青いみかんの皮も捨てちゃダメ
パクっ
ぺ「ん〜〜すっぱーい、、ってそれほどでもないか、、。」
パクパク
ぺ「青切りみかんはこの時期だけのお楽しみ、、。」
パクパク
パクパク
ぺ「そして、、この青い皮も大事な大事な食薬、、。」
ぺ「綺麗に洗って、、。」
ゴシゴシ
ゴシゴシ
ぺ「細く刻んで、、。」
トントン
トントン
ぺ「で、天日に干しておけば、出来上がり、。」
青皮(せいひ) 理気類
[性味/帰経 ] 温、苦、辛/肝、胆、脾、胃
[働き]⑴疏肝破気 胸脇部脹痛、鬱、イライラ
⑵消積化滞 食積による腹が脹流、腹痛、げっぷ、食欲不振、大便不調
⑶散血止痛 乳房脹痛、塊、生理痛
橘皮(きっぴ)陳皮、橘紅(きっこう) 理気類
[性味/帰経 ] 温、辛、苦/脾、肺
⑵燥湿化痰 胸苦しい、咳、多痰、喘息
*陳皮の作り方はこちら
ヒュヒューン
仙「おぉ、ぺんたん、青皮を干しておいたのか、、。」
ぺ「あ、仙人おかえりなさい。はい、青切りみかんは今しかないので、、確か、、、陳皮よりも効能が強いんですよね。」
仙「そうじゃ、青いみかんは普通のミカンよりもパワーがあってな、、気の巡りを良くする力が強いのじゃ、気鬱体質の人には良いぞ。」
ぺ「あ、ほんと、食薬表を見比べても、、確かに青皮は肝に帰経して、、。だから肝気の巡りを良くして肝気鬱結による鬱を解消するのですね。」
仙「ふむ、しかし、薬力が強くて気を消耗するのでな、気虚で汗が多い場合は控えた方が良いぞ。」
ぺ「はい、そうでした。気をつけなくっちゃ、。」
ぺ「あ、そう言えば仙人、この前、10月から始まった朝ドラ『わろてんか』を見たんですけど、、。」
仙「ほう、そうか、、。」
ぺ「はい、主人公の家が薬問屋という事なので見てみたら、、なんと、9月に行った『くすり博物館』とそっくりで、、。これがそのくすり博物館で撮った写真なんですけど、、。」
仙「おぉ、天井からぶら下がっておるなぁ。」
ぺ「はい、この時代のくすりは、ネズミやカビ除けのために、こうして天井から吊り下げられてたんだそうですよ。」
仙「ふむふむ。」
ぺ「それにね仙人、このドラマで『薬祭り』というシーンがあったのですが、その場面の神社では、、なんと、あの『神農』の像も出てきて、、。明治時代はまだまだ漢方、和漢薬が主流だったんですねー。」
仙「そうじゃのう、、そうしてオランダやドイツから新しい医学・薬学が入ってくるのじゃなぁ。」
ぺ「こうして、青皮や陳皮を作ってる私達は、時代を逆戻りしてるみたい、、。」
仙「巡り巡って、、また、体に優しい漢方が見直されているのじゃ。」
ぺ「はい、、あ、、そうだ、そろそろ乾姜も作っておかないと、、っと。」
バタバタ
*くすり博物館のお話はこちら
*乾姜の作り方はこちら
仙人問答
仙「ところでぺんたんよ、体質チェックの用紙を里の皆に配ったようじゃが、、。」
ぺ「はい。」
仙「あれでは、、物足りぬのう。」
ぺ「はぁ、、。」
仙「体質によって『食べた方が良い食薬』反対に『控えた方が良い食薬』、、それを皆に伝えてやらねばのう、、。」
ぺ「あ、そっか、、。」
仙「ワンサカワンサカ女子がやって来て、その女子の体質がわかったところで、それが分からねば、、対策が立てれぬ。」
ぺ「対策、、? ワンサカ、、? 女子、、?何の話ですか???」
シュワーン
仙「 ♪ ♪ ズカチャッ チャチャッチャ
ズカチャッ チャチャッチャ ♪ ♪
どうも 働く仙人です
独り身で寂しい働く青年団のみんな
自分から狩に出ないと女出来ないと思っておらんか?
あっ じゃぁ 質問じゃ
棚は
自分から
ぼた餅を探しに行きますか?
探さない
待つのじゃ
〜バサバサ バサバサ〜
チラシを撒いてごらん
自然と女は寄ってくるんじゃ
♪ ♪ ズカチャッ チャチャッチャ
ズカチャッ チャチャッチャ ♪ ♪
この里に女が何人いると思っておるのじゃ
35よりおおく
♪ ♪ ズカチャッ チャチャッチャ
ズカチャッ
あと温泉まんじゅう
♪ ♪ ナーナナ ナーナナ ナナナナー
ナーナナ ナーナナ 7ナナー
35よりおおく
35よりおおく
35よりおおく 」
ぺ「 with P 」