祝!4ヶ月目
皆様、こんにちは、ぺんたんです。
今月は台風、台風の1ヶ月でした。
蒸し暑く、すっきりしない毎日、庭にはいろんな種類のキノコが生え、楽しませてくれました。
真夏の水やりからやっと解放され、雨の合間をぬって庭に出てみれば、サクサクカサカサと、もう私の足は枯葉を踏みしめています。
中途半端な祝日に振り回され、曜日感覚を失いそうになりながらも、何とか書き続け、作り続け、、そんな日々をまた振り返ってみたいと思います。
薬膳酒
ブログのサイドバーに注目記事というものを貼ってみたのですが、これがちょこちょこ入れ替わっていくのが面白く、読んでくださっている方の関心はどんなところにあるんだろうと、興味深く見ておりました。普段は大幅な変更は殆どなく、少しずつ入れ替わっていくのですが、「薬膳酒のススメ(なつめ)」をアップした時だけは、あっという間にトップになってしまい、、「えー、皆さんこんなに薬膳酒に興味があったのぉ?」と、驚いてしまいました。薬膳酒をアップして喜ぶのはハスママさんだけかと思っていたので、、。(決して夏目さんと有吉くんの噂の検索ではないと思います。笑)
そこで、薬膳に興味を抱いてこのページを訪れてくださった方は、どんな方たちなんだろう?と考えてみました。自分や家族の健康のため、何か持病のようなものがあり悩んで見える方、体質改善、年齢とともに現れる様々な症状への困惑、対処、、そして勿論、仙人やマスターに会いたい人、。
薬膳の中で一番即効性が高いのが薬膳酒だと私は思っています。アルコールで抽出した成分の方が食事として取るよりも速く吸収すると言われているからです。
なつめ酒はどんな方にも良いと思いますし、女性には枸杞酒もオススメです。これからも色々な薬膳酒を紹介していくつもりです。出来るだけ身近な材料でできるものを取り上げていくつもりですので、ご自身の症状に合うものを見つけて作り、根気よく飲んでみてください。自分の症状に合うかどうかわからない場合はコメント欄にてお知らせください。コメント欄は承認制になっておりますので、「非公開で」とお書き添えくだされば私だけが読んで返信いたします。
ちなみに一番美味しいと思うのは枇杷種酒です。香りが良く、このお酒を使って作る枇杷仁豆腐は絶品です。枇杷の季節になったら、少しでも良いので乾かした種をリカーに漬けてみてください(出来上がりまでには1年かかりますが)。また、枇杷の種は100%と言っていいほどの発芽率です。鉢植えでも育ちますので種をまいて育ててみてください。実がつくまでには8年ほどかかるようですが、枇杷葉が大事な中薬ですので、葉っぱだけでも十分役立ちます。
食薬、中薬として体に良いものはやはりこう言う生命力の強いものなんだなぁとつくづく思います。抜いても抜いても生えてくるドクダミ、タンポポ、ミョウガ、三つ葉、シソ、ペパーミント、、、。彼らの生命力をしっかり頂いて、目指せ、仙人!です。
素材辞典
レシピの参考にと、素材辞典から食薬の帰経、効能を書き込んでおりますが、載ってない食薬もあり、所々明記してないもの、わかりません、と書いてあるものがあります。これは素材辞典というものが中国の長〜い歴史の中で編纂されてきた様々な薬膳書からできているためです。ですから、近年の新しい食材や、中国では あまり使われていない食材などは載っていません。その代わり、日本ではあまり食べられていない食材は沢山載っています。犬肉とか豚の腎臓とか、、(苦笑)。それでは不都合だということでしょう、新しい食材に関しても食薬の効能が研究されているようで、情報が増えてきていることは確かです。と言う訳で、曖昧なところはお許しあれ〜です。
自然界便り
ブログに登場するローズマリーです。
見えますでしょうか? カナヘビ君です。
何してるんでしょう、思いっきり巻きついてます。
ローズマリーの香りに癒されたいのか、集中力、記憶力を高めたいのか、、
編集後記
あっという間に9月が終わってしまい、えー、この調子で10月も11月も過ぎてしまったら大変だ!と、焦り気味、、。
でも今月はyutaさんの見事な勝利もあったし、究極の不老の薬膳もアップ出来たし、良い1ヶ月だったと思います。
今月も訪問してくださった皆様、読者になってくださった皆様、コメント、スターをくださった皆様、本当にありがとうございました。
仙人が仙人社開設に向けて動きまわっているようなので、10月もどうなることやら、、。
「そんなくだらない無駄話ばっかり書いてないで、しっかり薬膳の情報書いてよ!」なーんて冷たい事言わないでくださいね。無駄だと思うところに真理が隠れているかもしれません。だって、薬膳で使う中薬は皮、種、根っこ、、。普段捨てられてるものばかりなんですから。