薬膳でセルフケア めざせ!仙人life

中医薬膳学に基づき、薬食同源、医食同源で仙人のような健康長寿を目指します。

血瘀体質&陽虚体質に良い薬膳

  

    青梗菜で血の巡りを良くする

 

 

ポカポカ 

  ポカポカ

 

もこもこ

  もこもこ

  

 

ぺ「こんにちは〜」

里「あら、ぺんたんさん、、今日はちょっと暖かくて良いお天気ですね。」

ぺ「はい、このところ寒い日も多かったですから、、。」

里「そうなのよ、ほら私冷え性だし、、それに、腰痛とか肩こりとかも酷いし、寒くなるともう辛く辛くて、、。」

ぺ「そう、それ、気にしてたんです。この前お会いした時、もこもこ着込んで見えたし、、。」

里「あはは、、今日もしっかり着込んでるけどね。」

ぺ「それで、、体を温めて血流を良くする薬膳、、なんてどうかなーって。」

里「それは嬉しいわね。えーっとこの前は確か、、イワシのカレーソテーを作ってもらったわよ、あれ、美味しくて家族にも好評だったわ。」

ぺ「そうですか、うわっ嬉しい〜」

 

里「で、今日は、?」

ぺ「はい、これ、青梗菜、です。」

里「あら、青梗菜って冷え性に良いの?」

ぺ「いえ、青梗菜自体は、涼性なので体内の余分な熱を取るんですけど、血流を良くする働きがあるので、温性の食材と一緒に使って、冷えや凝りを改善するんです。」

里「へぇ、、そうなの。」

 

ガラガラっ

 

 

シャッ

  シャッ

 

シュッ

   シュッ

 

 

ぺ「こうして、味噌ダレをのせて、蓋をして蒸し焼きにするんです。」

 

 

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蓋をして蒸し焼きにする

 

 

里「美味しそうな匂いが、、」

ぺ「今日はシンプルに青梗菜だけにしましたが、玉ねぎやキノコ類を一緒に入れても美味しいですよ。」

里「そうね、それも良さそう。」

 

ジュージュー

  ジュージュー

 

 

ぺ「はい、出来ましたよ、鮭と青梗菜のちゃんちゃん焼き です。」

 

 

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鮭と青梗菜のちゃんちゃん焼き

 

 

里「まぁ、美味しそう、、。」

ぺ「味噌ダレにニンニクも入ってますから、しっかり温まりますよ。」

里「そう、、あの、ぺんたんさん、これ、また頂いていっても良いかしら?」

ぺ「はい、もちろんです、どうぞ。」 

 

 

ガラガラっ

 

里2「何〜?いい匂い〜。あ、もこちゃん、それにぺんたんさんも、、」

ぺ「こんにちは、。」

里「今ね、ぺんたんさんに血流を良くする薬膳を作ってもらったの。」

里2「ハハハ、それはもこちゃんにぴったり、ね、この人、いつももこもこ着込んでるからニックネームはもこちゃん、なのよー。」

ぺ「あ、そうなんですか、。」

もこ「そう、、これ食べて、肩凝りや腰痛も治るといいわー。」

 

 

 

 

 

鮭と青梗菜のちゃんちゃん焼き

材料(2人分)

生鮭2切れ、青梗菜1株、塩麹少々、オリーブ油、カボス等、日本酒大さじ1

味噌ダレ: ニンニク1片、麹味噌大さじ1、みりん大さじ2/3

 

 

 

作り方

  1. 生鮭に塩麹を少々まぶしておく。
  2. 青梗菜は1枚ずつ剥がしておく。
  3. ニンニクをすりおろし、麹味噌、みりんと混ぜる。
  4. フライパンにオリーブ油を薄く敷き、鮭、青梗菜を並べ、鮭に味噌ダレをかけ、日本酒をまわしかけて蓋をして蒸し焼きにする。(12分〜)
  5. 焼きあがったら器に盛り、カボスを添える。

 

 

 

  温裏類

[性味/帰経 ]  温、甘/ 脾、胃

[働き]⑴健脾温胃和中 胃痛、食欲不振、腹部の冷え

         ⑵補益気血 疲れ、めまい、むくみ、下痢

 

青梗菜 活血化瘀類(かっけつかおるい)

[性味/帰経 ]  涼(平)、辛、甘/肝、肺、脾

[働き]⑴散血消腫 瘀血性出血

         ⑵清熱解毒 乳腺の腫れ、熱感、赤み、疼痛

 

大蒜(ニンニク) 外用類・その他

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、大腸

[働き]⑴健胃止痢 食欲不振、消化不良、下痢

         ⑵殺虫 寄生虫、条虫、回虫

         ⑶辛温散寒  冬の風邪

         ⑷解毒消腫(外用)  瘡瘍腫毒の初期、皮膚炎

         ⑸排膿止痒(外用)  痒み、化膿症

 

 

 

 

仙人問答

 

ぺ「はい、仙人も鮭と青梗菜のちゃんちゃん焼き、、どうぞ。」

仙「お、これは美味そうじゃ。」

 

パクッ

仙「ふむ、うまい。」

 

ぺ「青梗菜って血流を良くするんですよね。」

仙「そうじゃ。」

 

パクパク

 

ぺ「この前の里の人、もこちゃんって言うんですけどね、どうも血流が良くないみたいで、冷え性らしいんですけど、。」

仙「顔色はどうじゃ?白っぽいか?」

ぺ「うーーん、白っぽい、、、、と言うより、ちょっと暗い感じかなぁ 。」

仙「血瘀体質かもしれんのう。」

ぺ「血瘀、、って事は、やはり血の巡りが悪い。」

仙「ふむ血の巡りが悪くなると、疼痛の症状が出てくる事もあるぞ。」

ぺ「確かに、腰痛や肩凝りもひどいって、。それに冷え性。」

仙「気の巡りも良くないのじゃな。」

ぺ「気も?」

仙「そうじゃ、ストレスなどで気の巡りも悪くなると、冷えの症状も出てくるんじゃ。気は体を温める作用があるからのう。」

ぺ「そっか、『気』は『陽』でしたね。」

 

仙「今日の薬膳は、冷え性、つまり陽虚の人にも血瘀の人にも良い薬膳、と言う訳じゃな。」

ぺ「はい、これからの季節に、青梗菜は活躍しそうですね。」

仙「ふむ、生理痛などにも良いので、温性の食薬と一緒に使うと良いな。」

ぺ「はい。」

 

 

 

*青梗菜を使った薬膳は こちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

月刊仙人life 10月号 2017

 

   鈴鹿を堪能した10

 

 

皆さま、こんにちは、ぺんたんです。

なんだか雨の多かった10月。

2度の台風で吹き倒されてしまったラベンダーを、

どうやったら元に戻るのかと悪戦苦闘中・・・

毎日抱きかかえて起こしてるので、ラベンダーの香りが体を包んで〜〜♡

 

そんな10月を振り返って、、。

 

 

 

 

遂に体質のお話を書く

 

 

面倒臭がりの私、ぺんたんが、どうにか、こうにか、、やっと、体質のお話を書くところにこぎつけました。

ブログも2年目に入って、ある程度薬膳レシピも貯まったら体質のお話を書こう!、、とは思っていたのですが、 何せ面倒臭がりの私です。

「あー、やっぱ、まだ、、」とか「でもなぁ、今1番忙しい時期だし、、。」とか、色々言い訳を考えて、逃げてたんですけど、7月辺りから、私の生活がもう陰陽入り乱れて、めっちゃくちゃで、、しかもそれがいつまで経っても収まらず、、更に次から次へと問題が起こり続け、、もうーーーーーっ!てカンジで、「えーい!訳わからないついでに、書いてやれー」と、半ばヤケクソ気味に、体質のお話に突入した訳です(笑)

「いやいやそんな大袈裟なもんじゃないでしょ、大したこと書いてないし、、」と、お思いでしょうが、体質のお話は予防医学である中医薬膳学にとってはとっても重要な事なので、書く方としては、それなりの気構えが必要、、な訳ですよ。

 

 

 

 

おやつに、食卓に

 

 

 体質のお話を書くにあたって、写真をどうしようか、、と悩みました。

その体質に良い食薬の写真?ん〜でも、食薬紹介の記事にそれは載せてあるし、、

そうだ!その体質に合った簡単おやつにしよう、と、相成りました。

体質改善はしたいけれど、「薬膳」などと言うと少し大袈裟な気もして、毎日の食生活には取り入れにくいのでは?と思って見える方もあるかと思い、「薬膳は特別な食事ではなく、とてもシンプルなものですー」と言うアピールのつもりで、載せてみました。何気なくちょっとつまむオヤツやジュースが、自分の体質に良いものだったら、良いかなぁって、。

 

面倒臭がりの私でも出来る薬膳、、。

その面倒臭がりの私でも、薬膳を始めた頃には余りのシンプルさに唖然としたものです。

テキストに載っている薬膳は「スライスしたトマトに蜂蜜とミントをかけるだけ」だったり、「イカとほうれん草を炒めるだけ」だったり、、。

もちろん、初心者向けのテキストだったんですが、「簡単過ぎる、、いつも私が作ってる食事のがずっと豪華で、手が込んでいる。」と、生意気な上から目線でした。

でも、こうして薬膳の勉強を続けてきた今なら、そのシンプルさと、使っている食材の意味が全て把握出来、「そうよね」と、この簡単なレシピがちゃんと「薬膳」に見える様になった訳です。

偶に食べる豪華な薬膳より、毎日食べるシンプルな薬膳、、簡単なら「作ってみようかなっ」という気にもなるはず、、と、相変わらず、レシピを考える時はいつも、いかにシンプルにするか、、これを必死に考えている訳です。

数式でも、プログラムのコードでも、洗練されたものはシンプルで美しい、、って言いますからね。でも、シンプルにするって、結構、いえ、かなり難しい事なんだなぁって痛感してます、。物事を単純化するにはかなりの能力が要るようです。

iPhone を片手に、今更ながら、「ボタンはひとつに!」と言ったスティーブ・ジョブズの発想と、それを現実の物とした技術者達の能力、労力、努力に脱帽です。

 

 

で、面倒臭がりの私が薬膳を選んだ訳、、「そうだったのね、簡単な料理が好きだからなのねー」って、それは違いますよ。

面倒臭がりの私は、病院に行くのが面倒臭いから、風邪とかひいて病院に行くのが絶対に嫌だから、、あの訳の分からない待ち時間とか、、大嫌いだから、、だから、病院に行かなくて良いように自分の身体をしっかりと管理、、してるんです。

ここ最近で病院に行ったのは、多分、、5、6年前? 毛虫に刺された時、かなぁ〜〜〜(笑)

 

体質のお話を書きながら思っていることは、いかに薬害が恐ろしいか、という事です。

薬害によって体質は変えられてしまい、その副作用に苦しみながらも、副作用を抑える為にまた薬を飲む。

病院という所は本当に恐ろしい所です。私の周りを見渡してみても、1度病院に通い始めた人は延々と通い続けている、、。

つまり1度足を踏み入れたなら、ヤク漬けにされ、簡単には抜ける事が出来ない、、ヤクザな世界・・・

 

強い薬を飲まなくても良いように、病院通いをしなくてもすむように、

『おやつに、毎日の食卓にシンプル薬膳』オススメします(^_−)−☆

 

 

 

 

 

 自然界便り 

 

 

 

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パッションフルーツの花

 

 パッションフルーツの花が咲きました、、。

クダモノトケイソウ、とも言われていて、確かに、時計みたい。

 

もう今年は咲かないのかと諦めていたのですが、

なぜに、、今頃???

 

こんな時期に咲いたのでは、もう実は付かないでしょうね、、。

だって

 

「花は自分から蜜蜂を探しに行きますか?

                                 探さない

                                              待つの    」

           

     って、

         待っても、もう蜂さん達は見当たらない、、

 

 

 

 

  編集後記

 

 

楽しみにしていたF1日本グランプリ、、鈴鹿サーキットへの到着がいつもより遅れてしまって、「えーん、『ドライバーの入り待ち』に出遅れたぁ、、」と急ぐ私、、

係員の指示に従って急いで交差点を渡りかけたその時、、猛スピードで右折してこちらへ向かって来るキケンな1台の車、、

思わず立ち止まった私の目の前を通り過ぎて行くフェラーリ

乗っていたのは、まさかのキミ・ライコネン !

「オオオォーーーッ‼︎」

突然の出来事にビックリ‼️

ん? でも、「歩行者がいるのに、止まらんかい!」、、危うくひかれる所だった・・

 

という事で

今月も訪れて下さった皆様、読者になって下さった皆様、スター、コメント、ブクマをして下さった皆様、本当にありがとうございます。

体質のお話はボチボチと書き進めて行きますので気長にお付き合い下さい。

 

さて、今日はハロウィン・・・

何に仮装しようかなっ???

 

 

 

 

百合根を見つけたら、買いましょう!

 

    銀杏と一緒に咳を改善

   

 

 

 キョロキョロ

   キョロキョロ

 

ぺ「みっけ、、百合根ゲット!」

 

タタタタターっ

 

 

ポロン

 ポロンポロン

 

パキッ

 パキッ

 

くるくる

 

 

ぺ「はい、出来上がり、、と。」

 

ぺ「よし、これを持って、、。」

 

タタタターっ

 

 

 

 

がらがらっ

 

新人「あ、ぺんたんさん、。」

ぺ「やっぱり、ここに居た。」

新人「どうしたんですか?」

ぺ「カフェのハロウィンパーティで見かけたけど、、まだ咳してたみたいだったから、、これ、百合根と銀杏の黒ごまソース 

 

 

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肺陰・腎陰を潤す 百合根と銀杏の黒胡麻ソース

 

 

新人「え、僕のために?」

ぺ「そうよ、この前は肺気を養ったから、今日は肺陰と腎陰を潤して、咳を改善する薬膳よ。」

 

新人「へえー、これが、、。美味しそう、、ですが、、この白いの、何ですか?」

ぺ「 百合根よ、。」

新人「百合根、、ユリの根っこ?」

ぺ「そう、あ、でもどの百合の根っこでも良い訳じゃないのよ。ちゃんと食べて良い百合の根をね。」

新人「食べて良い百合、、。」

ぺ「山百合とか、鬼百合、鉄砲百合、日光キスゲ、白百合なんかが良いみたい。」

新人「ヘェ〜〜」

 

パクッ

 

新人「あ、うまい、、黒ごまのタレが絡んで、、。」

ぺ「ね、百合根、美味しいでしょ。」

新人「はい、初めて食べました、クセがなくて、、美味しいです。」

ぺ「百合根はね、肺を潤して咳を止めたりする効能があるんだけど、心にも帰経して精神不安やイライラも解消してくれるのよ。」

新人「仕事が溜まってイライラしてる時なんかに良いんですね。」

ぺ「そ、今の新人君にぴったり、、なんて。」

新人「はい、銀杏も甘くてうまいです。」

 

パクパク

  パクパク 

 

 

 

百合根と銀杏の黒ごまソース

材料(2人分)

百合根1/2個、銀杏6粒、

ソース: ねり黒ごま大さじ2/3、醤油小さじ1/2

 

 

作り方

  1. ねり黒ごまと醤油を混ぜておく。
  2. 百合根は1枚ずつ剥がして、さっと茹でる。
  3. 銀杏は割って、紙袋に入れてレンジに30秒程かける。
  4. 器に銀杏と百合根を盛り、黒ごまソースをかける。

 

 

銀杏  止咳平喘類(しがいへいぜんるい)

[性味/帰経 ] 平、甘、苦、渋(小毒)/肺、腎

[働き]⑴斂肺定喘 咳、喘息、痰多

         ⑵収渋止滞 帯下、小便白濁、遺精、頻尿、尿失禁

 

百合  滋陰類

[性味/帰経 ]  微寒、甘、微苦/心、肺

[働き]⑴潤肺止咳  肺陰虚の空咳、少痰、喀血

         ⑵清心安神  動悸、不眠、夢多、精神不安、イライラ

 

黒胡麻  滋陰類

[性味/帰経 ]  平、甘/肝、腎

[働き]⑴滋補肝腎・養血益精 耳鳴り、頭痛、めまい、白髪、疲労

         ⑵潤燥滑腸 皮膚乾燥、腸燥便秘

 

 

 

 

 

仙人問答

 

仙「そうかそうか、、白黒薬膳で、肺・腎を潤したのじゃな。」

ぺ「白黒?、、あ、そうか、百合根の白と、黒ゴマの黒、、。」

仙「銀杏も肺・腎に帰経する食薬じゃのう、、。」

ぺ「はい、咳にも良いし、、。」

仙「ふむ、銀杏は慢性の気管支炎にも良いのじゃ。しかし、軽度の毒性があるので大量に食してはならぬぞ。」

ぺ「あ、はい、、。」

仙「1日、5〜10粒程度じゃ。それに小児にはあまりお勧めせんのう。」

ぺ「はーい、わかりました。」

仙「立冬も近づいておる、、肺と腎を潤おすことは良いことじゃ、『心・肺に帰経する百合根を食して心配なし』じゃ、ウハハハハハー。」

 

クランベリージャムでハロウィンパーティ

 

    お肌潤うナッツ&チーズ

 

 

 

グツグツ

   グツグツ

 

 

ぺ「よし、完成、ライチ酒入り クランベリージャム。」

 

 

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ライチ酒入り クランベリージャム

 

 

 

 

 

 

 

 ぺ「それから、冷蔵庫に冷やしておいた、、ナッツ&チーズ、」

 

 

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 ぺ「これを持って、、っと。」

 

トコトコ

  トコトコ

 

 

 

ぎぃ〜

 

ざわざわ

  ガヤガヤ

 

ぺ「こんにちは〜」

マスター「あ、ぺんたんさん、いらっしゃいませ。」

 

ぺ「すごい人ですね〜」

マスター「はい、去年のハロウィンパーティが結構人気だったようで、、。」

 

客1「あら、ぺんたんちゃん、お久しぶり〜」

ぺ「あ、はい、こんにちは、。」

客1「どう? 今年の仮装は 安室ちゃん風、、」

ぺ「あ、はい、、お似合いです、、。」

 

ガヤガヤ

  ドカドカ

 

ぺ「あれ、青年団の皆さんも来てるんですか?」

マスター「はい、この前下見にみえてから良く来てくださって、。」

客2「若い男子が大勢いて、たのしいわぁ〜。」

 キャッキャッ

 

 

ぺ「マスター、これ、作って来ました。ナッツ&チーズ クランベリージャム添え  です。」

 

 

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美肌薬膳 ナッツ&チーズ クランベリージャム添え

 

 

 

マスター「これは美味しそうですね、ありがとうございます。」

客3「うわぁ美味しそうね、早速頂いて良いかしら?」

ぺ「あ、はい、どうぞ。」

 

パク

客4「美味しい、それに良い香り、、何、これ何が入ってるの?オレンジピール?」

ぺ「それは、陳皮です。陳皮と甘栗とドライ青シソです。」

客4「へぇ、陳皮って美味しいのねー。」

 

パク

客5「こっちは、なんか爽やか〜な味よ。」

ぺ「あ、それは、クルミと松の実とドライハーブ、えーっと、バジルとタイムとオレガノが入ってます。」

 

パク

客6「美味しい、これだけでも充分美味しいけど、ジャムをつけるとまたひと味ちがってくるわね。」

ぺ「はい、クランベリージャム、甘さ控えめに作ってあるので、ワインのおつまみにも良いですよ。」

客7「ね、これも薬膳、なの?」

ぺ「はい、もちろん、クランベリーアンチエイジングにも美白、むくみ解消にも良いですし、チーズや松の実はお肌を潤して、もう完璧美肌薬膳ですよ。」

客達「あらぁ、それは嬉しいわねー。」

 

ドカドカ

青年団「ぺんたんさん、俺も食べて良いですか?」

 

じっ

ぺ「食べてもいいけど、全部食べないでね。」

青年団「分かってますよ、そうだ、あいつにも、、。」

 

ぺ「あいつ?」

くるっ

ぺ「あ、新人君も来てるんだ、。咳治ったかな?」

 

マスター「青年団の皆さんと彼、、すっかり仲良くなったみたいですよ。」

ぺ「新人君ね、同年代だから気も合うんでしょうね。」

 

ざわざわ

  ガヤガヤ

 

 

ぺ「あ、そうだマスター、もう一品、採れたてローゼルでサラダも、どうぞ。」

 

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客3「あら、これもお肌に良さそう。」

客7「頂きまーす」

 

パクパク

 

ガヤガヤ

   わいわい

 

 

 「trick or treat ,  trick or treat 」

 

マスター「子供達もやって来たようですよ。」

 

ぎぃ〜

 

 

 

クランベリージャム

材料

クランベリー340g、ライチ酒100cc、蜂蜜70g

(甘さ控えめ、お肉・お魚のソテーのソースにも使えます)

*ライチ酒が無ければ赤ワインで

 

 

 

*ライチ酒の作り方はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

ナッツ&チーズ

材料

〈 クルミ&松の実〉

クリームチーズ100g、クルミ30g、松の実10g、ドライハーブ小さじ1(バジル&オレガノ&タイム)

 

〈 甘栗&陳皮 〉

クリームチーズ100g、甘栗30g、陳皮小さじ1/2、ドライ青シソ小さじ1

 

 

 

作り方

  1. クリームチーズは常温に戻す。
  2. クルミ、松の実は乾煎りする。陳皮は細かく切っておく。
  3. クルミ、甘栗は適当な大きさに切る。
  4. ボウルにクリームチーズを入れて柔らかくし、それぞれの材料を入れて混ぜる。
  5. ラップに包んで、棒状にしてキャンディのように両端をひねる。
  6. 冷蔵庫で半日以上冷やす。
  7. 食べる前に切り分け、皿に盛り、クランベリージャムを添える。(お好みでクラッカー等も)

 *クランベリージャムがない場合はブルーベリージャムで。

 

 

*陳皮の作り方はこちら 

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 * 「ドライハーブを作ろう 」はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

ローゼルを使った薬膳はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

  

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 *クランベリーと松の実のサラダ はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

肺気を強くする豆乳ご飯

 

   慢性化した咳に

 

 

チュンチュン

 ピチュピチュ 

 

 

ぺ「そうなのねー、チラシ作り、、か、。」

青年団1「はい、悪戦苦闘しておりますが、青年団、皆、必死で頑張っております!」

ぺ「で、ここ、寄合所で打ち合わせ、って訳ね。」

青年団「はい。」

 

ガラガラっ

 

ゴホゴホッ

新人君「あ、すいません、、お待たせしました。」

 

ゴホゴホ

 

青年団「お待ちしておりました、お世話になります。」

 

ゴホッ

新人君「はい、えーっと、、。」

 

ぺ「里コンの担当は新人君なのね。」

新人「はい。人手が足りないので、、なんでも僕に回って来てしまって、。」

 

ゴホゴホっ

 

ぺ「ね、新人君、、まだ咳治らないの?」

新人「あ、いえ、一度良くなったんです、ぺんたんさんに咳に良い薬膳を作ってもらった時、、。」

ぺ「そう、。」

新人「でも、このところ、忙しさのせいか、、慢性化して来てしまって、、。」

ぺ「それは、良くないわね、。」

 

青年団「申し訳ありません、お忙しい時に、更に仕事をお願いしてしまって。」

新人「あ、大丈夫です、、。それで、チラシは、、。」

 

あーだ こーだ

  どーだ こーだ

  どーでも いーだ

 

 

ぺ「私、ちょっと戻って、、薬膳作って来るから、。」

タタタターッ

 

〜〜 〜〜〜  

 

 

ぺ「・・・・・・と言う訳なんです。」

仙「ふむ、、それは肺気、つまり肺の気が弱って慢性化し始めたのじゃ。」

ぺ「どうしましょうか?」

仙「任せておけ。」

 

トントン

   トントン

 

チョロチョロ

   パッパー

 

 

 仙「完成、長芋の豆乳ご飯 じゃ。持って行ってあげなさい。」

 

 

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肺気を高める 長芋の豆乳ご飯


 

 

 

 

 

 ぺ「うわぁ〜豆乳でご飯?? 美味しそう、、食べたいけど、、ガマン!行って来まーす。」

 

タタタターッ

 

 

 

長芋の豆乳ご飯

材料(2人分)

うるち米1合、長芋50g、にんじん20g、干し椎茸1枚、豆乳200cc、陳皮小さじ1/2、塩ひとつまみ

 

 

 

作り方

  1. 米を研いでざるにあげておく。干し椎茸を戻しておく。
  2. 長芋、にんじん、干し椎茸は角切りにする。
  3. お米に2と豆乳、塩ひとつまみを入れて炊く。
  4. 炊き上がったら陳皮を入れて蒸らす。

 

 

 

うるち米  補気

[性味/帰経 ]  平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補中益気・健脾和胃 脾気虚の疲れ、食欲不振、むくみ、下痢

    ⑵除煩止渇      精神不安、イライラ、口渇

 

山薬(山芋、長芋、自然薯)  補気

[性味/帰経 ]  平、甘/脾、肺、腎

[働き]⑴健脾止瀉 脾気弱の食少、腹脹、泥状便

⑵養肺止咳 肺陰虚の慢性咳、喘息

補腎縮尿 腎気虚遺精、頻尿、帯下

 

にんじん  養血類

[性味/帰経 ]  平(微温)、甘/肺、脾、胃、肝

[働き]⑴養血明目益肝 血虚による目の乾燥、かすみ、視力低下

         ⑵斂肺止咳 咳、咳痰

 

椎茸(きのこ) 補気

[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、胃

[働き]⑴補気益胃 脾胃気虚の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐

 

豆乳  化痰

[性味/帰経 ] 平、甘/ 肺、大腸、膀胱

[働き]⑴潤肺化痰平喘 虚労咳、喘息、咽喉乾燥

         ⑵利尿通便 便秘、小便不利、むくみ

         ⑶補虚養血 消痩、疲れ、産後虚弱、喀血

 

橘皮(きっぴ)陳皮、橘紅(きっこう) 理気

[性味/帰経 ]  温、辛、苦/脾、肺

[働き]⑴理気和中 脾胃気滞の腹脹満、嘔吐、食欲不振、下痢

         ⑵燥湿化痰 胸苦しい、咳、多痰、喘息

 

 

 

仙人問答

 

 

「お母さん、お母さん、、僕を助けて、お母さんの力を貸して、。」

「困った子だね、、いつもお前にはちゃんと分けてやっているのに、、何にそんなに使ってしまったんだい。」

「それは、、仕事も忙しいし、ついつい、、ね、お願いだ、ちょっとで良いから都合して欲しいんだ。」

「そんなにせびられたら、こっちだって苦しくなっちまうよ。」

「僕には子供だっているんだ、、お母さんが都合してくれないと子供も食いっぱぐれちまう、。」

「なんてこったぁ、、。お前にどんどん吸い取られて、、あたしゃ、もう空っけつだよ。」

「お父さん〜、お腹空いた〜。お腹空いたよ〜、倒れそうだよ〜。」

「すまん、お父さんにはもうパワーが、、。」 バタッ

 

 

ゴホゴホ

  ゴホゴホゴホッ

 

新人君「こんな夢を見たんです。」

ぺ「なるほどねー。」

 

新人「何かのお告げでしょうか?」

ぺ「まさか、単なる五行レンジャーの声よ。」

新人「五行レンジャーの??」

 

ぺ「肺メタルが弱って、親である脾アースに泣きついた。」

新人「肺メタルが、脾アースに?」

ぺ「肺メタルが弱ったので、子供の腎ウォーターにも栄養が与えてやれず、。」

新人「はぁ、。」

 

ぺ「いい、新人君、肺メタルの気が足りなくなって親の脾アースの気を奪えば、脾アースも弱ってしまう。そして親の肺メタルの気が少なくなってしまった腎ウォーターは充分な栄養が貰えず、、育たない、、と、こう言う訳よ。」

 

新人「それが、今の僕、。」

ぺ「そ、仙人にも言われてるの、『脾・肺・腎』の親子関係をしっかりと作れって、。」

新人「なるほど。」

 

ぺ「大丈夫!豆乳で肺気を補ったし、長芋は肺だけじゃなく脾にも腎にも良いんだから。」

新人「ありがとうございます。すっごく美味しかったです。」

ぺ「さすが仙人ね、ちょっと説明しただけで直ぐに新人君の症状を把握して、。」

新人「ぺんたんさん、仙人さんにお礼を言っておいて下さい。」

ぺ「そうね、。新人君、肺気が弱ると、咳も慢性化するから、、無理しないで、ね。」

新人「はい!」

 

 

パクパク

  バクバク

青年団「いや、美味いっすね、このご飯、、どれだけでもいけますよー。」

パクパク

   バクバク

 

 

 

 

助陽類のえびを使って、冷え、陽虚体質に良い薬膳

  

   えびチリじゃない、えびクリ!

 

 

バタバタ

   バタバタ

 

ぺ「仙人、、仙に〜〜ん。」

 

仙「なんじゃ、騒々しい、、。」

ぺ「今、スーパーなぎさに行ってきたんです。」

仙「そうか、、何を買ってきたのじゃ?ちと冷えてきたので温まるものが良いのう。」 

 

ぺ「はい、陽虚体質について書いたところなので、陽虚体質に良い薬膳を作ろうと思って、、。」

仙「それは、良い考えじゃ。」

ぺ「で、で、で、、海老とクルミを買おうかと思ったんですが、、。」

仙「ふむ、。」

ぺ「無いんです、。」

仙「海老とクルミがか?」

 

 じーっ

ぺ「仙人、、里の人達に何を言って来たんですか?」

仙「何を、、って、、」

ぺ「お店の人が言うには、、里の男性陣がワンサカやって来て、海老とクルミを買い込んで行った、、そうです。仙人に言われた、、とか何とか言いながら、、。」

仙「ほぉほぉ、、あれか、、。」

ぺ「あれかって、、。」

仙「いやなに、、日曜にぺんたんが書いた『陽虚体質にオススメの食薬』を持って行ったらな、、皆が選挙で集まっておって、、それで、、色々とレクチャーとやらをして来た訳じゃ。」

ぺ「ったく、、もう、、。」

 

ドサッ

 

仙「それで、何を買って来たのかのう、、。」

ぺ「海老は何とか冷凍の商品を買って、、あとは甘栗、にしました。」

仙「それは良いではないか、陽と気を補う、、バッチリじゃ。」

 

 

トントン

  トントン

  

シャッシャッ

   シャッシャッ

 

 

 

 仙「おぉ、美味そうな匂いがして来た、、。」

 

 

ぺ「はい、完成、海老と甘栗の炒めもの です。」

 

 

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海老と甘栗の炒め物

 

 

仙「これは美味そうじゃ、。」

 

パクッ

 

仙「ふむ、美味い、生姜と紹興酒が効いておる、、栗の甘みも良いのう。 」

 

パクパク

  パクパク

 

 

 

えびと甘栗の炒めもの

材料(2人分)

海老10尾、甘栗10個、ピーマン(小)2個、玉ねぎ1/4個、生姜5g、塩、ごま油

下味: 紹興酒大さじ1、片栗粉大さじ1/2、塩胡椒

 

 

 

作り方

  1. 海老は殻をむき、背ワタを取って下味をつけておく。
  2. 生姜はせん切り、玉ねぎは薄切り、ピーマンはひと口大に切る。
  3. ごま油を入れて鍋を熱し、生姜を入れて炒め香りを出す。
  4. 3にピーマン、玉ねぎを入れて炒め、火が通ったら海老を入れて炒める。
  5. 4の海老に火が通ったら栗を入れて炒め、塩で味を整える。

 

 

 

海老  助陽類

[性味/帰経 ]  温、甘/肝、腎、 脾、肺

[働き]⑴補腎壮陽 勃起不全、腰膝軟、骨痛、冷え

         ⑵温陽開胃 胃痛、食欲不振

         ⑶托毒通乳 口瘡、癰瘡腫毒、母乳分泌不足

 

栗    補気

[性味/帰経 ] 温、甘/ 脾、胃、腎

[働き]⑴補脾止瀉 脾気虚弱の食少、疲れ、腹部冷痛、下痢

         ⑵補腎強筋 腎気虚による足腰のだるさ、咳、喘息、頻尿 、夜尿

         ⑶活血止血 鼻血、吐血、血便などの出血

 

ピーマン 温裏類

[性味/帰経 ]  熱、辛/心、 脾

[働き]⑴温中散寒 脾胃虚寒による脘腹冷痛、嘔吐下痢

    ⑵開胃消食 食欲不振、消化不良

 

玉葱  理気

[性味/帰経 ]  温、辛、甘/脾、胃、肺、心

[働き]⑴健脾理気 食欲不振、下痢

         ⑵和胃消食 げっぷ、吐き気、胃もたれ

         ⑶発表通陽 発熱、悪寒

 

 

 

*『陽虚体質の方にオススメの食薬』は こちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

 

 

仙人問答

 

 

仙「ぺんたんよ、クルミが無くても、栗も腎を温めるのでな、海老と栗も良い組み合わせじゃぞ。」

ぺ「はい、この前、里で会った冷え性の女性にも教えてあげようっと。」

仙「ふむ、ピーマンや玉ねぎも体を温める、、これで冷え対策は万全、、じゃが、、。」

ぺ「じゃが、、?」

仙「ひとつ気をつけたい事があるのう、。」

ぺ「はい。」

仙「陽虚体質の注意する事には、体を冷やす食材が書いてあったのう、。」

ぺ「はい、苦瓜、セロリ、梨、りんご、、等です。」 

仙「ふむ、そう言った体を冷やす食材も勿論じゃが、陰陽のバランスを考える事も大事じゃ。」

ぺ「はい、だから、体を冷やす陰の食材に気をつけて、。」

仙「そこじゃ、陽を一緒懸命増やしても、陰も増やしてしまっては、陰陽のバランスは崩れたままじゃ。」

ぺ「はぁ、、。」

仙「つまり、滋陰類の食薬とのバランスも重要になって来るのじゃ。」

ぺ「あ、そうか、、。」

仙「豚肉、牛乳、チーズ、卵、胡麻、こう言った滋陰類の食薬との量のバランスも考えねばのう。」

ぺ「なるほど、、いくら助陽類の食薬を食べても、滋陰類を同じだけ食べていては陰陽のバランスは崩れたまま、、。」

仙「そう言う事じゃ。『いくら体を温めても、助陽類の薬膳を食べても冷え性が、、』と言う人は、こう言う事も見直してみると良いぞ。」

ぺ「はい、じゃ、、私、ちょっと里へ行って来ます。」

 

タタタターッ

 

 

 

*『滋陰類の食薬』は こちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

陽虚体質の方にオススメの食薬

 

   気と陽を補う〜

 

 

ザーザー

   ザッザザー

 

ぺ「はぁ、今日も雨、、どこへも出掛けられないから、、体質のまとめ、、書こうっと、、。」

 

サラサラ

   サラサラ

 

ぺ「ふう、、。」

 

ジー

  パラパラ

     サラサラ

 

ヒュヒューン

 

仙「おぉ、ぺんたんよ、今日も頑張っておるようじゃのう。」

ぺ「はい、前回は『気虚体質にオススメの食薬』を書き出したので、、今日は『陽虚体質にオススメの食薬』を書いてます。」

仙「そうか、では、今日のおやつは、陽虚体質に良い、、これじゃ。」

 

 

ぽん 

 

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くるみハニー

 

 

ぺ「わぁ、仙人、、ありがとう、。美味しそう、、。」

仙「クルミハニーじゃ。無塩の胡桃に蜂蜜をかけただけじゃが、、陽虚体質のおやつには持ってこいじゃ。」

ぺ「わかりますよ!体を温めるクルミと、気を補う蜂蜜、ですね。」

仙「そうじゃ、陽虚とは気虚が悪化して出る症状じゃからのう、体を温める『助陽類の食薬』だけでなく一緒に気を補う事が大切なのじゃ。」

ぺ「はい、助陽類+補気類、、です。」

 

カリッ

  カリカリっ 

     とろ〜り

 

ぺ「ん〜〜、クルミハニー、、美味しいですぅ。」

 

カリカリっ

 

 

 

 

《 陽虚体質 》

 

【 オススメの食薬 】

  

【 オススメの中薬 】

 

【 オススメの漢方薬

  • 金匱腎気丸(きんきじんきがん)
  • 理中丸

 

【 注意するもの 】

  • 苦瓜・冬瓜・セロリ・豆腐
  • 梨・りんご・スイカ
  • 緑茶
  • 生もの、脂もの

 

注意する事 】

  •  ストレスを溜めない
  • 日光浴・空気浴・体操・気功などをする

 

 

 

【 オススメの薬膳 】(リンクが貼ってあります)

 

 

 

【 オススメの薬膳茶】

 

 

 【 オススメの薬膳酒 】

 

 【 オススメの温泉】 

 

 

*陽虚体質の症状についてはこちら 

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

*助陽類の食薬はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

*『その他の体質のお話』はこちら

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

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 仙人問答

 

 

仙「ふむ、書きあがったようじゃのう。」

ぺ「はいぃぃ、、疲れた、、。」

 

仙「助陽類の食薬は、前にも言うたと思うのじゃが、全て『腎』に帰経する食薬じゃ。」

ぺ「はい、体を中から温める食薬は、『温裏類』もあるけど、、。」

仙「そうじゃ、しかし温裏類の食薬は色々な臓腑に帰経する。」

ぺ「陽虚体質の場合は、やはり腎を温める事が大事なのですね。」

仙「ふむ、陽虚体質とは一般的に言えば『冷え性』と言う事じゃな。」

ぺ「はい。」

 

仙「ぺんたんよ、腎には、腎陰と腎陽があったのを覚えておるか?」

ぺ「あ、確か、、腎精の話の時に、全ての陰陽の元、、とか、。」

仙「そうじゃ、腎陰・腎陽は全ての陰陽の元、これを中医学では『命門の水』『命門の火』と呼ぶのじゃ。」

ぺ「『命門の水』と『命門の火』、、なんかカッコイイ、、。」

仙「その『命門の火』によって体を温める『気』の作用が生まれてくるのじゃ。」

ぺ「そっか、それで腎陽を温める事が大事なんですね、。」

 

仙「『命門の火』が消えると、、どうなるか分かるか?」

ぺ「え? 命門、、つまり、命の門、、その火が消えると言うことは、、もしかして、、。」

仙「そう、そういう事じゃ。」

パクパクッ

ぺ「クルミ、、いっぱい食べよッ。長生きしよっ、、。」

 

仙「ウハハハハ、普段から養生をしておれば、そう簡単には消える事はない。」

ぺ「あ、は、、はい。でも、女性は冷え性の人も多いし、助陽類の食薬は重要ですね。」

仙「女性だけではないぞ。」

ぺ「え?」

仙「『命門の火』は男性にとっても非常に重要な火じゃ、。これが弱ると、、男としてはのう、、大事な機能がのう、、ウハハハハ〜〜。」

 

 

 

 

*『腎』 のお話はこちら  これ大事‼️

 

senninlife.hatenablog.com

 

 

 

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