美味しすぎて6月
皆さま、こんにちは、ぺんたんです。
リンリン
リンリン
職場へ向かって歩くぺんたんの背後から聞こえる鈴の音
ゴホッ
ゴホゴホッ
鈴の音と一緒に聞こえてくる痰絡みの咳き込みの音
ひたすら歩くぺんたん
リンリン
ペッ
ペッペッ
唾を路上に吐きつける音
速度を上げて必死に歩くぺんたん
リンリン
ペッ
ペシュッ
ペペッぺペペッッ
撒き散らすように唾を吐く音
更に加速するぺんたん
リンリン
ペッ
グホッ
ペペペペッペッ
鈴の音と唾音はどこまでもついて来る
目前に迫った大通りの横断歩道の信号は青
点滅が始まる
ダッシューーーッ
渡り切って振り返る
鈴の音は聞こえない
振り切った
ほっ
西と東の都の名品をコラボする
西の都、京都よりお誕生日のプレゼントにと高級「夏柑糖」を頂き、贅沢を味わった。
ところが今年の誕生日はこれだけに終わらず、今度は東の都から「煮穴子、干物、粕漬けセット」が届いた。
これは以前、月刊仙人life1月号 で書いた「築地のサブちゃん」を利用してのプレゼント。
東京の友人が「築地のサブちゃんね、生の魚類だけじゃなくて、築地の穴子屋や干物屋とも提携したのよ。ぺんたん、穴子大好きでしょ、だから送ってあげる。サブちゃんに聞いたら、『冷凍やクール便で送れるものなら地方発送も引き受けますよ』って言ってくれてね。穴子だけじゃ箱いっぱいにならないから、有名な干物屋さんの干物も入れといたから。」と太っ腹で粋な彼女。
「そうそう、穴子だけど、ほら以前ぺんたんが東京に来た時一緒に行った『玉ゐ』、覚えてるよね、ぺんたんが気に入ってた穴子料理屋さん。今回送った築地の穴子屋、あの玉ゐに生の穴子を卸してる店なんだって。」と、すっごい嬉しい事を言ってくれる。
玉ゐの穴子かぁ、、美味しかったなぁ、、箱めし、そして骨酒。
いつ行ったんだっけ?
確かブログに書いたようなと、検索してみたら2017年7月の仙人lifeに載っていた。
4年も前、、
思いを馳せながら、冷凍便の箱を開ける。
うわっ、ぎっしり‼︎
まずは、やっぱり煮穴子だよね、と説明書を手に取る。
『山五』というお店の品で、煮穴子には「白」と「黒」の2種類があり、黒の方が味付けが濃いめらしい。
冷凍品は冷蔵庫で自然解凍してから、以下の方法で温める。
- 湯煎
- レンジ
- フライパン
温めてから煮詰め(タレ)をかける
煮穴子だから湯煎にしようっと、温めたお湯に2分間。
タレをかけて、海苔、山椒葉をのせ、頂きます!
パク
そうっとお品よく口に運ぶ
や、や、や、柔らかい〜〜
とろけるよう、、噛まなくても食べれそう、、
白、薄味で美味しい
黒、確かに白よりは濃いめだけれど、決してくどくない
どちらも優しい甘さで、穴子の味を損なわない。
やばい、ゆっくり味わうと思っても、箸がどんどん進んでしまう
ゆっくり、ゆっくりと思っているのに、止められない
止められない 止まらない、この感じ、、どこかで、、
そうだ!あの夏柑糖を食べた時と同じ、
高級品だからと思っても、美味しすぎて止められない、、。
完食
〜 〜 〜 ♪ 〜 〜 〜
日を変えて「西京漬」
「尾粂(おくめ)」という築地の有名な干物屋さんの品でこの店の1番人気「銀鱈の西京漬」を。
- 味噌をキッチンペーパーで拭き取る、特に皮目!
- 十分に熱したグリル、コンロ、鉄器にのせ、弱火でゆっくり焼く
- フライパンの場合はクッキングシートを敷き、弱火で焼く
グリルを温め、焦がさないよう弱火で慎重に焼く。
煮穴子は何も考えずあっという間に食べてしまったので、この銀鱈は薬膳料理にしようと思い、冷蔵庫からあの「夏柑糖ピール」を取り出す。
気を補う鱈と、気を巡らせるピール、そして気血の巡りを良くするピール酒も添えれば、西と東の都の名品コラボの贅沢薬膳が出来上がる❣️
《 立法 : 補気行気活血 》
銀鱈の西京漬、夏柑糖ピール&ピール酒添え
箸を入れると、ほろっと身が崩れる。
味噌の香り、口に運ぶと、甘い!鱈の甘さが引き立っている
ピールと一緒に口に運ぶと、ピールのほろ苦さと酸味が銀鱈の甘みに絡んで、一層旨みが増す。
そしてピール酒をゴクリ
うわーーーーっ、これこのピール酒、めちゃくちゃ美味しい。
漬けて2週間ほどだから、もう少し熟成させておこうと思っていたんだけれど、既に飲み頃。
夏柑糖の皮に今一度感動!
ゆっくりゆっくり
銀鱈と
夏柑糖ピールと
ピール酒を
西と東の都の友人たちに感謝しながら
頂きました。
ご馳走さまでした♪
*夏柑糖ピール&ピール酒はこちら
自然界便り
タネを撒いて育てた金魚草
タネがこぼれてどんどん増えていくけど
違う色の花が咲く
初めに咲いた花は黄色だったのに
不思議・・・
勝手に薬草園便り
そんな!と思って
実ありクチナシの苗も買い足した
実なしクチナシの花は毎年見ていたけれど
実ありクチナシの花は今年が初めて
実ありクチナシの花が一足先に咲いた(左側)
あ、花の形が違う 小さいネ
でも、白さは同じ
編集後記
心臓の鼓動がこんなにも激しくなるほどの猛スピードで歩くとは
背後から聞こえる不気味な鈴の音と唾を吐きまくる音
普段なら「気持ちの悪い人が〜」程度の事かもしれないが
コロナ禍の日々ではとてつもない恐怖を感じる
そんな日々を過ごしながらこのブログも6月で5周年を迎えました♪
と言っても最近は仕事にかまけて更新は滞りがち
まぁ5年も経ったんだから、肩肘張らず、のんびり気ままに続けて行けたらと思います。
◯ ◯ ◯ ◯ ◯
「安全安心」が謳い文句の新しいゲームソフトが発売されるという
ところがこのソフト、蓋を開ければ中には新型ウィルス・変異ウィルスが至る所に潜んでいるらしい
当然、親は子に与えるのを恐れ
発売は中止になるものだとばかり思っていたら
・ ・ ・ ・ ・
変異し、増殖し続けるウィルス
巨額のmoney にしがみつき暴走するゲーム会社
どんなに声をあげて叫んでもヒーローは現れない
ウィルスを撃破する最強アイテムは搭載されないまま
前代未聞のサバイバルゲーム
coming soon