テキサスにテキサスバーガーなんて店は無かった
ごそごそ
パラパラ
ぺ「よし、先ずはこれよね!」
仙「なんじゃぺんたん、旅の写真か、。」
ぺ「はい、里の皆さんに見て頂こうと思って、まとめてます。やっぱりこれから、ですよね。」
仙「そうじゃのう、では、里へ行くとするか。」
ヒューン
ぺ「あ、もう、、又自分だけ、、。では私は車、、じゃなくて走って行こうっと、、米で食べ過ぎたから、、。」
タッタタッタ
タッタタッタ
ワイワイ
ガヤガヤ
里の人「なんだ、無いのか、、テキサスには、。」
仙「そうなんじゃ、オースティンのいたるところにハンバーガー屋はあるのじゃが、『テキサスバーガー』なんて店は1度も見なかったのう。」
里の人「それじゃ、どんなハンバーガーを食べたのですか?」
ガラガラっ
ぺ「ハァハァ、、やっと着いた、、。」
仙「おぉ、ぺんたん、来たか、、さあ、皆に写真をのう。」
ぺ「はい、先ずはこれ、今日はホットドッグ&ハンバーガー編です!」
里の人「おぉー」
ザワザワ
ウキウキ
ぺ「これはオースティンのダウンタウンにあるホットドッグ屋さんFrank、、結構人気のお店らしいです。」
Frank
里の人「わぁ、アメリカって感じねー。」
ぺ「それで、出て来たホットドッグがこちら、。」
里の人「わ、おっきい、、。」
ぺ「これは私が注文したvegan ホットドッグなんです。」
里の人「ヴィーガン?」
ぺ「はい、ベジタリアン向けのメニューで、、。アメリカではベジタリアンの方も多いので、何処の店に行っても必ずベジタリアン向けのメニューがあるのです。」
里の人「ほぉ、そうなのか、。」
ぺ「野菜だけのホットドッグってどんなものなのかな?と思って注文してみたのですが、、極太ソーセージの上にサワークリームとカレンズ(レーズン)が載っていて、その上に更にフライドオニオン、、。」
里の人「すごいボリュームねぇ。それに、ソーセージも入ってるのね。」
ぺ「そうなんですよ、このソーセージはvegan 用に作られてるって事なのですが、、、。」
里「どんな味なのかな?」
ぺ「うーん 、それがなんか奇妙な味で、肉でも魚でも野菜でもない、でもちょっと肉っぽい味で、、それにサワークリームとカレンズが入り混じって、、正直、美味しくなかったです。」
仙「わしのは、美味かったぞ、これじゃ。」
仙「これがわしとわしの友人の分じゃ。スパイシーで美味かった、、。」
里の人「でかいなぁー。」
里の人「ほんと、すごい、。」
仙「かぶりつけない人用に、フォークとナイフも付いておるぞ。」
ぺ「はい、私はお品良くフォークとナイフで切って頂きました(^^)」
仙「ここのパンは甘かったな。」
ぺ「あ、そう言えばそうですね、かなり甘味のあるパンでした。」
ぺ「ポテトも色々あったみたいですが、私達はこれを頂きました。」
里の人「綺麗にカットされて、美味しそうね。」
仙「そして、ここからはハンバーガー編じゃ。」
ぺ「はい、先ずはお決まりの マクドナルド です。」
マクドナルド
里の人「なんか、おかしな色だな。」
ぺ「あ、いえ、これは照明が変わった感じになっていただけで、もう、普通のマクドナルドハンバーガーでしたよ。」
仙「さぁ、そしていよいよ、ここからじゃ。」
ぺ「はい、オースティンで最もオススメだという、オシャレなバーガーバーに連れて行ってもらったんです。」
Burger bar "hopdoddy "
里の人「可愛い、、女の子の帽子?」
ぺ「はい、カチューシャです、すっごく可愛くて、、。」
仙「この店は普段は注文の列が外まで続くほどの人気の店なんじゃそうな。」
ぺ「この日は運良く空いていて、直ぐに注文出来たんです。」
里の人「おぉ、なるほど、これは美味そうだ。」
仙「ふむ、確かにこれは美味かった、ハンバーグの焼き具合がレアっぽくてな、、何ともジューシーなんじゃ。」
ぺ「パンもしっかりした感じで美味しかったですよ、それにポテトもカリッカリッ、、全体にオシャレな味付けで、あ、でもトレイはアルミなんですけどね、。」
ぺ「これはサラダ、、サラダにもポテトがのってるんですよー、でもさっぱり味でおいしかったー。」
里の人「野菜たっぷりね、。」
仙「そして、これじゃ。」
里の人「えーー、何ですかこれ、、ビールが突き刺さってるー 」
仙「ウハハハハ、バーガーバー、じゃからのう、アルコール類も沢山あるんじゃ。」
ぺ「このお店の人気メニューらしいですよ、マルガリータにビールが突き刺さってるんです。」
仙「ビール瓶を動かすと、ビールがドクドク出てくるという訳じゃ。マルガリータを半分ぐらい飲んでから、注いでみたぞ、、それはそれは美味かった。」
里の人「飲んでみたいなー。」
ぺ「このhopdoddy と言うお店は、まだアメリカ全土にはないローカルなお店なんだそうです。」
仙「アメリカ全土に広がらんでも良いから、1日も早く、日本に上陸してもらいたいものじゃのう。」
里の人「そんなに美味しかったんですか?」
仙「今回、米で食べた物の中で、ダントツの一位じゃ。」
里の人「うわー、私達も食べたいわね〜。」
ぺ「そしてもう一軒、このお店です。」
Five guys
ぺ「この店はhopdoddyと違ってチェーン店なんだそうです。」
仙「この店のハンバーガーも美味いぞ、何と言うか、非常に肉肉しいハンバーガーじゃ。」
ぺ「メニューにある様に、トッピングは自分で選べるんですよ、無料でね。」
里の人「確かに、、肉肉しい感じですね。」
仙「ハンバーガーチェーン店の中で全米1位に輝いた店なんだそうな。」
ぺ「ここのパンは柔らかい感じで、かぶりつくと、ふにゃふにゃっとなっちゃうタイプです。」
ぺ「ここのポテトも美味しかったなー、ちょっと太めで、。」
里の人「それにしても、仙人さんもぺんたんさんも薬膳とはほど遠い食生活でしたね。」
仙「ウハハハハ、『郷に入っては郷に従え』じゃ。その国の人が食べておるものを食べねば、その国の文化は分からぬからのう。」
ぺ「あ、そうそう大事な事を忘れてました。」
里の人「なに、なに?」
ぺ「今日ご紹介したホットドッグやハンバーガー、マクドナルドを除いてですが、全て1つ$8〜$12ぐらいするんです。」
里「って言うと、、。」
ぺ「1ドル114円で交換して行ったんです。ですから、それで計算すると900円〜1400円ぐらい、しかもそれにtaxが8.25%つきますし、飲み物やポテトも注文すると、1回の食事に1人1500〜2000円ぐらいかかるんです。」
里の人「うわぁー高いもんじゃなー。」
里の人「ほんと、ハンバーガーだからって気楽には行けないわね。」
ぺ「はい、マクドナルドだけはセットで$7前後で食べれるんですけどね、兎に角物価は高いです。」
仙「確かにのう、しかし、はるばる海を渡って行ったのじゃ、わしとぺんたんはまだまだ食べまくったぞ。」
里の人「他にもまだまだあるのですね。」
ぺ「はい、又写真をまとめて持って来ますね。」
仙「よし、では帰って、わしもポテトでも揚げちゃおっかなぁー。」
ヒューン