事です。

良いリンパ球を造る食事をする必要がありますが、現代人はそれが出来ず“がんが好む食事”をしがちです。』」

 

仙「がん好みの食事、か。」

ぺ「はい、がんの好きな食材、それは・・・」

仙「それは、、」

ぺ「スィーツ!です。」

仙「がんは糖質がお好き♡」

 

ぺ「はい、糖質その1、お菓子です。まさにスィーツ、、。スィーツには依存性もあるのでこれも良くない事の一つ。お料理に使う砂糖も白砂糖を避け、黒糖、蜂蜜、オリゴ糖メープルシロップがおすすめだそうです。」

仙「ふむ、薬膳では黒糖、蜂蜜、羅漢果などじゃが、薬膳は薄味が基本食薬の持つ六味を使って料理する。」

 

ぺ「はい。そして糖質その2 でんぷん、お米や芋類です。白米や白い小麦粉は避け、玄米、全粒粉小麦、雑穀米がオススメで、イモ類、芋類は繊維が多く吸収遅延があり急な高血糖になりにくいので大丈夫だそうです。あ、あと精製した砂糖を使用したドリンク類、これは要注意!

仙「『スペルト小麦の粥』は美味かったな、ウホホッ」

 

ぺ「そして、がんの嫌いな食材。 

1番苦手な食材 緑黄色野菜、根菜、海藻類、きのこ類、豆類、発酵食品 だそうです。」

仙「今は菜の花の美味しい季節じゃな。『黒豆と菜の花ご飯』も美味いし、『ひじき和え』あれも美味かった。」

 

 

ぺ「そして食品研究家で医学博士の吉村裕之さんが提唱されている、癌予防に良い『まごわやさしい』、これに著者は『ヨ』を加えています。」

 

 

  • ま: 豆=大豆、あずきなどの豆類
  • ご: ゴマ=ゴマ、ナッツ、クルミ、アーモンド
  • わ:わかめ=わかめ、昆布、海苔等の海藻類
  • や:野菜=野菜、根菜
  • さ:魚=魚(特に小型の青魚)
  • し:椎茸=椎茸、しめじ等のキノコ類
  • い:イモ=里芋、じゃがいも、さつまいも等の芋類
  • ヨ:ヨーグルト

 

 

ぺ「はい、それからこんな表も載ってました。」

 

ぽん

 

 

がん予防の可能性のある食品

 

 

 

 

*1990年 アメリカ国立がん研究所「デザイナーフーズ・ピラミッド」より

 

 

 

仙「ふむ。デザイナーフーズ・ピラミッド△」

ぺ「上から下へ↓ 重要性の高いものから順に書かれています。」

 

仙「トップに輝いたのは、にんにくか。生姜のランキング入りは当然じゃ、お、ウコンも入っておるな。、」

ぺ「『セロリスムージー』も効能抜群ですよね♪」

仙「『春キャベツのウコンドレッシング』あれもオススメじゃな。」

 

 

ぺ「調理法に関しても《煮る、蒸す、茹でる》がオススメとあります。」

仙「薬膳でも《煮る、蒸す、炒める》を推奨しておるぞ。」

ぺ「焼いたり、揚げたりする事で、食材が酸化する事を避けたいのでしょうね。」

仙「ふむ、焦げたものや、古くなって油の回ったナッツ類などは厳禁じゃ。」

 

ぺ「著者もこの『食技』は五カ条の中でも1番重要だと書いて見えますが、ここで大切なことは、がんに罹るまでの生活習慣です。」

仙「過程じゃな。」

 

ぺ「はい、例えば、本の中に例として書いてみるのですが、『肉食中心で野菜が少なく、タバコは1日に40本、お酒は日本酒を週に2升ほど。』と言うがん患者さんが、初診後、タバコ、お酒を断ち、野菜中心の食事に変え、五カ条を実践しみるみる回復していった、。と」

 

仙「何ががんを喜ばせていたのかをきちんと見極める事じゃ。酒を飲み過ぎているものは酒を断ち、スィーツを習慣化してしまったものはスィーツを断つ。」

ぺ「そうなんですよね、著者も、普段からスィーツをあまり食べていない人が、スィーツを断ってもそれは意味がないと、。」

仙「普段お酒を殆ど飲まず、乾杯程度の飲酒量だった人が酒を断ってもそれも意味がない。冷静に分析し、柔軟に対応する。」

 

 

ぺ「そういえば仙人、お酒とスィーツの話で思い出したんですけど、、10年以上前に一緒に仕事をした方なんですけどね、お酒もスィーツも大好きだと仰っていて、、体調が悪くなって病院に行かれたそうなんですけど、ドクターに『やっぱりお酒やめたほうがいいですかね?』と聞いたら、『まず、スィーツをやめて下さい。』と言われた、、なんて言って見えました。」

仙「酒やタバコが体に良くないのは周知、しかし、スィーツとなるとそこまでは、、と思うのじゃろう。スィーツを甘く見てはならぬぞ。」

ぺ「はい、私も薬膳の勉強を始めるよりずっと前のことでしたから、その方の話、ちょっと驚いたんです。でも、何年か後に『がんになってしまった』と風の噂に聞きました。」

仙「そうか、。」

 

ぺ「あ、最後に一つ、『アルコールは少量であればリンパ球を活性化させる』そうで、心疾患に効果があるようです。」

仙「ウホッ『百薬の長』」

 

(*青字はリンクが貼ってあります、これらの食材を使った薬膳のご紹介です)

 

 

 

ぺ「食技が長くなってなってしまったので、さっさと進めます。

続いて『動技』、これについては、『がんは酸素が嫌い。がんを取り締まるリンパ球は酸素で動く。有酸素運動で体内に酸素が多い環境はリンパ球が元気になるので、がんが嫌がる』」

仙「程よいお散歩が大事じゃの、。」

 

 

ぺ「続いて『温技』」

仙「『血は暖かい環境がお好きじゃ』。常に体を冷やさぬよう、薬膳料理は常温以上じゃ。」

ぺ「はい、『がんは熱いのが苦手、低体温がお好み。リンパ球は体温が1℃上がると、活性が40%上がる。』そうです。」

仙「ウホホッ、温泉、温泉、、土鍋温泉に行こう!」

 

 

ぺ「ラスト、『笑技』」

仙「笑う門には福来る、じゃな。七情は五臓に通じておるからな。」

ぺ「はい、『笑い』はかなりの優れもので、、がんを退治するナチュラルキラー細胞というリンパ球が活性化することが実証されたそうです。しかも癌だけでなく、膠原病アトピー、リウマチにもよく、血糖を下げ、認知症を改善し、炎症を抑制し、、あーーーーーッ!」

 

仙「何じゃ?」

ぺ「そういえば、仙人はいっつも笑ってる、、ウホホッとかウハハハハーーッとか。」

仙「ウホッ、照れるのう、、。」

ぺ「納得、それでいつもくだらないギャグを、アハハハ、、。」

 

仙「『笑』も良いが、ラベンダーなどの『香り』も良いぞ。リラックスモードが幸せを呼ぶ。」

ぺ「はい、私、ラベンダーのポプリをマスクの袋に入れてるんですよ、取り出した時にマスクからラベンダーがほのかに香ってハッピ〜〜♪」

 

 

仙「よし、これで五か条、全てクリアじゃ。」

ぺ「あ、もう一つだけ、『漢方』についての記載もあって、。」

仙「それは興味深い。」

 

ぺ「『1本の川があります。真ん中に川の流れを邪魔するような岩があります。この岩を癌とするなら、

西洋医学では、この岩を取り除こう、ハンマーやドリルを使って粉々に砕くわけです。

東洋医学では、川の流れ自体を強くしよう、水量を増やせば岩は削られて小さくなり、ついには流れていくわけです。』」

 

仙「ふむ、わかりやすい例えじゃ。」

ぺ「漢方薬だけでなく、鍼灸も大変有効であり、西洋医学東洋医学もそれぞれのいいとこ取りをすれば良い。と著者は書いていますね。」

仙「ごもっとも。」

ぺ「著者の方も、未だに漢方薬は飲み続けていると書かれていました。」

仙「ぺんたんよ、方剤の勉強を怠るなよ。」

 

 

ぺ「はい。さて、食技を中心にお話してきましたが、これ以外にも《程よい運動の方法、オススメの入浴法、がんにかかりやすい人・再発しやすい人の特徴、医師の選び方、医師との関わり方、プラシーボ効果》、等、書いて見えます。興味のある方はぜひ、読んでみてください。」

 

 

 

 

仙「良し、では最後にランキング1位に輝いたニンニク酒でも紹介しておこうかの。」

ぺ「はい、別名『ニンニクエキス』とでも。」(笑)

 

ぽん

 

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にんにく酒   (にんにくエキス)



材料

   

作り方

  1. にんにくは皮をむき、計量する。
  2. 1を半分に切り、スライスレモン(皮を剥く)と一緒に漬け込む。
  3. 冷暗所で2ヵ月おく。

   

         

大蒜(ニンニク) 外用類・その他

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、大腸

[働き]⑴健胃止痢 食欲不振、消化不良、下痢

         ⑵殺虫 寄生虫、条虫、回虫

         ⑶辛温散寒  冬の風邪

         ⑷解毒消腫(外用)  瘡瘍腫毒の初期、皮膚炎

         ⑸排膿止痒(外用)  痒み、化膿症

*注意: 蜂蜜と一緒に用いない

 

 

 

 

ぺ「ニンニク酒は、スープや蒸し料理に入れてお使いください(アルコール分は飛びます)。もちろん、にんにくも刻んで使えます。」

仙「アヒージョに入れて良し、あさりの酒蒸しに入れて良し、魚の蒸し物・煮物に入れて良し、野菜スープに入れて良し、カレー・シチューに入れて良し、じゃ。」

ぺ「ニンニクを買い忘れても、いつでも手軽に使えて便利です。」

 

 

 

仙「では、わしは山のパトロールに行ってくるかな、このところ山火事が多くてな、、。」

ぺ「あ、仙人、この話のオチを、、。」

仙「オチ?」

 

 

実は著者の奥様は漢方医さんでな

奥様からいつも「ちゃんと寝なきゃダメ!そんなものばっかり食べてちゃダメ!」と散々言われていたんじゃそうな

しかし、著者は奥様の言うことにはまるで耳を貸さず、結果、がんを生んでしまった

手術後は奥様の作る「薬膳三昧」だったそうな

 

 

 

 

 

 

*「子午流中」のお話 (1日の生活のリズム)

www.senninlife.com

 

 

 

*「脾と気のお話」(睡眠の重要性)

www.senninlife.com

 

 

 

*「六味のお話」はこちら

www.senninlife.com

 

 

 

*「薬膳・中医学でのがんに良い食薬」はこちら

www.senninlife.com

 

 

 

*「薬膳 調理法」蒸す

www.senninlife.com

 

 

 

*「七情のお話」(五臓と感情の関係)

www.senninlife.com

月刊仙人life 1月号 2021


 

 

 始まりの1月

 

 

 

皆さま、こんにちは、ぺんたんです。

 

黒豆・田作り・赤かぶの千枚漬

あれこれ作ったおせちを楽しんで

 

食べきれなかった数の子

カマンベールチーズでココットにしてみた

 

数の子・キノコ・トマトのココットカマン

激ウマ❣️

 

 

 

 

 

 

久しぶりの会話

 

 

 

 【 漢方のお話 】

 

久しぶりに我が家を訪ねてくださった方、10ヶ月ぶりにお目にかかる。

元気そうな彼女と色々とお話をして、玄関まで見送りに出ると、

玄関の下駄箱の上にズラーーーっっっと並んだ薬酒の瓶のラベルを見て彼女が

 

「え?田七⁈ 田七って田七人参の事ですか?」

ぺ「わ、凄い、田七人参、、ご存知ですか?」

「え、だって私、薬剤師、、」

ぺ「あ、そうでしたね、アハハ、、。」

 

あんまり薬剤師さんっぽくないのですっかり忘れていたんですけど、確かに彼女は薬剤師、病院勤めの後、ご結婚、ご出産で今は3人の子育てをしながらドラッグストアでパート勤務中なのです。

 

ぺ「私、何年か前に国際薬膳師という資格をとって、薬膳酒のワークショップとかもしてるんですよ。」

「へぇ、、そうなんですか。でも、漢方って難しいですよね。」

ぺ「そうですか?」

「だって、症状が同じなのに違う漢方薬だったり、違う症状なのに同じ漢方薬を処方したり、、もう、わけわかんない!」

彼女のわけがわらない意味がよくわかって、思わずクスッと笑ってしまう。

 

「へぇ、、こんなのあるんですね〜」とまじまじと瓶の底に沈んでいる中薬達を眺めている彼女。

漢方薬といえば顆粒状になって一袋にまとめられてしまっているものが殆どだから、中薬の実物は珍しいに違いない。

 

ぺ「こんな薬酒もありますよ。」と数種類の薬酒を差し出してみる。

「麦門冬、地黄、、。そう言えば、今、妹が出産後で、貧血で肌の乾燥も酷くって、これ、良いですよね。」と仰るから、さすが薬剤師さんだ。

 

道路脇に止めてあった車まで歩きながら、彼女が

「親子で同じ漢方薬を飲むと良いって、学生時代に習いました。」

ぺ「へぇ、、そんな風に習うんですね。」

なるほど、先天稟賦(せんてんりんぷ)の事だな、と思いながら、『勝手に薬草園』にまだ放置されたまま残っていた決明子を採って彼女に渡す。

「これ、決明子なんです。」

「えーーーッ!初めて見ました、、。」

「この鞘の中に、決明子が入っているんですよ。」

「うわぁ、、、乾燥したものを見たことがあるくらいで、、こんな風に出来るんですね、、植物なんですよね〜。」

 

 

 

収納しきれなくなって玄関に溢れ出した薬酒のおかげで、久々に会った彼女と漢方の話ができて楽しかった。

薬剤師さんから見た漢方薬って、こんな感じなんだ、、と知ることが出来たし、

彼女が「わけわかんない」と言った、同じ症状なのに人によって違う漢方薬、違う症状なのに同じ漢方薬、この事をしっかりと理解できている自分がとても嬉しくもあった。

そうだよね、西洋医学なら頭痛には頭痛薬、便秘には便秘薬。

でも、中医学には頭痛といっても「風熱証」「風湿証」「陰虚証」「陽虚証」「肝火上炎証」「気滞血瘀証」などなど、すっごく沢山の証がある。だから、処方される漢方薬は違って当然。

西洋医学は対処療法、中医学はひとりひとりに合わせたトータルケア。

 

 

 

 

 

【 築地のお話 】

 

東京の友人と久々にFaceTime を楽しんだ。

感染者数が恐ろしく増えている東京で元気にやっているのだろうかと心配していたら、そんな様子は全くなくケロッとしたもので、

「ニュースで流れてるような、そんな恐ろしい状況でもなく、普通に暮らしてるよ、ただ東京人は嫌われるから地方へはいけないけどね。」

年末年始も自宅で過ごすしかなかったらしい。

「zoomとか大体はオンラインで済むんだけど、やっぱり直接じゃないと不便なこともあるし、、」と、仕事も基本的には在宅ワークのようだ。

 

「でさ、最近、面白いのひとつ見つけたんだ、これ、、。」

と、web  site のアドレスを送ってくれたので見てみると

「『築地のサブちゃん』⁇ 何これ?」

「築地の魚を運んでくれるの、。」

「ふうん、。」

「朝、Twitterにその日入った新鮮お魚ちゃん達の写真がアップされて、それを見て注文すると、配達してくれるの。」

「へぇぇ、、でも築地って、、移転したんじゃないの?」

「場外はまだ残ってるのよ、だからさ、便利でしょ、注文してみよっかな〜、。」

「高くないの?」

「築地だよ、スーパーで買うよりずーっと安い、配達料払ったって遥かにお得、種類も多いしね。この辺のスーパーなんてロクな魚ないのよ。」

「ふうん、そうなんだ。」

 

築地には1度だけ行ったことがあるけれど、あんまりよく覚えてないし、場外とか場内とかもよくわからない。記憶にあるのは恐ろしく甘い卵焼きがあったことだけ、、。

 

 

 FaceTime を切ってから、ぼーっとそのページを見ていたら、配達員の日記が載っていたので、これもなんとなく読んでみた。

築地の魚を使ってあれこれ料理を楽しんでいる、、けど、本人が「写真はイマイチ」と書いているだけあって、今時のインスタ映えを狙った写真からは程遠い写真が載っていて、なんか逆にホッとする。

イカの写真はどうみても釜玉うどんにしか見えないし、エビの頭を出汁にした味噌汁はお椀の中にポツンと1尾分のエビの頭が入っているだけでなんとも裏寂しくて、、(笑)

 

そんな写真に引き込まれながら読み進めていくと、、

驚いた!なんとこの人、愛知県の出身!

なんか一気に親近感が湧いてくる。

「あーー、やっぱ、この人もこの愛知の海で穫れた美味しい魚を食べて育ったんだろうなぁ、、。だからきっと、東京へ行っても美味しい新鮮な魚を求めてしまうんだわ、、」と、妙に共感してしまう。

 

100%お魚大好き人間の私は、どこか旅行に行く時も必ず魚の美味しいところを目指してしまう。地元で美味しい新鮮魚を食べているからそれで良いじゃない、、と思うんだけど、旅先で解凍されたお刺身とか素晴らしく薄く切られたお刺身を出されると興醒めしてしまうので、どうしても海方面へ向かってしまう、door  to door ならぬ sea to sea だ。

 

 

「築地のサブちゃん」

リンクを貼ろうと思って配達員さんのブログを再度訪れたら、なんと「鱈の刺身」の写真が載っていた。タラが刺身に?え、鱈の刺身って、どんな味?

よし、これを友人に勧めてみよう、、いや、もう今ごろ注文してるかも、(笑)

 

 

築地のサブちゃん

https://tsukiji.siile.jp

 

配達員さんのブログ

https://tsukiji.siile.jp/blog/

 

 

 

 

 

 

 

自然界便り

 

 

 

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枇杷の葉

 

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内服にも外用にも良い「枇杷の葉酒」



大寒、、今年も枇杷の葉を収穫して漬けましたよ『枇杷の葉酒』

なくてはならない薬酒のひとつです。

 

グラスに入っているのは昨年漬けた枇杷の葉酒、1年ものですね。

漬けて4ヶ月目ごろからが飲みごろになる枇杷の葉酒ですが、1年も経つと甘みも出てきて味わい深いです。

 

肺を清め、咳・痰を沈め、抗菌、抗炎症、抗インフルエンザ作用もあると言われている枇杷の葉酒、まさに今この時期にぴったりの薬酒です。

 

外用としても使えるので、毎日のうがい、ローション、クリームなど本当に重宝する薬酒です。

抗菌・保湿効果を持つミツロウと合わせて作る保湿クリームは、手、足、顔、唇など、全身に使えて頼りになる1品です。

 

民間療法では万病に効くと言われ、お灸や湿布にも使われています。ガン患者さんからの需要も多いそうですが、民間療法の世界では『枇杷の葉酒』とは言わず、『枇杷の葉エキス』と呼ばれています。

はじめこの『枇杷の葉エキス』という文字を本で目にした時、蒸溜装置を使って抽出したものかと思ったのですが、よくよく読んでみると『枇杷の葉酒』の事でした。

『エキス』ごもっともなネーミングです、だって枇杷の葉のエキスをしっかり抽出したものですからね、アルコールを使って、。

『酒』というとそれだけでNG!と敬遠してしまう方達がいるので、『エキス』と呼んでいるのでしょう。

 

『酒』= 悪

確かに私もそんな経験を何度かしましたよ。

「アルコールはあくまでも成分をしっかりと抽出するために使っているに過ぎません。」と説明しても、「養命酒の様なものです」と説明しても受け入れてもらえず、『酒』という名前が付いただけで却下、薬酒もすっかり悪者扱いです(涙)

 

薬膳や漢方に興味を持ってくださってる方達の間では、こんな反応は一切ないんですけどね。

 

枇杷の葉エキス』と呼ぶ事で偏見がなくなり多くの方々に受け入れられるなら、嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

 *枇杷の葉酒(枇杷の葉エキス)

www.senninlife.com

 

 

枇杷の葉酒を使って保湿クリーム

www.senninlife.com

 

 

 *枇杷の葉ローション

www.senninlife.com

 



 

 

 

 

 

  編集後記

 

 

 

毎日毎日聞かされる感染者数に段々と鈍感になっていく日々

数字だけが飛び交って

パーセンテージだけが浮き彫りになって

 

でも どうだろう

もし自分が感染したら

自分の大切な人たちが感染したら

 

それは 

感染者数分の1  のパーセンテージではなくて

間違いなく自分にとっては100%になるのだ

 

最大の防御は免疫力アップ

中医学で言うなら扶正

 

体温が下がれば免疫力も低下するのだから

「命門の火」と言われる命の種火「腎陽」に薪をくべ 

しっかりと体を温め 免疫力をアップしていこう!

 

 

 

*腎陽を助陽する「桃胡桃茶」はこちら

手に入りやすい食薬で簡単に作れるレシピです♪

www.senninlife.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷えや咳を改善する「桃と胡桃の薬膳茶」

 

腎陽を助陽する

 

 

ヒュー

 ヒュー

   ヒュルヒュル

 

ぺ「うっ  寒ッ、、。」

 

ぺ「走ろ、、。」

 

タッタ

 タッタ

   タタタターーッ

 

 

 

ぎぃ〜〜

 

ぺ「ハァハァ、、マスター、、こんにちはぁ〜」

 

マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん。今年も宜しくお願い致します。」

ぺ「あ、マスター、こちらこそ宜しくお願いします!」

 

マスター「寒かったでしょう、さぁこちらへどうぞ。」

ぺ「はい、ありがとうございます。」

 

グツグツ  

  コトコト

 

ぺ「あれ、マスター、また新メニューですか?」

マスター「はい、寒いですからね、体を温める薬膳茶です。」

 

ちらっ

ぺ「綺麗な色ですね、、うっすらピンク、、」

マスター「はい、女性のお客様にね、。」

 

ぺ「うふふ、このお店のお客様は殆ど女性客ですもんね。」

マスター「女性は冷え性の方も多いですからね。」

 

パラパラッ

 

マスター「出来ました。桃胡桃茶です、どうぞ。」

 

 

ぽん

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

冷えや咳を改善する「桃胡桃茶」


 

 

 

 

 

ぺ「うわぁ美味しそう、桃?クルミ?」

マスター「はい、桃缶を使って、クルミと併せ、コトコト温めました。シナモンスティックで混ぜながらお召し上がりください。」

 

ぺ「はい、、ふふ、シナモンスティック、、良いですね、あ、桃のスライスもクルミのつぶつぶものってる、、楽しい♪」

 

くるくる

 くるくる

 

ぺ「いただきます、、ふぅふぅ、、」

 

パクッ

 ゴクッ

 

ぺ「んん〜ッ、あったまる〜〜。」

ゴクッ

 

ぺ「シナモンの良い香り〜、それに上にのってるクラッシュしたクルミのつぶつぶ感がたまらない、。マスター、これすっごく美味しいです!」

マスター「良かった、新メニュー、、気に入って頂けて、。」

 

ぺ「桃、五果の一つですね、肺の働きを助ける、。」

マスター「ハイ、ですから咳の症状に良いのですよ、それに肺と表裏関係にある大腸にも作用して便通も良くします。」

 

ぺ「温めて、潤して、、ですね。あ、そう言えば、桃は邪気を払うとも言われていますよね、以前、京都の晴明神社に行ったときに置いてありましたよ、厄除けの桃。えーーっと、これがその写真です。」

 

 

サッ

 

[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]

晴明神社「厄除けの桃」

 

 

マスター「ピカピカというか、、テカテカですね。」

ぺ「アハハ、参拝者が撫でまくってますからね、、ふふ、もちろんその時には私も撫で撫でして来ましたけど、、今はどうなってるんでしょうね?」

 

マスター「桃の下には五行の星もあり、。」

 

ぺ「‼️ あ、そうだ、マスター、今日の薬膳茶、クルミと肉桂は、腎に作用して腎陽を助陽しますね。」

マスター「はい、腎陽は全身の陽の元ですからね、冷えにはまず腎陽を補陽する事です。」

 

ぺ「『下』、で思い出したんですよ、腎陽が不足していることを中医学ではよく『釜の下に薪がない』という表現をとるんです。」

マスター「釜の下に薪⁈」

 

ぺ「はい、釜は脾胃を表してると思うんですが、要するに、釜の下に薪がなくなり火が弱ってしまうとちゃんと調理することはできない、と言う事で、。」

マスター「なるほど、調理ができなければ、栄養のあるものも作れない、訳ですね。」

ぺ「はい、どんなに栄養のあるものを食べても、火が弱くなり脾胃の働きが悪くなれば、消化吸収がうまくいかず、栄養分が体に取り込まれなくなってしまうんです。」

 

マスター「この桃胡桃茶で、腎陽に薪を足し、温めて肺・大腸を潤し、冷えや咳を改善する、、。釜の下に火が入りましたから、脾胃の働きもバッチリですね。」

 

ぺ「はい、ただし、。」

マスター「ただし、肉桂は温裏類、。」

ぺ「ええ、温裏類は取りすぎると、火が強くなりすぎ、釜の水分が蒸発し乾燥してしまうので、。」

マスター「加減が大切、。」

ぺ「はい、仙人がいつも仰っている『良い加減』です。」

マスター「よく分かりました。」ニコッ

 

 

ゴクゴクっ

 

ぺ「マスター、ごちそうさまでした。美味しくて、すっごく暖まりました! あ、このシナモンスティック、頂いて帰っても良いですか?」

マスター「はい、どうぞ、スープやシチューにも良いですからね。」

 

ぺ「それはもちろんですが、、マスター、肉桂は薬酒にも抜群の効果を発揮する中薬なんです。なつめ酒や、人参酒、そしてもちろん桃酒・桃仁酒にも入れると味も効能もググッとアップです。」

マスター「それは美味しそうだ、今度、僕にも飲ませてくださいね。」

ぺ「はい!」

 

 

 

 

 

桃胡桃茶



《 立法: 補腎助陽定喘 》

 

材料(2人分)

  • 桃缶の半割の桃2個
  • 胡桃20g
  • 桃缶のシロップ大さじ2
  • 水1カップ
  • シナモンスティック2本(又はシナモンパウダー)

   

作り方

  1. 桃は飾り用の桃を1ミリぐらいに4枚スライスしてとっておく。
  2. クルミも飾り用のものを少々、細かく刻んでとっておく。
  3. 1、2以外の桃、クルミ、シロップ、水をミキサーに入れて滑らかになるまで混ぜる。
  4. 3を鍋に移し、弱火でかき混ぜながらじっくり温める。
  5. 4を温めた器に注いで、スライス桃、クルミをのせて、シナモンスティックを添える。
  6. シナモンスティックで混ぜながら、頂く。

 

 

 

  補気

[性味/帰経 ] 温、甘、酸/ 肺、肝、胃、大腸

[働き]⑴益気生津 疲れ、口渇、ほてり、盗汗

         ⑵養陰潤燥 腸燥便秘

         ⑶利肺鎮咳 風寒の咳、虚労の咳、喘息

    ⑷破血消積 腹痛、生理痛、不正出血

 

胡桃肉(ことうにく、くるみ)  助陽類

[性味/帰経 ]  温、甘/肝、腎、肺、大腸

[働き]⑴補腎助陽 腎虚の腰痛、四肢無力、むくみ、冷え

⑵斂肺定喘 肺腎不足の吸気性呼吸困難、慢性咳、喘息

⑶潤腸通便 老人、虚弱者、病後の腸燥便秘

 

肉桂(シナモン)  温裏類

[性味/帰経 ]  大熱、辛、甘/腎、脾、肝、心

[働き]⑴補火助陽   脾腎陽虚の冷え、むくみ、勃起不全、生理不順、下痢、喘息、心悸、不眠

         ⑵温暖脾胃 脾胃虚寒の食欲低下、胃脘冷痛

         ⑶温通経脈    慢性の瘡瘍腫毒、閉経

         ⑷袪寒止痛     生理痛、関節・筋肉の寒湿痺痛

 

*薬膳素材辞典より 

 

 

 

 

 

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