Bigな5月
2週間も留守にすると、完全に浦島太郎状態になるのだと実感し、、
人生はやっぱり陽だけでは成り立たないのだと実感し、、
良くも悪くも私にとってのbigな5月を振り返って、、。
パイは投げられた⁈
ドキドキウキウキ、私にとって人生初めての『米』。
と言うか海外に行った事は1度(タイ)しかなく、これは大イベントな訳です。
毎日〈iknow〉で英語のお勉強を5分間( はい、たったの5分‼︎)。
オースティン迄たどり着けば英語ペラペラのAさんが待っていてくれるから、と、、そこまでを何とか乗り切ろうと、入国審査で聞かれる事を調べ、それに対する答えを丸暗記し、良し!と意気込んで向かったアメリカ。
辿り着いたデトロイト空港でESTAの電子申請に手こずりながらも何とか審査官の元へ、。明らかに英語喋れなさそうな3人組に審査官はとても優しく、お決まり通りの質問をゆっくりはっきりと話し、私の丸暗記の英語を快く受け止め、"Have a nice travel!" とにこやかに迎え入れてくれたのでした。(それに比べて、帰国した時の日本の審査官の無愛想な事と言ったら、、。)
そして24時間がかりで到着したオースティンは、治安も良く、緑豊かにリスが遊び、ホタルが光り、コロラド川が流れ、音楽が溢れ、、それはそれはステキな街でした。
現地に住んでいるAさんが「アメリカっぽい食べ物」「テキサスっぽい食べ物」と色々案内して下さったので、本当に充実した時&胃袋で日々を過ごす事が出来ました。
あの「正義のチョコパイ」も、やはりアメリカに来たからには、、とチャレンジした訳ですが、あの大きさであのクリームの量、。
あの後、チョコパイはどうなったんだろう?やはりパイは投げられた?と心配して見える方も多いのでは、、と思います 。
でも心配御無用、同行した私の後輩が無類のスィーツ好きで、「あ、大丈夫ですぅ、、全然イケますよー。クリームだけでどれだけでも食べられるんですぅ、。」と、、ペロリとあのチョコパイの1/2を1人で平らげてしまいました。
おそるべし、、、やはり「クリームは正義」なのでしょうか⁉️
meat & potato& cheeseに囲まれながら、別世界を満喫した私達、、
旅の締めくくりには、こんな素晴らしい景色が待っていました。
自然界便り
羽田空港で国内線に乗り換えて、地元空港までのひと時、、
まさに感激のひと時〜♡
陰、after陽
『米』での余韻に浸りながら、生活のリズムを何とか戻しながら、、テキサスでの日々をやはり簡単にまとめておこうと、ぼちぼち記事をアップしておりました。
雨が降り始めた朝、一本の電話で呼び出され、病院へと向かいます。
その日の夕方、ばっちゃん1が、この世を去りました。
ワガママ三昧で、皆を困らせ、迷惑の最高峰だったばっちゃん1が、息を引き取ったのです。
私が病院に着いたときには、もうばっちゃん1の意識は無く、手足も冷え切って、脈を感じる事も出来ませんでした。
それでも、血圧を計られ、血糖値を計られ、、、そしてばっちゃん1の呼吸が止まりました。
仏教徒であったばっちゃん1は、引導を渡され、ここから浄土を目指すのだそうです。
7日毎に審判を受け、三途の川を渡り、35日目には閻魔様のお裁きを受けるのだそうです。
そうして四十九日後にやっと浄土にたどり着くのだそうです。
「冥土の土産、冥土の土産」と言っては好き勝手な事をしていたばっちゃん1、土産だらけでさぞかし荷物は重たかろうと思うのですが、ばっちゃん1の事です、一緒に歩いてる人に「これ持ってねー、私は足が悪いから、、。」ぐらいの事は言っているでしょう。
世にはばかった憎まれ者のばっちゃん1、
「緑黄色野菜だ、小魚だ、」と、やたら食べる物にうるさかったばっちゃん1、
ばっちゃん1が大好きだったグリンピースの煮物を作ってお供えするからね。
編集後記
テキサス紀行をブログに載せるべきか否か、とても悩んだのですが、やはりここにまとめておくのが1番わかりやすいし、、という事でアップさせて頂きました。お付き合い下さった皆様、ありがとうございます。
本当は5月中にあと3つ記事をアップして締めくくり、6月からはまた、通常モードに切り替えようと思っていたのですが、思いがけない⁉︎ばっちゃん1問題でずれ込んでしまいました。
留守中にも関わらず訪れて下さった皆様、読者になって下さった皆様、コメント、スター、ブックマークをして下さった皆様、本当にありがとうございます。
今月は薬膳レシピも殆どアップ出来ずでしたが、このアメリカでの経験がまた新たな薬膳に繋がればと思っています。