イライラしたら
泣きたくなったら
眠れない夜に
ジッジジーー
ぺ「あ、セミ、、雨の止み間をぬって鳴いてる〜〜。」
ぺ「ふう、、。仙人の癒し、、セレナーデ、かぁ、、。」
ぺ「そうだ、アレクサ、シューベルトのセレナーデをかけて、」
〜 〜 ♪ ♪ 〜 〜
ぺ「確かに癒される〜〜」
♪ ♪ ♪ 〜
ハッ
ぺ「あ、そうか、、小麦、小麦は精神安定に良い食薬、、殻ごと使うのがポイントだから、この殻付きの古代小麦で、、。」
〜 〜 ♪ 〜 ♪ 〜
ぺ「イタリア料理なら、スペルト小麦でリゾットとか作るんだけど、、でも、、ここはやはり原点に戻って、。」
サッ
ザザっ
ぺ「先ずは、甘草を水に浸けておき、それから煎じる。」
グツグツ
グツグツ
ぺ「そして、古代小麦とお米を洗って、、」
シャカシャカ
シャカシャカ
ぺ「甘草の薬湯で、お粥を炊く、」
カチッ
ぺ「忘れちゃいけない、な・つ・め、。」
ぽん
ぽん
ぽん
グツグツ
グツグツ
ほわ
ほわほわ〜ん
ぺ「良し、完成!心を落ち着かせる『小麦となつめ・甘草のお粥』」
ぽん
![[f:id:hatenablog:20170217161727j:plain:title=:alt=]](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/senninlife/20200715/20200715172425.jpg)
ヒュヒューン
ぺ「仙人、、お帰りなさい。丁度今、薬膳粥が炊きあがったところです。」
仙「ほぉ、、薬膳粥、、。」
ぺ「はい、殻付きのスペルト小麦となつめを、甘草を煎じた薬湯で炊きました。」
仙「なに、、甘草の薬湯と小麦、なつめ、、。」
ぺ「はい、心のざわつき、ヒステリー、苛立ち、悲しみを改善して、精神を安定させる薬膳粥です。」
仙「ふむ、、考えたのう、ぺんたんよ。」
ぺ「ふふっ、、セレナーデを聴いていたら、、浮かんだんです。」
仙「良し、食してみよう。」
ぺ「はい!」
パク
パクッ
仙「甘草の優しい甘みじゃ、、。」
ぺ「はい、スペルト小麦の歯応えも良いですね。」
もぐ
もぐッ
仙「なつめが柔らかいのう。」
ぺ「はい、とろっと、甘くて、。」
パッ
パッ
仙「おお、和薄荷、、スースースーーー」
ぺ「はい、ホント、スースーー。」
スペルト小麦となつめ・甘草のお粥
《 立法: 養心安神・和中緩急 》
材料 (2人分)
- スペルト小麦 30g(又は殻付き小麦)
- 粳米 20g
- なつめ 6個
- 甘草 6g
- 水 600ml
- 薄荷少々
作り方
- 甘草を分量の水に浸け30分おき、土鍋で蓋をして30分煎じる。
- スペルト小麦と粳米は洗ってザルにあげておく。
- 土鍋に1の薬湯と水で400mlを入れて火にかけ、沸騰したら2となつめを入れる。
- 3が沸騰したら、弱火にし蓋をして30分程炊く。(吹きこぼれに注意)
- 火を止め、5分ほど蒸らし、薄荷を添える。
*前回ご紹介したスペルト小麦が売り切れになってましたので、こちらを↓
小麦(しょうばく) 清熱瀉火類
[性味/帰経 ] 涼、甘/ 心、脾、腎
[働き]⑴清熱除煩・養心安神 躁鬱、精神不安
⑵補益脾胃 消渇、食欲不振、下痢
粳米 補気類
[性味/帰経 ] 平、甘/ 脾、胃
[働き]⑴補中益気・健脾和胃 脾気虚の疲れ、食欲不振、むくみ、下痢
⑵除煩止渇 精神不安、イライラ、口渇
なつめ(大棗、たいそう) 補気類
[性味/帰経 ] 温、甘/ 脾、胃
[働き]⑴補中益気 疲れ、食欲不振、めまい
⑵養血安神 顔色萎黄、躁鬱、貧血、心悸、不眠、多夢、イライラ
⑶緩和薬性
甘草(かんぞう) 補気類
[性味/帰経 ] 平、甘/心、脾、肺、胃
[働き]⑴健脾益気 脾胃虚弱の疲れ、息切れ、食欲不振、下痢(泥状便)
⑵潤肺止咳 肺気虚の咳、喘息
⑶緩急止痛 脘腹部疼痛、四肢の筋肉・関節の疼痛
⑷清熱解毒(生) 瘡瘍腫毒、咽喉腫痛
⑸緩和薬性(生) 薬効の強い薬と一緒に使う
薄荷(はっか) 辛涼解表類
[性味/帰経 ] 涼、辛/ 肝、肺
[働き]⑴疎風清熱 発熱、頭痛、無汗
⑵清利頭目 目の充血
⑶宣毒透疹 麻疹の透発が不十分な時
⑷疎肝解鬱 肝気鬱結の胸脇脹痛、ため息
*薬膳素材辞典より
*「酸棗仁とゆり根の薬膳茶」はこちら
仙人問答
仙「ぺんたんよ、今日の薬膳粥は、、」
ぺ「今日の薬膳粥は、、。」ドキドキ
仙「悪くない。」
ぺ「悪くない、、?」
仙「最上級の褒め言葉じゃ、この前ある探偵が言っておった、。」
ぺ「あ、、美食、、。」
仙「コロナの不安もある。大雨の不安もある、、。色々な事で人々の心がかき乱されておる。」
ぺ「はい、。」
仙「心のコントロールが難しくなったら、こんな粥が良いのじゃ。」
ぺ「はい、。」
仙「小麦(しょうばく)は、皮は涼性、実は温性、効能は皮にあるのでこうして殻ごと使うのが良い。」
ぺ「はい、殻ごと使う事で、熱を取り、精神を安定させます。」
仙「そうじゃ、そして大棗で気血を潤す。」
ぺ「なつめは心神の不安や不眠を改善してくれます。」
仙「ふむ、甘草も気を補い、疲れを癒し、調和させる。」
ぺ「薄荷もスースーして、気持ちリラックスさせる。」
仙「薄荷の代わりに玫瑰花(まいかいか)も良いぞ。」
ぺ「あ、そうか、気の巡りをよくするから、。」
仙「セレナーデでも聴きながら、この粥を食せば、皆、安心して眠りにつく事が出来るであろう。」
ぺ「はい、。」
〜 〜 ♪ ♪ 〜 〜
ぺ「ところで仙人、、『1日に3個なつめ を食べると老いない』って、、本当ですか?」
仙「『一日食三棗、終生不顕老』、楊貴妃も好んで食したと言われておる『棗』じゃな。」
ぺ「はい、妊活にも欠かせない『なつめ』です。」
仙「毎日3個食べておるのか?」
ぺ「いえ、毎日はちょっと、、。それにそのまま食べるのはあまり好きじゃないので、エナジーボールにしたり、薬膳酒にして飲んでます。あ、あとクルミと一緒に食べるのも美味しいですし、アーモンドミルクになつめ酒を入れるのもお気に入り、。」
仙「ふむ、クルミやアーモンドと一緒に摂れば『血』を補う力が強くなり、貧血改善に良いし、お肌も潤う。」
ぺ「で、、老いないんですか?」
仙「老いない、、」
ぺ「わ!!!やった!」
仙「、、かもしれない。」
ぺ「えーーーっ、、仙人、、。」
仙「目に見える肉体と、目に見えぬ精神、この二つをバランスさせてこそ、充実した日々を過ごせる。」
ぺ「あ、はい、、確かに、。」
仙「なつめは、目に見える『血』を補い、目に見えぬ『気』を補う。」
ぺ「つまり、、『血』は『陰』で、『気』は『陽』だから、、。」
仙「そうじゃ、『陰陽』じゃ。」
ぺ「そうか、、『陰陽』のバランスの取れた食薬・中薬って事なんですね、。」
仙「ふむ、毎日食して『めざせ!楊貴妃』じゃな、ウハハハハ〜〜」
ヒューン
*楊貴妃を目指す方はこちらをどうぞ↓↓
*「なつめ酒」
*「エナジーボール」


