こんな4月
皆さま、こんにちは、ぺんたんです。
いつもの時間
いつもの電車
いつもの席に座ろうとすると
あれ⁉︎残念ながら先客が、、
春休みとか、こういう時期はイレギュラーな乗客が増えるから仕方ないね、と
反対側の席に座る
佐久の人参
昨年秋から取り組んできた毎年の大仕事が4月の始めにひと段落したので、ちょっと息抜きにと温泉に浸かって来ました。
訪れたのは長野県佐久市、初谷温泉という秘湯です、なぁ〜〜んにもないところ。
温泉地まで、、浅間山を眺めながらのドライブは気持ちもゆったり〜〜
暮れ行けば 浅間も見えず
歌哀し 佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸ちかき宿にのぼりつ濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む
島崎藤村の歌にもある佐久の街
温泉の帰りに寄ったのはもちろん道の駅です!
今回訪れた道の駅は「女神の里蓼科」
採れたてのお豆がたくさん並んでます。
青豆、鞍掛豆、モロッコインゲン豆、花豆、、
ウキウキ選びながら進んでいくと
え❗️ 人参⁉︎ 朝鮮人参‼️
まさかの出会いに驚きながら、購入したのは言うまでもありません。
それから、またまたお米も購入しましたよ。
「はぜかけ米」と書かれたコシヒカリです。
お米は通常コンバインで収穫され、その後大型の乾燥機で短時間で乾燥させるとか。
けれどこの「はぜかけ米」は天日干しで太陽と風の力を借り、2週間ほどかけてゆっくりと乾燥させる『お米と自然に優しい乾燥方法』で作られているんです。
ゆっくり乾燥していくのでお米の熟度が進み美味しいお米になるそうで、
うふふ、なんだか嬉しいお米です、そしてとても手間のかかった贅沢なお米です。
『直ぐ効く薬』ではなく『自然の力でゆっくりと体に優しい食薬同源』を謳う、まさに中医学・薬膳そのものの世界観です。
そう言えば私も「発芽玄米」を作るとき、いつも出来上がった発芽玄米を天日干しで乾燥させてます。
もしやこれは「はぜかけ発芽玄米」と言って良いのでしょうか?(笑)
そしてもうひとつ訪れた道の駅「ヘルシーテラス佐久南」です。
こちらは女神の里よりももっと大きな道の駅で、とにかく地元野菜が豊富、そして佐久の地酒もたくさん置いてありました♪
地元の方たちにとってはスーパーマーケットの様な存在らしくとても賑わっています。
山うどが束で売られていたのでさっさと購入、そしてあら、ここにも朝鮮人参が、、。
どうやら佐久市では朝鮮人参の栽培が行われている様で、、全く知らずに出掛けたぺんたんとしてはとっても嬉しいお土産となりました。
“ いと嬉し 佐久の人参 ”
仕事、仕事で中医学の勉強はほったらかしになっていた日々
この朝鮮人参と山うどのお陰で一気に中医学の世界に引き戻され、どうにかブログにもアップすることが出来ましたとさ♡
*佐久の朝鮮人参・山うど
*「朝鮮人参を使った薬膳」
*「山うどを使った薬膳」
*「発芽玄米」
自然界便り
もう3年以上も前の事です。
これもやっぱり道の駅、多分岐阜県のどこか、、
椎茸の原木を見つけて買ってきました。
「2年ぐらい経つと椎茸が収穫できます」と書かれていたのですが、2年を過ぎても一向に何も変わらず、、で
庭の隅に放置されたままとなっておりました。
ところが、3月の始めごろ、、
エーーッびっくり!
小さな椎茸があちこちに・・・
毎日庭に出て覗いてみると
スクスク
スクスク
と椎茸は育っております
そろそろかしら?と収穫し
素焼きにして頂きました
椎茸は傘の方を下に軸の方を上にして、下から火をあてて焼きます
上のヒダのところにプツプツと水滴が出てきたら食べごろ
この水滴が椎茸の旨味成分なので
「ひっくり返して反対側も焼こうッと」
などという事は決してしてはなりませぬ!
パクリ
うぅッ 美味しすぎて、、
椎茸カツにもしてみました
たまりません!
そして今もまだ残り僅かながら収穫は続いております
でもあれ、、全部収穫が終わったら、、
どうしたらいいの、この原木⁉︎
編集後記
いつもと反対側の席
いつもと反対側の車窓
いつもの停車駅で目に飛び込んできたのは
プラットホームに降り注ぐように咲いている
溢れんばかり
満開の
さ桜桜桜桜桜桜桜桜
く桜桜桜桜桜桜桜桜
ら桜桜桜桜桜桜桜桜
〜 〜 〜 ♪ 〜 〜 〜
コロナ蔓延に伴って、流石に私の周りでも濃厚接触者が急増
とっかえひっかえ自宅待機となってお休みする人が続々
そして遂には陽性者も
物事は遅々として進まない
こんな状態でこの仕事をやり切れるんだろうかと
責任者である私は絶対に休む事が出来ない状況下
薬膳茶を持参して通う気の抜けない日々
どうにか乗り切って
温泉でリフレッシュ
人参でリスタート
そろそろ「勝手に薬草園」の準備かな♡