きゅうり味噌でさっぱり
ジッ
ジージー
ミーンミーンミーン
ぺ「あーもう、、セミの声って体感温度を上げるよね、、。」
キョロキョロ
ぺ「あれ、仙人、、何処かしら?」
キョロキョロ
ぺ「仙人〜〜、せんに〜〜ん。」
仙「ここじゃ、、。」
ぺ「ん?どこじゃ?」
タッタタッタ
ゴソゴソ
グチュグチュ
ぺ「わ、仙人、、どうしたんですか?こんなに沢山のお豆腐、、。」
仙「あまりに暑いからのう、、冷た〜〜く冷やした豆腐を土鍋に入れて豆腐温泉を作ろうと思ってのう、、。この豆腐を土鍋温泉まで運ぶぞ、ぺんたんも手伝え。」
ぺ「嫌ですよ、。土鍋温泉遠いし、、。」
仙「ひんや〜〜り、冷たい豆腐温泉、、いや豆腐冷泉気持ち良いぞ〜お肌もスベスベ〜。」
ぺ「土鍋温泉まで運ぶ間に豆腐が腐っちゃいますよー。」
仙「そうか、では氷を入れて運ぶか、、。」
ぺ「益々重くなります。」
仙「では、、。」
ぺ「もう仙人、そんなバカな事考えてないで、、この豆腐で冷奴作りますよ。」
仙「お、冷奴か、それも良いな。」
ぺ「はいはい、涼しくなって水分補給もしっかり、、そんな冷奴作ります。」
トントン
トントン
くるくる
混ぜ混ぜ
ぺ「はい完成、きゅうり味噌で冷奴 です、どうぞ。」
仙「これは美味そうじゃ、、。」
パクッ
仙「美味い、、きゅうりの歯応えが良いのう、柔らかい豆腐と良いコンビネーションじゃ。」
パクッ
パクパク
仙「本当に美味いのう、、、こんな美味い冷奴には、あれじゃのう、、。」
ぺ「なんですか?」
仙「冷た〜い、、、。」
ぺ「麦酒は無いですよ。」
仙「・・・」
ぺ「確か、、仙人は露を飲み霞を食べて〜〜とか言って見えましたよね。」
シュパッ
仙「臨機応変、、これは大事な事じゃぞ。」
グビっ
グビグビ
ぺ「あーあー、もう仙人!」
きゅうり味噌で冷奴
材料(2人分)
豆腐1丁、きゅうり1/2本、大葉2枚
味噌だれ:麹味噌大さじ1、みりん大さじ1、米酢大さじ1、
作り方
- 豆腐を水気を切って、適当な大きさに切る。
- きゅうりは5mm角に切る。
- 味噌だれをあわせ、きゅうりを入れて和える。
- 器に豆腐を入れ、大葉を飾り、きゅうり味噌をのせる。
豆腐 清熱瀉火類(せいねつしゃかるい)
[性味/帰経 ] 寒、甘/ 脾、胃、大腸
[働き]⑴益気和中 肺熱の咳、喘息、食欲不振
⑵生津潤燥 消渇、便秘
⑶清熱解毒 水腫、麻疹、皮疹、吐血
胡瓜 清熱瀉火類
[性味/帰経 ] 涼、甘/ 脾、胃、大腸
[働き]⑴清熱解毒 熱病の煩渇、咽喉腫痛
⑵利水消腫 下痢、むくみ
⑶潤膚美容 皮膚の赤み、乾燥
大葉(紫蘇) 辛温解表類
[性味/帰経 ] 温、辛/肺、脾
[働き]⑴発表散寒 風寒表証の発汗、解熱、咳
⑵行気寛中 脾胃気滞の胸悶、嘔吐
⑶解魚蟹毒 蟹、海老、魚介類の中毒
仙人問答
ぺ「きゅうりも豆腐も清熱類、、。熱を取って体に必要な水分を補給してくれるんですよね。」
仙「そうじゃ、解毒作用もあるのでな、、。ほれ、お年頃でお肌に赤いプツプツが出来てきた時など、きゅうりは良いぞ。」
ぺ「そうなんですね、里でニキビが出来てる中高生を見かけたら、教えてあげようッと。」
ぺ「ところで、仙人、今日は嬉しいお知らせがあるんですよ。」
仙「ほぉ、なんじゃ?」
ぺ「このブログにいつも遊びに来てくださる「ももころりん」さんが、赤紫蘇酢を作って下さったのです。」
仙「おぉこれは素晴らしい、、美しい〜赤紫蘇酢♡ ももころりんさん、、またなんと可愛らしいお名前じゃ。」
ニタニタ
ぼーっ
ぺ「仙人、、仙人、、全く、、可愛い女性にはすぐ吸い寄せられて、、。」
ハッ
仙「それに比べて、、ぺんたん、、ぺんたん、、ウハハハハ可笑しな名前じゃのう、、。」
ぺ「ほっといてくださいよ、、。」ムスッ
仙「わしも、ももころりんさんの所へ遊びに行ってみようかのう?」
ぺ「道子さんの所へ行って、今川の件、聞いて来た方が良いんじゃないですか?」
仙「おぉそうじゃったそうじゃった、、では、ちと、行ってくる。」
ヒューン