ぎっしり 2月
皆さま、こんにちは、ぺんたんです。
少し暖かい日には、隣の貯水池にカモがやって来ます。
のんびり、ぷかぷか、春の日差しを浴びて、スイスイ、スイスイ〜
もうそんな季節になったんだなっと、2階の窓から眺めています。
でも、iPhoneでは写せない、、。
ぺんたんの休日 その1
休日にドライブを兼ねて岐阜県へ行って来ました。
目的は、美味しい蜂蜜をゲットすること。
ここには5種類の蜂蜜が用意されていて、
季節ごとに採れた蜂蜜が3種類、『春の里山蜜』『初夏の里山蜜』『夏の深山蜜』
そしてこれらをブレンドした『伊吹百草蜜』
さらに、日本古来から生息している野生の日本蜜蜂から採蜜された貴重な『幻のはちみつ』。
この5種類。
ふふ、そしてこの5種類、全部試食できるんです♡
早速、試食です〜。
『春の里山蜜』あ、これは結構甘みが強いです。
『初夏の里山蜜』わ、これは爽やかなかんじ〜。
『夏の深山蜜』おぉ、これは個性的、ややさっぱりめで、柑橘系っぽい?
『伊吹百草蜜』はぁ、流石に上手にブレンドしてあります、クセがなく食べやすいです。
そして、最後は
『幻のはちみつ』ううむ〜、なんとも品の良い味で、、お値段は他の4種類のはちみつの3倍となっております。
ちょっとだけ悩んで、『初夏の里山蜜』と『夏の深山蜜』の1キロ瓶入りタイプを買ってきました。
あ、そしてミツロウも売って見えたので、手作りハンドクリーム用に買ってみましたよ。作り方の説明書もつけて頂きました〜(^_^)v
実は薬膳を始めるまで、私はハチミツなどとは全く無縁の生活をしていました。
甘ったるい、ベタつく、固まる、、とても苦手で好きではありませんでした。
ところが薬膳の勉強を始めたら、糖類として最も良く使われ、重要なのはこの『蜂蜜』と『黒糖』。
仕方なく購入して使い始めましたが、、。
はちみつは『補気類』、脾・肺・大腸に帰経し、脾胃虚弱の疲れや肺気虚の咳、皮膚の乾燥、便秘などに良いのです。
ただし、痰湿タイプの方や、下痢をしている方、1歳未満の乳児にはオススメ出来ません。
はちみつの主成分はブドウ糖・果糖・水分で、この中のブドウ糖の成分が多いものほど結晶しやすくなります。はちみつが結晶した時は60℃以下の温度で湯煎して溶かすと風味を損なわなくて良いですね。
などと、少しは蜂蜜の知識も増え、使い方にも慣れ、気がつけば、もう蜂蜜は〔なくてはならない存在〕にまで、、なっているのです。
そんな私の日常的な蜂蜜の使い方は、、もちろん「飲むお酢」です。
ブログ内でも沢山ご紹介してきたように思いますが、お風呂上がりにお水で割って頂く、、これが私の日常なんで酢。
あ、どこからともなく仙人のお声が〜〜
仙「蜂蜜と酢、、それはな、ぺんたんよ、『酸甘化陰の術』じゃ。酸味と甘味を合わせることで陰液を生じ、滋陰効果が高まるのじゃ。しかし水で割る事を忘れてはならぬぞ、『酢&蜂蜜&水でアンチエイジング!』じゃ、ウハハハハー〜。」
『気』を補う蜂蜜と『血流』を良くする酢、ベストカップルです♡
乾燥肌にも貧血にも陰虚にもドライアイにも疲労回復にも失禁にも便秘にもアンチエイジングにも
皆さまも『酸甘化陰の術』いかがですか?
《 オススメの薬膳ドリンクビネガー 》
ぺんたんの休日 その2
ピンチヒッターで行っている職場で、なんと「3月31日にイベントがあるのでそれも宜しく!」と無謀な依頼をされてしまったので、そのイベントの貸し会場の下見に行ってきました。
心の中からは、「もう、ピンチヒッターなのに、こんな休日まで使って会場の下見だなんて、、ほんとアホらし。」などと言う声が聞こえています。それでも、当日の不安を解消する為には行かねばなりません。
お忙しい中、オーナーの方が優しく迎えてくださって、
「どうぞ、、ここがイベントホールで、、スタッフルームはこちらです。でも今ちょっとバタバタで、、。私、他の事も始めてしまって、、。当日には綺麗にしておきますけど、今日は、こんなんでごめんなさい。」といわれ、パッと開けられたその扉の向こうには・・・
思わず、えーーっ、、と、もう心が踊り始める〜〜〜♪ ♪
「枇杷の葉エキスのワークショップもやってるんです。それに、これ、枇杷の葉石鹸や枇杷の葉茶の販売も、。」と、名刺をくださる。
心が踊りっぱなしになってしまった私も「実は私も国際薬膳師でして、、。」と、本業と薬膳師と両方の名刺をお渡しする。
オーナーさんも、えーーっと、驚かれて、、もうそこから話は盛り上がる盛り上がる⤴️⤴️
本業そっちのけ(笑)
「枇杷の葉エキス」とは、このブログでもご紹介している「枇杷の葉酒」の事です。
オーナーさんの仰るには「癌患者さんからのお問い合わせがとても多くて、、。」と言う事で、そうなんだ、やはり枇杷の葉は多くの方に求められてるんだなぁと実感、、。
民間療法において、枇杷の葉は圧倒的な支持を受けているように思います。
ガンに関しては枇杷の葉療法、そして春ウコンが良いという事を耳にしたり、目にしたり。
もちろんこれは中医学とは別物なのですが、、その枇杷の葉療法をちょっと覗いてみると、、
実に色々あります。
枇杷の葉エキス(枇杷の葉酒)療法・枇杷の葉温灸・枇杷の葉煎じ汁療法・枇杷の葉エッセンス(枇杷の葉を煮詰めたもの)療法・ビワ生葉の湿布・ビワの葉こんにゃく療法・ビワの生葉パスター・ビワの葉風呂などなど、。
冷え・便秘・腰痛・胃弱・喘息・アトピー等の皮膚炎・ガン・糖尿病・高血圧・リウマチ・肝臓病・腎臓病など、万病に良いと言われています。
そして枇杷の種にはアミグダリン という薬効成分が枇杷の葉の千倍以上も含まれており、更なる効果が有ると言われています。
ただし、一昨年、『アミグダリンから体内で青酸ができる可能性があり、枇杷の種を食べるのは危険』と、農水省から注意が発表され、それを受けてクックパッドから枇杷の種を食べるレシピは全て削除された、と話題になっていましタネ。
でも、種を丸ごと漬ける「枇杷種酒」や「枇杷シロップ」は大丈夫です(^^)
下見の会場で思わぬ素敵な出会いをした休日、枇杷の葉石鹸も頂いてしまい、ルンルンの1日となりました♪
《 枇杷の葉関連の記事はこちら 》
*枇杷の葉酒ローション・うがい薬・傷薬(外用)
*枇杷の葉茶
自然界便り
池の周りの空き地にいちじくの木を植えました。
1日に1個ずつ熟す『一熟』から『いちじく』になったとか、。
子供の頃、裏庭に大きないちじくの木があって、
私はじっちゃんのお手製の鉄棒で遊びながら、お腹が空くといちじくを採って食べてました。
何年かかるのかな、実がつくまでに、、、
編集後記
休日も平日も28日間、2月を逃がす事なく見事に使いきりました。
あ、そういえば、蜂蜜で思い出した事がもう一つ、
夏ごろだったかな、、本が借りたくて図書館のホームページで検索してました。貸出中になってたら行かないもんね〜と。
『蜂蜜と遠雷』あれ?見つかりません。貸出中どころか、本自体がありません。でも、そんなはずはない、人気の本なんだから、、。
題名間違えた?とAmazonで調べてみたら『蜜蜂と遠雷』でした。
アハハ〜、あまりにも「蜂蜜」と言う言葉に慣れすぎた(^◇^;)
分厚い本だったけどその世界にグッと引き込まれ、アッという間に読んじゃいました。
今月もなんとかレシピをひとつアップする事ができ、大満足のぺんたんです。
お越し頂いた皆様、読者になってくださった皆様、スター、ブクマ、コメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。
春の足音と共に、まわりでは鼻水やらくしゃみやらの音が聞こえてきています。
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春のオススメは『菊花枸杞子酒』です。
春先の目のトラブル・花粉症にも良い薬膳酒です。
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