祝!3周年
皆さま、こんにちは、ぺんたんです。
先月号でお話した1羽になってしまったツバメのお話・・・
何日も何日もパートナーの帰りを待ちわびているようで
でも、相変わらず 巣のメンテナンスをする訳でもなく
ただ、毎晩巣に戻って 夜を過ごしていたんです。
3週間ほど過ぎた頃でしょうか
パートナーが戻ってきたんです!
程なくして卵を産んだようで、温め始めたんですね、、卵を。
でも、
激しいおしゃべりの日、見上げてみると、
なんと、卵を温めているツバメの周りに2羽のツバメがうるさく飛び交って、、、
幸せの香り~
勢いよく庭を闊歩する
すると、、枝を伸ばしてきたラベンダーに触れて、ポキン
また、やってしまった!と、折れた枝を庭の空いているところに挿しておく
そうやってあちこちに挿しておいたラベンダーがどんどん増えて、今年の収穫は大量(^○^)
基本、ぺんたんは「やはり野に置け蓮華草」タイプなので、むやみに花を摘むのは好きではありません。でもハーブ類はね、、。
蕾を摘んで葉っぱを取り、茎を切り揃えて、窓際にぶら下げる。
取った葉っぱや茎は不織布袋に入れてお風呂へgo 🛀
ラベンダーハーブバス、う~ん、やっぱり至福の時です。
ストレス解消にはもってこいだなと湯船に浸かりながら、そうだ『みんなの気を健やかにする薬膳を~~』たら何たら、偉そうな事書いたっけ、、と思い出し、ラベンダーを使った薬膳を作ってみました。
*「手羽元のラベンダー香り蒸し」はこちら
でも、誰かの気鬱を改善するって、そんな簡単な事ではない。
気鬱改善の薬膳をひとつばかり私が考案したところで、この世の中に何の変化ももたらせない。
けれど、以前読んだ養老孟司さんの『バカの壁』に「せめて自分の周りの人だけでも、、自分と関わった人だけでも、、。」みたいな事が書いてあったのを思い出して、この自家製ラベンダーハーブバスを、私の周りの色々な方達に配ってみた。。。
レギュラーバイトの彼女:「あ〜、いい匂い、ずーっと嗅いでいたい。そうだ職場のロッカーに入れて、イラッときたらこの匂いを嗅ぎに行こう。」と、ひたすら匂いを嗅ぎ続ける。
公務員の彼女 :「いい匂いですね。」ひと嗅ぎして、さっさとバッグにしまう。
女子大生 :「入浴剤、、好きです。えー、これラベンダーなんですか、、。全然そういうのわからない、。」
ブラック調剤薬局の彼女 :「わぁ、癒される、、枕元に置いて寝たいー。あーもう鼻から離せない。」匂いを嗅ぎながら去って行く。
一流企業の研究職の彼 :「うん、まあ、いい香りなんじゃないですか、。」
小学校の先生 :「ほんと、いい香りですね、これ教室に持って行きます。子供達、どんな反応するかしら?」
保育士の彼女 :「いい匂い、、ふうん、ヨモギみたいな匂いがするんすねー、、。」
どうなのかな、、、ストレスの溜まり具合とラベンダーの香りへの執着心は関連があるのかしら?
3周年
6月6日にブログ3周年を迎えました~👏👏👏
と言っても、、1月から始まったピンチヒッターの仕事のお陰で、全くもう、そんな事考えてる暇もない毎日でした。
週6は予想以上にしんどかった、。ちょっと何か用事が入れば簡単に週7になってしまうし、こういう時に限ってやたらと雑用も多い。
私は仕事が好きだし、物事の処理能力も結構高い方だと思う、、だからなんとかなるさ、、と思ったのだけれど、
いや、なんとかしたんだけど、、でもきつかった、気の休まる時がなかった。
あと何回、あと何回、、、とひたすらカウントダウンしながら通ったぁぁぁ(涙)
でも、期限があるという事はとっても大事ですね、この仕事も6ヶ月という期限が決まっていなければきっと引き受けていなかったと思います。
期限があれば、キツくてもなんとか頑張れるもの、、。これはじっちゃんやばっちゃんの介護から学んだ事ですよ、、いつまで続くかわからない、、これは本当に辛い、、。
さ、そして無事に6ヶ月間の任務を終了し、晴れて自由の身に~~~
とは、行かなかったのです。
前任者は退職されました😱
当然、私の肩にずっしりと、、のしかかる重圧、、。
必死に探しましたよ、後任者を、、しかし、
- 僻地(車でしか行けない、ボットン○○)
- 薄給
この条件で来る人などいるはずもなく、
でも、私が辞めれば、ここは閉鎖になってしまう、、。
半島の先端、漁港の町、
島へ行くフェリー乗り場や干物屋さん、料理旅館、お土産店、水揚げされた魚を売る朝市、。
ここに居ると、何年も前にタイムスリップしたような感覚に陥る。
メールを送っても返信は来ない、。頂いた名刺にはメールアドレスが書かれているけれど、彼らはメールチェックなどしない、出来ない。
Fax を送っても、「Fax 送りましたー。」と電話をしなければならない。
そして、たまに送られてくるFax は全て意味不明で、結局電話をしなければならない。
電話・口頭で全ての物事は進む、、オーラルコミュニケーション。
70代の女性達も、ボットン○○を使う、捕まるところなど全くないけれど、、大丈夫のようだ。
子供達も平気でボットン○○に行く、なんの違和感もないようだ。
私は靴を落とさないように、きちんと履いてから行くように心がけている。
ジージやバーバの存在は当たり前で、ここで出会った子供達はいつもジージとバーバの話をする。
「バーバと一緒に朝市に行って、、しろめを売ってきた。」
お父さんもお母さんもジージもバーバも皆、家業に従事しており、当然の事の様に子供達もその一端を担っているのだ。
だから皆、力強い、、。大人達に守られてはいるけれど、決して特別扱いされる存在ではないから、。
大人も子供もしっかりと地に足が着いた暮らし、、人の暮らしとは、、こういうものだったのか、と改めて考えさせられる。
そんな土地で、、
自分で言うのもなんだけれど、結構ぺんたん人気でね、、「ぺんたんがいいよ。」と言ってくれる人達に囲まれているんです。
自分を必要としてくれる人がいるって、すっごく幸せな事、贅沢な事、、そんな事はそうはないんですよ。
だから、すごーーーく悩んだんですけど、今までの仕事の60%分を引き受け、正式に着任することにしました。100%引き受けてしまうとこのままずーっと週6が続く事になってしまいますからね、、今度は期限がないので、それだけは回避しなければなりません!
ここへは週1で通う事になり、トータル週5勤務です(^_−)−☆
と、長々書いてきましたが、40%分の引き継ぎやら何やらで、ブログは完全放置状態になってしまって、、書く時間もなく、3周年らしき事も出来ず、、つまらない、、。
なんか出来る事ないかしら?と考えた結果、独自ドメインを取得してみました~~♪ ♪
3年も経って、、今頃かよ、とお思いでしょうが、、ま、そんな人もいると言う事で、、。
自然界便り
語り部「昔、昔のお話じゃ。わしらの部族、『the草』はな、この池の周りに、みんな仲良く根を張って生活しておったのじゃ。」
坊や「この池の?」
語り部「そうとも、この池はな、山からの水を貯める貯水池でな、、その周りをぐるっと囲んで生活しておったんじゃぞ。」
坊や「鳥も来るんだよね。」
語り部「カモが渡ってきて、ぷかぷか泳いでおったしな、ヘビもシュシュシュッと見事な泳ぎを見せておった。」
坊や「そんないいところなのに、、どうして、、ぼくたちの部族『the 草』はこの地を離れたの?」
語り部「ある日の事じゃった、。人間どもがやって来たのじゃ。」
坊や「人間?」
語り部「そうよ。その人間どもは『あら、ここに丁度良い空き地があるわ。ここに薬草を植えましょう。それにはこの邪魔な雑草を全部抜いてしまわないとね。』と言いおってな。」
坊や「ぼくたちの部族を、、全部、、抜く⁈ こわいよ、、こわいよ、、人間ってこわいよ、。」
語り部「そうじゃ、そう言って奴らは原住民であるわしら『the 草』を片っ端から抜き始めたんじゃ。」
坊や「え~ん、え~ん、お父さん~、お母さん~、。」
語り部「雨にも風にも台風にもマケズ、、地道に暮らしておったわしらをな、、。」
坊や「え~んえ~ん、、」
語り部「しかしな、わしらの部族は強いぞ、ちょっとやそっとの事ではへこたれぬ。この池の周りにはな、まだまだ多くの仲間が頑張っているのじゃ。」
坊や「え、ほんと?」
語り部「そうとも、戦いはまだまだこれからじゃ。ルーツ、わしら部族の根っこパワーを見せてやるのじゃ。」
坊や「わーいわーい。」
見方を変えれば、私も侵略者、
『池の周りの空き地、勝手に薬草園計画 ♪ 』
マルチアングル編 でした (*^^*)
編集後記
この6ヶ月間、、いろんな事が放置状態でした。
つまり、一見、やり通せているように見えて、実は出来ていない事が沢山ある訳です。
これを、まだ大丈夫、もう少し大丈夫、、と放置すれば、どこかで完全に滞ってしまう。
巡らなくなったら、、それは、、、。
体の中でもこれと同じ事が起こっている訳ですよね。まだ大丈夫、もう少し大丈夫、、と無理をしない事です。
今月も訪れてくださった皆様、新しく読者になってくださった皆様、スター、ブクマ、コメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。
生活のリズムを整えながら、少しずつ、、記事のアップもしていくつもりです。
‼︎
に、に、、庭が、、『the 草』部族に・・・
*7月の『薬膳酒ワークショップ』開催のお知らせ
7月14日(日)11:00〜13:00
セージ・ミント・ローズマリー等、フレッシュハーブは今が漬けごろです♡
(写真はセージ酒・ラベンダー酒 ♪ )
お申し込み、お問い合わせは下記のページからどうぞ。
皆様のお越しをお待ちしております。